晩春…本来、のどかな季節なのですが、
今年は冬のように急に冷える日が多いですね~
(今日も、セルフで出来る「身がまま整体」を紹介します。)
身体も羽を伸ばすように、本来骨盤、肩甲骨ともに弛みきる時季に当たります。
とはいえ、4月は何かと変化の多い時季でストレスもかかりやすいので、
なかなかそうは旨く行きません。
肩甲骨や腸骨のまわりが敏感になってむくんだ感じになりやすいので、
ここを弛めてあげると、肩甲骨周りがすっきりして軽くなります。
そして、今年のように寒さも強いとのぼせも強く、なかなか身体が弛む事が出来ません。
やはり、まずは先月同様のぼせを解消しましょう!
1.のぼせをとる
春の「のぼせ」対策になるのが、
手三里(ひじの外側、しわが出来るところ)です。
このツボは、胸椎2番に関連していて、気の発散を促進し、肩甲骨を弛めてくれます。
両ひじを軽く曲げて、両手のひらでひじの外側を包み込むように触れます。
(力を入れずに、指先の力を抜いてふんわりと)
10呼吸ほどすると、肩の上や前頭部のあたりが涼しくなると良い。
2.腸骨筋を元気にしましょう!
腸骨筋を元気にしてあげると、消化器系も整い、腸骨の動きが柔らかくなり、
呼吸が深くなって、腸骨も弛みやすくなります。
両脚大腿部内側真ん中あたり(腸骨筋、消化器系と関連)を、
両手のひらで包み込むように触れます。
(力を入れずに、指先の力を抜いてふんわりと)
10呼吸ほどすると、お腹の辺りが温かくなると良い。
最後に全身に気の流れを整えましょう!
●
足三里春の気の発散の重要なツボ。
腰椎4番を弛め、全身のリラックスを促す。
両足を立て膝にして、
足三里(膝小僧の下に右手中指を当てると手のひらの真ん中あたりが当たるところ)を
両手のひらでふんわり包んでキープ。
10呼吸ほどすると、お腹の下が温かくなると良い。
すっかり春爛漫の陽気になって、身体もすっきり、弛めるといいですね