ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

阿波踊り会館2Fに展示予定の藍墨書作品

2021年07月19日 | 日記
7月19日(月)です。コロナ禍のために、1週間、遠隔授業になり、この日は休講でした。
2週間ほど前から、地域連携課の徳山さんから、標記の作品制作を依頼されたので、今まで地域活動の経験がない2年生の中から、2名に作品制作を依頼しました。先週末で完成したので、この日に徳山さんの元に届けました。その前に撮影したので掲載します。
阿波踊りの作品は、中村華菜さん(新潟県出身)、藍より青しの作品は、秦なごみさん(奈良県出身)です。
2作品が並んで展示されますので、形式の統一と変化を調整しました。個性が異なるので、その違いを楽しんでいただくのもよいと思います。


飾り付けは21日(水)から8月1日(日)までです。

夏季錬成会2021④

2021年07月14日 | 日記
7月14日(水)、標記、6班の錬成がありました。私は会議と研修会があって、その後に雑務を処理しているうちに、この日は様子を見に行けず、終了後に行ったら、既に批評会が始まっていました。


熱心に作品を分析したり、反省している姿が見えました。練成会の良い締めくくりになりました。



夏季錬成会2021③

2021年07月14日 | 日記
7月13日(火)、標記は5班の錬成でした。ギャラリーで全国高校書道展の展示が始まり、それまで敷いていた畳を片付けたので錬成は2回に分け、6班は翌日に実施します。



この日も、大学院生の田中つぐみさんに、指導に加わってもらいました。
批評会も実施しました。



それぞれの目標に向かって、真剣に勉強する姿が見え、また批評会ではそれを自己分析し、互いの作品の良い面、改善点などを発表できました。また大学院生や先生にもコメントをもらい、良い学習になりました。19:30に終了した後は、食堂で夕食を楽しみました。

7月の錬成は明日の6班実施で終了です。

美馬市立図書館の藍製品展示

2021年07月11日 | 日記
7月11日(日)、美馬市の中妻淳一さんから、標記の写真を送っていただきました。児玉留実さんの作品が飾られていました。会場には、様々な藍製品も飾られていますが、藍墨の大字の書が入ることで会場の雰囲気が締まっています。



奥の書架の部分にも藍染の布や、栽培の様子なども展示されていました。



美馬市も藍の産地で、特に脇町のうだつの残る通りは、藍の商人の店舗がたくさんあった場所です。
オリンピックが近づいていますが、ますます藍が注目されると思います。

オープンキャンパス2021③

2021年07月11日 | 日記
7月11日(日) 今年3回目のオープンキャンパスが開かれています。この日は、渡邉先生による篆刻の授業が行われています。


今日は梅雨の終末近くですが、夏らしい晴天になり、書道文化館から景色が美しく見えていました。私の研究室の窓から見える眉山と吉野川の風景です。毎日、こんな景色を見ながら仕事ができるのは、改めて幸せなことだと思います。手前にあるのが、四国大学の共通講義棟と認定こども園です。



教員展のパンフレットを作成中で、眉山と吉野川と吉野川橋のすべての画像を入れたくて、5階の教室に上がって、風景を撮りました。
今回は、この写真をパンフレット表紙の背景に使おうと思います。大学の環境が良くわかると思います。吉野川はもう数km左側に行くと、太平洋に出ます。そこでサーフィンを楽しむ学生もいます。


汽水域なので、潮の満ち引きがあって、海の魚もたくさん上ってきます。キビレと言われる黒鯛の一種や、ボラ・スズキ・アカエイなどが泳いでいる姿を見ることも多いです。また、大学の前の砂地はシジミの漁場で、秋冬にはカワノリも養殖されます。春先にはウナギの稚魚の漁がおこなわれます。豊かな自然に恵まれています。