昨日は「薬膳salon の料理教室・薬膳的☆胃腸力up!」に行ってきました。
胃腸力は、健康に、若々しさや美しさを保つためには必須
中医学的には、胃腸力=
脾胃
●
脾は、飲食物から+心肺の働きを受けて、気血を作り、全身に巡らせてくれる。
●
胃は、飲食物を消化して、不要な物を小腸→大腸に送ってくれる。
元気に活動出来て、排出出来る事が健康の証ですよね
そして、胃腸(脾)とストレスは密接。
強いストレス
を受けると、胃腸の調子が悪くなるタイプ。
(下痢、便秘を繰り返す、イライラ、怒りっぽい、すぐに落ち込む
不眠、食欲不振)
気の流れを良くして、肝機能を高め、ストレス発散を。
元々胃腸の弱い人が、ちょっとしたストレス
で症状が出るタイプ。
(食欲不振、お腹が張る、腹痛、腹鳴、下痢、便秘)
胃腸の働きを助け、血を補って、肝機能を元気にしてあげる。
薬膳のポイントは
脾を養ってくれる甘みのある食材(人参、かぼちゃ、かぶ、キャベツなど)を摂る。
気血を補い、潤し、心と身体を緩めてくれます。
*胃腸が弱っている時は、シンプルな調理法で。消化に負担をかけないように
気の巡りをよくしてくれる香味野菜(しそ、しょうが、香菜、三つ葉など)を摂る。
ストレス解消に繋がります。
ということで、今日のメニューは
●甘い野菜のサラダ〜しそソース添え〜(写真上)
彩りも鮮やかで目にも美味しい
シソの爽やかな風味が、野菜の甘さを引き立ててくれます。
●葛きりの中華和え物(写真下)
余分な熱を冷まし、口の乾きを潤し、胃腸を整えてくれる
葛
ツルッとした食感、ザーサイや
香菜の風味が美味しい
●鯛の道明寺包み ショウガあんかけ
気を補い、余分な水分を出し、胃腸を元気にしてくれる
鯛
身体を温め、胃腸を丈夫にしてくれる
道明寺粉(原料はもち米)
道明寺の中から現れる鯛は、サプライズ感も会って嬉しい
おぼろこんぶとショウガあんの風味が、ほっこり優しい味
道明寺粉の桜餅は大好きなのですが、こんな風にお料理に使うのもいいですね
●ゆで豚と白インゲン豆のスープ〜たっぷりきのこ添え
気血を補い、潤いを与えてくれる
豚
胃腸の働きを高め、水分代謝を促す
白インゲン豆
気を補ってくれる
きのこ類
豚肉から出たスープがシンプルに美味しい。
●ミニ鶏飯
気血を補い、お腹を温め、水分代謝を促してくれる
鶏肉
鶏のスープもしっかり出ていて、ご飯もサラッといけちゃいます
●かぼちゃのお汁粉〜松の実風味〜
身体を温め、胃腸を元気にして、余分な水分代謝を促してくれる
かぼちゃ
お米が原料の
上新粉…粉末なので消化しやすく、胃腸が弱っているときにはおすすめ。
身体を温め、潤いを与えてくれる
松の実
上新粉のとろみで、かぼちゃとハチミツの優しい甘味が、染み入ります
間もなく梅雨入り。
これから、夏まで
ジメジメの季節になりますね
胃腸を痛めやすい時期でもあります。
食事で胃腸力をup
して、
身体も適度に動かし
ストレスもためないように、元気に過ごしたいですね
香りで
リラックスして、身体も緩みますように
ご予約もお待ちしております
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