「ピアノと物語〜アメリカン・ラプソディ」

昨日「ピアノと物語〜アメリカン・ラプソディ」へ。

ガーシュウィンの名曲と共に、生涯を朗読で紡いでいく…。

御年81歳とは思えない
佐藤允彦さんのピアノ演奏も素晴らしく

島田歌穂さんの唄声が心に響く
ブラボー

ジャズの要素を取り入れたガーシュウィンの曲は大好きでしたが、
その生涯はちゃんと知らなくて

ストーリーと共にガーシュウィンを満喫。
知らない曲も沢山聴けて、大満足
苦悩したガーシュウィンの一生も知り、更にまるっとガーシュウィン好きに

とっても良い公演でした

「バジュランギおじさんと、小さな迷子」

昨日「バジュランギおじさんと、小さな迷子」を観てきました。

インド人青年と、声を出せないパキスタンから来た少女が、
国や宗教を超えて織り成す2人旅を描いた物語。

あまり、期待せず観に行ったのですが、かなりブラボーな、
心温まる良い作品でした

少女役の女の子が、本当に心奪われちゃうぐらい可愛い

そして、インド映画らしくいきなりミュージカル調になったりしますが

インドとパキスタンの関係、ヒンズー教とイスラム教の対立など、色々な側面もしっかり捉えています。

昨今は、自国さえ良ければ、と対立するニュースばかりで悲しい限りですが

人種も宗教も超えて、本当はみんな仲良くなれる
そんな勇気を与えてくれます

今対立している人たちも、この映画を観て、
を覚まして、争いを止めれると良いのに

アップリンク渋谷や吉祥寺で上映しているので、是非

「石川直樹〜この星の光の地図を写す」

昨日「石川直樹〜この星の光の地図を写す」を見てきました。

　



なかなか行く事の出来ない世界の美しさ

テントの中で、世界２位の高峰“K2”に挑む過酷な映像も観れて、
ちょっと疑似体験も出来ます

　

その他、実際に使ったテントや道具、世界各国のお土産も展示していて、見応え十分

3月24日まで、東京オペラシティ・アートギャラリーで開催されているので、
　自然好き冒険家の気分を味わい方は是非

「そらのレストラン」

昨日「そらのレストラン」観てきました。

「しあわせのパン」「ぶどうのなみだ」に続く大泉 洋主演、北海道映画シリーズ第三弾。
チーズ作りに励む家族とその仲間を描いたドラマ。

広大な北海道の景色。
育てている牛や羊が可愛い
そして、何より料理が全て美しくて美味しそう　木の器も良い感じ

チーズプロフェッショナルの資格を持つ友人から、色々おいしいチーズを教えて頂いてから、
国内の美味しいチーズが沢山ある事も知って

この映画を観て、北海道に行って、チーズ工房も見学しに行きたくなりました。
そして、美味しいチーズが食べたくなりました

愛情を注いで育てきたものを戴く事への感謝
素晴らしい仲間に支えれて、みんな生きている。

大泉洋のカラーに、まきたスポーツ、石崎ひゅーいなど、個性豊かなキャストが光った
ほのぼの良い映画でした

「アイ・フィール・プリティ！ 人生最高のハプニング 」

「アイ・フィール・プリティ！ 人生最高のハプニング 」観てきました

自分のルックスに引け目を感じていて、何事にも消極的なレネー。
自分を変えるためにジムに通い始めるが、ジムで頭を打って意識を失ってしまう。
目覚めたとき、なぜか彼女は自分が超美人に変身したと思い込み、性格も前向きに変わっていく。

最初は滑稽に見える彼女の姿も、
外見は変わっていないのに、自身を持って行動するレネーは、本当にきれい

コンプレックスは、人を後ろ向きにしがち。
でも、どんな自分も自分。良いところを認めて、自分を信じて、行動すれば、必ず夢はかなう

笑えて元気をもらえる良い映画でした

「上野耕平のサックス道vol.3」

今日「上野耕平のサックス道vol.3」に行ってきました。

「情熱大陸」で見て、是非生で聴いてみたくて…

サックスの音は元々好きだったのですが、

上野耕平さんのサックスの音は変幻自在でした

前半の「ホットソナタ」では、共演の山中さんの愛犬も目を見張ったむせびなくような音色。

そして、後半のバンドネオンの三浦一馬さんとのセッション。

バンドネオンの硬質で哀愁漂う音色と、上野さんのサックスの音が本当にマッチして、
「ピアソラの孤独の歳月」切なくて、最高

そして、ピアノ、サックス、バンドネオンの３人だけで表現した「ラベルのボレロ」は、圧巻
ppからラストのクライマックスまで持ってかれちゃいました

素晴らしい演奏をありがとうございます
サックスの音色、表現力の多彩さを実感
バリトンサックスの音色もいいな〜。

また、ライブ行かせて頂きます

「トホホ〜東山魁夷展」

昨日「東山魁夷展」に行ってきました。

上野駅到着。会場へ
あれやらかしていしまいました
久々の？自分の大ボケさにトホホ

気を取り直して、六本木へ

今までそんなに日本画に興味はなかったのですが、
原田マハの小説に出て来た「緑響く」。
モチーフとなった御射鹿池も数年前に実際に見たので、
原画を是非見たくて…

どの画も、差し込む淡い光の加減や、奥行き、透明感が素晴らしくて
絵に吸い込まれて、心も洗われるよう
ずっとその絵の前に留まっていたくなります。

そして、圧巻は唐招提寺の御影堂障壁画
こんな障壁画の間で過ごしたら、心が研ぎ済まれて、穏やかになって、
良い眠りにつけそう

見応えもあって、心洗われる、とても良い展覧会でした。
最期までこんな素晴らしい絵を描き続け、残してくれた東山魁夷さんに感謝

12月3日まで、新国立美術館（六本木）で開催されているので、
日本画にそんなに興味のない方も是非

会期が短いので、お早めに

「日日是好日」

昨日「日日是好日」を観てきました。

茶道教室に通った約25年について記した森下典子のエッセイを映画化した人間ドラマ。
母親の勧めで茶道教室へ通うことになった大学生が、
茶道の奥深さに触れ、成長していく姿を描く。


茶道の所作が、流れるようで本当に美しい

和菓子教室に通うようになって、茶道にも少し興味を持ち始めていましたが、
どうも敷居が高そうで

この映画を見ると、茶道の世界がユーモアも交えて描かれていて、
「そんなに身構えなくてもいいんだよ…」と言ってくれるよう。

茶道のたおやかな時間の流れを体験したくなりました。


そして、樹木希林さんの渾身の演技、言葉が心に染み入ってきました
希林さんの生き方とも重なって…
本当に素敵で偉大な女優さんですね。
こんな生き方、締めくくり方が出来たらなと思いました。

希林さんのご冥福をお祈りします
素晴らしい作品をありがとうございます。

「イサム・ノグチ〜彫刻から身体・庭へ〜」

昨日、新宿に行くついでに、
「イサム・ノグチ〜彫刻から身体・庭へ〜」観てきました。

“イサム・ノグチ”といえば、家具のデザインなどを少し知っている程度でした

世界を旅しながら、彫刻、舞台芸術、家具、照明器具。
陶芸、庭、ランドスケープデザインなど幅広く手がけてていたのですね

様々な素材を使ったアートが、どこかユーモラスで、可愛い


〈こいびと〉
　
〈道化師のような高麗人参〉〈リス〉



和のあかりが、ふんわり優しい

機会があったら、高松にある「イサム・ノグチ庭園美術館」や
高松空港のオブジェも見てみたいな〜

「イサム・ノグチ〜彫刻から身体・庭へ〜」は、
9月24日まで、オペラシティ　アートギャラリーで開催されているので、興味のある方は是非

「j-wave live summer jam」

昨年に続き、今年も「j-wave live summer jam」に行ってきました

お目当ては、Nulbarich、Official 髭男dism、Suchmos

髭男は、先日free liveでも聴いていたので、やっぱりキャッチーで楽しい

Nulbarich 柔らかい声と心地よいサウンドで染み入って来て、生だと更にいい〜

Suchmosは、クールでおしゃれ

そして、竹原ピストルが結構心に刺さりました

泥臭いかもしれないけど、ど迫力の魂の声とギターとブルースハープ

どんな人も応援してくれる思わずうるっとしそうに

６時間近くのlive jam 長丁場でしたが、たっぷり楽しめました