「加須の避難所ボランティアへ・3」

昨日は、久しぶりになってしまいましたが、加須の避難所のボランティアに参加してきました。
大分、双葉町の住民の方も減って来ていて、今は300人ほどになっているとのこと。

ハンドトリートメントをさせて頂きました。
ご自身は、お子様たちと近くのアパートに移られて、お母様が避難所にいらっしゃる方。
色々なストレスを抱え、
「ここで、おしゃべりして、トリートメントしてもらうのが、リフレッシュになるのよね～」と、
おっしゃって下さいました。

ある男性の方は、どこに住んで仕事をするか、悩んでいらっしゃいました。
実際新しい土地でお仕事を始めて、いじめにあって辞められた方もいらっしゃるとのこと。
悲しい現実ですが、でも絶対、被災者の方を温かい気持ちで迎えて、
応援して下さる方もいらっしゃるはず。
良い職場と住む土地が見つかる事を願いつつ、トリートメントさせて頂きました。

そして、「震災のことが忘れられて来ているのでは…」と、漏らしていました。
確かに震災直後より報道も少なくなってきていることは否めませんが、
本当に被災者の方々が、心地よい住まいを見つけて、お仕事ができる環境が整うまで、
みんなで応援していかなくては行けないと、また改めて感じました。

特に、避難所でも人数が減ってくるほど、精神的な不安も多くなってくると思います。
出来るだけ、また足を運びたいと思いました。