昨日は、「明珍の火箸ライブ」に行ってきました。
「明珍の火箸」の音に出会ったのは、京都の小料理屋さん。
店内にかけられた「明珍の火箸風鈴」の澄み切った音が心地よくて…
すっかり魅せられて、取り寄せて、今では我が家のドアチャイムとなっています。
そして、この「明珍の火箸ライブ」があるというので、是非聴きたくて…
姫路・明珍家は平安自体から続く甲冑師(鎧を作る)の家柄。
伝承の技術を生かし、鉄を何度も打ち叩くことで鍛え上げた「明珍火箸」の音色は、
澄み切って、心に染み渡ってきます。
今日のライブは、その「「明珍の火箸(写真左)」と
「明珍のチタンのおりん(写真右)」を
くつろいで(寝転がって)、体感してきました。
旋律はないけど、澄み切った余韻のある「火箸」の音が重なりあって、
心の奥底まで染み渡って、遠い世界に導いてくれる感覚。
とても穏やかな気持ちになって、心が浄化されるようです。
そして、繊細な「火箸」の音色と、「チタンのおりん」の
なんともいえない深い音色が折り重なって、更に心地よい深~い世界に
導いてくれます
日本人は、風鈴の音を聞くと、とても心が穏やかになります。
これは、日本人特有の感覚のようです。
風鈴の音は、
暑い季節には、「涼」を、そして寒い時には「暖」を感じさせてくれる。
「クリスタルボール」とは、また違う
日本人が元来持っている感覚に、本当に自然に入ってくる感じ。
とても心地よかったです
演奏して下さった、岩田 吉樹さん。
とても心地よいライブをありがとうござました
またライブにお邪魔したいと思います
ご興味のある方は、動画もあるので、
岩田さんのサイトを覗いてみて下さいね