ぽれぽれ日記

大泉学園にあるアロマテラピー・かっさサロン
「POLEPOLE」のセラピストによる、
ゆるーい日記(たまーに更新)

「12月~1月 真冬の身体」

2010-12-21 | 身がまま整体
今年は比較的温かい12月ですが、寒暖の差が激しいですよね~

(今日も、セルフで出来る「身がまま整体」を紹介します。)

本来この時季、寒さを逃がさないように、骨盤は縮もうとします。
しかし、昨年に引き続き今年も、

○左側から縮もうとする→冬の反応と
○右側から弛もうとする→春の反応が同時に起きています。

このため、身体はより冷えやすく、頭はよりのぼせやすくなっています。

1.冬の反応への対処→縮もうとしている骨盤底部(特に左側)を弛めましょう

 1.左足の膝を曲げた状態で、
  左内くるぶしを、右手で大きくつかんで軽く外側方向にねじる。

 2.ゆっくり力を抜きながら少し戻して、そのままふわっと包んだまま
  10呼吸ほどキープ。

 骨盤の下の方と、お腹がじんわり温かくなると良い。

 左の内くるぶしは、骨盤底部と同時に冷えて、固くなりやすい。
  冷えの解消や、生理痛や便秘にも有効。

2.春の反応→右側から弛もうとする、のぼせを解消しましょう
 
 1.立て膝の状態で、両手を組んで、手のひらで
  足三里(膝小僧のした右手中指をあてると、手のひらの真ん中あたりが足三里にあたる)を
  ふわっと包みこんでキープ。
  
 2.10呼吸×2~3セットぐらい。
  (手首、肘の力は抜いて行く)

 お腹、腰、背中の上の方が温かくなって、腕と脚のまわりは涼しくなると良い。

 右の足三里は、春の気の発散(頭の興奮をとる)の要となるツボ。
  腰椎4番を弛め、胃腸の働きを活発にしてくれます。

ここ数年の異常気象で、身体も右往左往しているんですね~。
上手に身体を整えて、気持ちよく新年を迎えましょう

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11月~12月(晩秋)の身体

2010-11-17 | 身がまま整体
一気に秋を飛び越えて、冬のような陽気になっちゃいましたね

(今日も、セルフで出来る「身がまま整体」を紹介します。)

身体は、寒さに対して「身をすくめて」放熱を防ごうとします。
身体は左側から縮みやすく、その左右差が大きくなってねじれると、
不調を起こしやすくなります。
例えば、骨盤がねじれると、腰痛になります。
左右差が大きくなると風邪をひきやすくなりますが、
風邪が治ると左右差が取れて、ねじれも直ります。
なので、この時季風邪をひくことは、悪いことではないのです。

そして、この時季、胸椎11番も敏感になります。
胸椎11番は、内分泌系に関係しているので、
アレルギー反応が出やすくなったり、治りが悪くなったりしますが、
この時季ここに弾力がつけてあげると、
寒さやストレスにも力強く反応できる身体になれます。

まずは、やはりのぼせをとって、胸椎11番と骨盤に弾力をつけましょう!

1.のぼせをとりましょう
 
 1.両耳の軟骨の一番固いあたりを、外側に引っ張って、ゆっくりゆるめていく。
  (この時、呼吸を止めないで数呼吸)

 2.そのまま、5~6呼吸ほど、つまんだままキープ。

 首が温かくなって、頭が涼しくなってくると良い。
  耳の軟骨が柔らかく感じるまで、何回か繰り返しても良い。


2.曲池をあたためましょう
 
  両肘の外側の骨の尖ったあたり(曲池)を、
  それぞれ逆の手のひらでふんわり包み込んで、キープ。

  みぞおちのあたり、更に背中の真ん中あたりも温かくなって、
   肩の上、前頭部が涼しくなると良い。

  曲池に気を通すと、胸椎11番に反応して弾力を与えてくれるので、
   ストレスや寒さにも強い身体になります。同時に首の緊張も弛めてくれます。

3.血海を使って、骨盤に弾力をつけましょう

「血海」(膝のお皿の内側上縁)は、足から丹田へ向かう気の流れ
 (=身体を内側から温める流れ)のポンプスイッチです。
 ここを目覚めさせることで、お腹の中から身体を温め、骨盤に弾力をつけることが出来ます。

 1.両膝の指三本上のあたりを、それぞれ両手でつかんで少し内側にねじって、
  少しずつ(3呼吸ぐらいかけながら)力を弛め戻していく。

 お尻の下から腰にかけて温かくなってくると良い。
 (骨盤底部を弛めてくれます)

 2.膝の上を外側に少しねじり、少しずつ力を弛めていく。

 お尻の下、下腹が温かくなってくると良い。
 (骨盤上部を弛め、丹田が力強くなります)

 3.両膝とも右に少しねじり、少しずつ力を弛めていく。

 腰の上の方からお腹が温かくなると良い。
 (骨盤のねじれが解消されます)


胸椎11番が敏感と言うことは、感覚も鋭くなっているということでもあるので、
身体を中から温めて元気に保って、色々な芸術に触れて、
色々なものに感動できるといいですね~


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10月~11月の身体

2010-10-20 | 身がまま整体
一気に涼しくなって、秋めいてきましたね~

(今日も、セルフで出来る「身がまま整体」を紹介します。)

春に右側から弛んでいった身体は、寒さとともに、左側から縮んでいきます。
徐々に移行すれば良いのですが、急に冷えると、縮んで固くなりがちです。
そしてその冷えが原因で、腎臓の働きが弱まって熱がこもると、頭はのぼせます。
この時季は、春に次いでのぼせやすい時季でもあります。
今年は特に夏の猛暑からの急激な温度変化で、のぼせが強くなっています。

冷えとのぼせを解消して、腎臓を元気にしましょう!

1.肘を温めましょう
 
 この時季、肘の内側が冷えやすいので、
 肘の内側をもう片方の手で温めるようにふんわり包み込みます。

 首とみぞおちが温かくなって、前頭部が涼しくなってくると良い。

 目の疲れを解消するのにも有効です。


2.ふくらはぎの上(腎臓の反応点)を刺激しましょう
 
 1.ふくらはぎの上の方(膝の少し下)の内側よりを、親指でややえぐるようにして、
  固くて痛い場所を見つけます。

 2.親指の角度は変えずに、少し力を抜いて10呼吸ほどキープ。

 まず、腰の上の方(腎臓あたり)、そしてお腹が温かくなって、足の裏が涼しくなると良い。


「食欲の秋」とも言われるように、この時季食べ過ぎがちになるのは、
 胃腸の調子が良いのではなく、食物を入れると胃腸が働いて気持ちがよいので、
 ついそうしてしまうのだそうです。

 ところが、食べ過ぎると余計にお腹が張って、更に冷えやすくなります。

 また、骨盤のねじれも余計に大きくなって、便秘や生理痛を起こしやすく、
 風邪も引きやすくなります。

 秋の味覚も沢山合って、食べ過ぎを意思の力で止めようと思っても、
 なかなか難しいですよね~

 お腹を温めて腎臓の気の流れを良くすると、食べ過ぎは抑えらのです。

 冷えを解消して腎臓を元気にキープ。適度に秋の味覚を味わいつつ
 「スポーツの秋、芸術の秋」も満喫しましょう








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9月~10月の身体

2010-09-23 | 身がまま整体
昨日は中秋の名月
長引いていた猛暑もやっと終わりを告げ、
今日は一気に涼しくなって、秋の気配ですね~。

(今日も、セルフで出来る「身がまま整体」を紹介します。)

身体も、秋に向けてリセットしましょう!

夏の疲れが出て、
骨盤が後傾(腰椎4番~5番が堅くなって、仙骨が後傾)して、
ぎっくり腰になりやすいので、前回に引き続き、

1.ぎっくり腰を予防しましょう
 〈腰椎4番~5番の微妙運動〉


 1.仰向けに寝て膝を立てる(腕は楽に広げる)
  腰の下の方が浮かないように、床にぴったりとくっつける。
 
 2.息を吸いながら、仙骨は床に押し付けるようにしながら、
  尾骨をシッポを丸めるように持ち上げる。

 3.息を吐きながら力を抜いて、尾骨を元に戻す。
  これを呼吸に合わせて繰り返す。

 背中上部、胸の中央、腰の下が温かくなると良い。

 万が一、ぎっくり腰になってしまった場合は、3日間は必ず安静に
 (4日目には丹田に力が戻ってくるので、それまでは動かないように)


そして、急に身体が冷えると、胸下部(胸椎7~9番)が堅くなる。
          ↓
腰椎2番も堅くなり、消化器系が敏感(下痢や便秘)になりやすい。
ということで、

2.腰椎2番を弛めましょう
 〈腰椎2番の微妙運動〉


 1.仰向けに寝て膝を立てる(両手を腸骨のあたりに置く)
  
 2.息を吸いながら、片方の膝を頭の方にほんの僅か引き上げる。
 (つま先をほんの僅かだけ浮かすとやりやすい)

  腸骨が動く感じが手で感じられると良い。

 3.息を吐きながら引き上げた膝を元に戻す(つま先も)

 4.もう片方の膝も同様に、左右交互に行う。

 背中の真ん中あたりが温かくなると良い。

前回同様、

3.上腹部と胸下部をゆるめて、消化器系を整えましょう

 肘の曲り目より少し上、少しへこんでいるところ(上腹部反応点)を、
 互いの手のひらでふんわり包んでキープ。

 みぞおちのあたりが温かくなり、肩の上が涼しくなると良い。

今年は特に温度差が激しく疲れが出やすいので、
うまく身体をリセット出来ると良いですね
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「9月(初秋)の身体」

2010-09-02 | 身がまま整体
9月に入ったというのに、猛暑が治まりませんね~

(今日も、セルフで出来る「身がまま整体」を紹介します。)

これだけ猛暑が続くと、暑さが胸に長期間こもって、
  胸椎4番~5番がくっついて固くなる。
           ↓
      腰椎4番~5番も堅くなる。
           ↓
夏バテで骨盤が後傾(腰椎4番~5番が前に出て、仙骨が後傾)すると、
     ぎっくり腰になりやすくなる。

ということで、まずは

1.夏バテを解消し、腰を軽くしましょう!
 〈腰椎4番~5番の微妙運動〉



 1.仰向けに寝て膝を立てる(腕は楽に広げる)
  腰の下の方が浮かないように、床にぴったりとくっつける。
 
 2.息を吸いながら、尾骨をシッポを丸めるように、腰の下の方を持ち上げる。

 3.息を吐きながら力を抜いて、尾骨を元に戻す。
  これを呼吸に合わせて繰り返す。

 背中上部、胸の中央、腰の下が温かくなると良い。

 このポーズは、骨盤の弾力を取り戻してくれるので、
  ぎっくり腰予防になります。


そして、季節が移行し、少しずつ冷えてくると、
胸下部(胸椎7~9番)が堅くなる。
          ↓
腰椎2番も堅くなり、消化器系が敏感(下痢や便秘)になりやすい。

ということで、

2.上腹部と胸下部をゆるめて、消化器系を整えましょう!

 肘の曲り目より少し上、少しへこんでいるところ(上腹部反応点)を、
 互いの手のひらでふんわり包んでキープ。

 みぞおちのあたりが温かくなり、肩の上が涼しくなると良い。


先月に引き続き、「バナナのポーズ」は、
胸下部を弛め呼吸を深くしてくれるので、行うと良いでしょう。

身体を整えて、快適な秋を迎えたいですね~
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7月~8月の身体

2010-07-22 | 身がまま整体
梅雨明け以来、うだるような暑さが続いていますね~

(少しご無沙汰してしまいましたが、今日も、セルフで出来る「身がまま整体」を紹介します。)

梅雨の終わりが近づくに従って、身体は胸からどんどん熱を放熱するようになります。
 6月→脇腹
 7月→胸の下側
 8月→胸の上側も開いて「全開」となり、1年で一番暑い季節の対応を図ります。

(ただ、今年の急激な暑さで、この季節、放熱の箇所は人それぞれです。)

うまく身体がゆるんで、胸から放熱できれば、暑苦しくありません。
ところが、冷房で身体が冷えたり、消化器が疲れたりすると、
上腹部がはって、放熱しにくくなります。
特に、7月は消化器に関係する、胸の下あたり(胸椎7~9番)と胸脇も固くなって、
骨張った感じになります。
ここが固くなると、胃腸系の不調(便秘、軟便、お腹が張る、食欲不振)や、
よく眠れなかったりします。


胸の下や脇腹をゆるめて、身体をクールダウンしましょう
〈バナナのポーズ〉


 1.仰向けに寝て、腕を楽に広げる。
 
 2.片方の脚を横に広げ、、同じ方向に首を曲げていく。
  この時、顔は横を向かず、上を向いたままの状態で。
  
 3.突っ張りすぎず、心地よい状態で2~3呼吸キープ。
 (出来れば、もう一方の脚も、広げた脚の方に、心地よい程度に寄せる。)
 
 曲げているのと反対側が涼しくなって、背中は温かくなると良い。

 4.反対側も同様にする。

このポーズは、身体をクールダウンさせると同時に、呼吸を深くするので、
この時季、就寝前に行うとgood!
 
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4月~5月の身体

2010-04-22 | 身がまま整体
晩春…本来、のどかな季節なのですが、
今年は冬のように急に冷える日が多いですね~

(今日も、セルフで出来る「身がまま整体」を紹介します。)

身体も羽を伸ばすように、本来骨盤、肩甲骨ともに弛みきる時季に当たります。
とはいえ、4月は何かと変化の多い時季でストレスもかかりやすいので、
なかなかそうは旨く行きません。
肩甲骨や腸骨のまわりが敏感になってむくんだ感じになりやすいので、
ここを弛めてあげると、肩甲骨周りがすっきりして軽くなります。

そして、今年のように寒さも強いとのぼせも強く、なかなか身体が弛む事が出来ません。

やはり、まずは先月同様のぼせを解消しましょう!

1.のぼせをとる

 春の「のぼせ」対策になるのが、手三里(ひじの外側、しわが出来るところ)です。
 このツボは、胸椎2番に関連していて、気の発散を促進し、肩甲骨を弛めてくれます。
 
 両ひじを軽く曲げて、両手のひらでひじの外側を包み込むように触れます。
 (力を入れずに、指先の力を抜いてふんわりと)
   
 10呼吸ほどすると、肩の上や前頭部のあたりが涼しくなると良い。

2.腸骨筋を元気にしましょう!

 腸骨筋を元気にしてあげると、消化器系も整い、腸骨の動きが柔らかくなり、
 呼吸が深くなって、腸骨も弛みやすくなります。

 両脚大腿部内側真ん中あたり(腸骨筋、消化器系と関連)を、
 両手のひらで包み込むように触れます。
 (力を入れずに、指先の力を抜いてふんわりと)
   
 10呼吸ほどすると、お腹の辺りが温かくなると良い。

最後に全身に気の流れを整えましょう!

 ●足三里春の気の発散の重要なツボ。
       腰椎4番を弛め、全身のリラックスを促す。

 両足を立て膝にして、
 足三里(膝小僧の下に右手中指を当てると手のひらの真ん中あたりが当たるところ)を
 両手のひらでふんわり包んでキープ。
  
 10呼吸ほどすると、お腹の下が温かくなると良い。


すっかり春爛漫の陽気になって、身体もすっきり、弛めるといいですね

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3月~4月の身体

2010-03-16 | 身がまま整体
まさしく「三寒四温」この時季は寒暖の差が激しいですね~。

(今日も、セルフで出来る「身がまま整体」を紹介します。)

身体は弛もうとしていますが、急に冷えたりするので、うまく弛みにくい状態。
生理で言えば、まさしく生理中-排出の期間に当たります。
最ものぼせの強い時季となります。
そして、気が肩や頭のあたりで滞ると、
花粉症や湿疹、口内炎などのアレルギー傾向が強くなります。

まずは、先月同様のぼせを解消しましょう!

1.のぼせをとる

 春の「のぼせ」対策になるのが、手三里(ひじの外側、しわが出来るところ)です。
 このツボは、胸椎2番に関連していて、気の発散を促進し、肩甲骨を弛めてくれます。
 
 両ひじを軽く曲げて、両手のひらでひじの外側を包み込むように触れます。
 (力を入れずに、指先の力を抜いてふんわりと)
   
 10呼吸ほどすると、肩の上や前頭部のあたりが涼しくなると良い。

2.アレルギー対策をしましょう!

 アレルギー対策になるのが、
 胸部反応点(二の腕の外側、肩からひじの中間、筋肉がへこんでいるところ)です。
 胸椎5番を弛め、呼吸を深くして、アレルギー反応を鎮めてくれます。

 両ひじを軽く曲げて、両手のひらで胸部反応点を包み込むように触れます。
 (力を入れずに、指先の力を抜いてふんわりと)
   
 10呼吸ほどすると、胸の中心が温かくなり、腕や肩のまわりが涼しくなると良い。

最後に全身に気の流れを整えましょう!

 ●右の足三里春の気の発散の重要なツボ。
       腰椎4番を弛め、全身のリラックスを促す。

 右足を立て膝にして、
 足三里(膝小僧の下に右手中指を当てると手のひらの真ん中あたりが当たるところ)を
 右手のひらでふわっと包み、

 左足は曲げて横に倒し、左足首(冷え解消)を左手のひらでふんわり包んでキープ。
  
 10呼吸ほどすると、お腹の下が温かくなると良い。


アロマと併用して、花粉症知らず気持ちよい春を過ごせるといいですね


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2月~3月の身体

2010-02-19 | 身がまま整体
暖冬かと思いきや、2月に入ってかなり寒いですよね~
今年は、東京でも既に9日雪が降ったそうです

(今日も、セルフで出来る「身がまま整体」を紹介します。)


この時季、身体も少しずつ春の反応を示して、右肩甲骨、右骨盤が広がってきます。
しかし、ここのところの寒さで、
左肩甲骨、左骨盤は縮むという冬の反応も同時に起きているようです。

まずは、やはりのぼせをとってから、冷えを解消します。

1.のぼせをとる。

 春の「のぼせ」対策になるのが、右の手三里(ひじの外側、しわが出来るところ)です。
 このツボは、胸椎2番に関連していて、気の発散を促進し、肩甲骨を弛めてくれます。
 
 右ひじを軽く曲げて、左手のひらでひじの外側を包み込むように触れます。
 (力を入れずに、指先の力を抜いてふんわりと)
   
 10呼吸ほどすると、肩の上のあたりが涼しくなると良い。

2.お腹を温める。

 ●右の足三里春の気の発散の重要なツボ。
       腰椎4番を弛め、全身のリラックスを促す。

 右足を立て膝にして、
 足三里(膝小僧の下に右手中指を当てると手のひらの真ん中あたりが当たるところ)を
 右手のひらでふわっと包み、

 左足は曲げて横に倒し、
 
 1.腎系寒い時と梅雨時に敏感になるポイント。
  まず腎臓の冷えを解消し、流れを良くします。
  
  左膝下内側を探って、硬くて痛い所を、
  左手親指でやや強めに押して、力を抜きながらキープ。
  10呼吸ほどすると、足が涼しくなってくると良い。
        ↓

 2.左足内くるぶし下か足首を左手で触れて温かく感じる方を、
  手のひらでふんわり包んでキープ。
  
  10呼吸ほどすると、お腹の下が温かくなると良い。


 この足のセルフ整体は、入浴前に行うと、弛みも良く、リラックスしやすくなって、
  一段と効果的だそうです。

 
 もう少し寒さが続きそうなので、良かったらどうぞ試してみて下さいね~

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1月の身体

2010-01-30 | 身がまま整体
今月ももう終わりになってしまいましたが…。
月一回受けている「身がまま整体」の講座の内容を
少しずつ紹介して行きたいなあと思いまして…
(すっかり遅くなってしまいましたが

本来この時期は厳冬期。
首、手首、足首がキュッとしまって寒さを防ごうと、
骨盤が最も引き締まる時季。

しかし、温暖化のためか、今年の冬も比較的暖かいですよね~。



(我が家のサガリバナ(沖縄の植物)も、いつもより早く芽吹いています)

本来春の傾向である「のぼせ」が身体にも起きているようです。
頭はのぼせている(=頭に気がつまる)のに、
足から下腹への気の流れが弱まって、下腹が冷えていたりします。

こんな時には、まずのぼせを取ってから冷えを解消すると、
お腹の中から温まるのです

私自身ものぼせてる感覚はなかったのですが、実際にはのぼせていて、
一連の整体のあと、
頭はすっきり、足裏もすうっとして、
お腹、足はぽかぽか温かくなりました
(まさに頭寒足熱ですね~)

講座では相手に行うケアが主ですが、
ここでは、セルフで出来る整体をいくつか紹介したいと思います。

1.のぼせをとる。

 首が固くなると、のぼせた状態になります。
 首、頭の緊張をを弛めるのに、
 左手の内関(左手内側しわのあたりから指三本分下)を温めます。
 (左側の方が反応が出やすいそうです)

 左手の内関を、右手のひらの中心で包み込むように触れます。
 (力を入れずに、指先の力を抜いてふんわりと)
     
   慣れるまでこの感覚が難しいのですが…
 
 10呼吸ほどすると、首の上の方が温かく、前頭が涼しくなってくると良い。


2.内くるぶしで冷えを解消する。

 内くるぶし下は一番冷えやすい場所で、ここを温めると、冷えもとれて、
 お腹の中から温かくなります。

 腰が冷えているなあと感じた時も、腰にカイロを貼るよりも、
  ここに貼る方が効果的だそうです。

 右手のひらで、左足内くるぶしの下を温めるようにふんわり触ります。
 10呼吸ほどすると、お尻の下、腰、丹田(下腹)が温かくなると良い。


ふんわり触る感覚がちょっと難しいのですが、よかったら試してみて下さいね~

また来月も、セルフ「身がまま整体」紹介して行きたいと思いま~す





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