山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

3D映像の問題点

2011-10-07 23:58:42 | 日記
10月6日木曜日の讀賣新聞夕刊に「3D映像目の影響 視線とピントずれ疲労」という記事があった。

概略
3Dのテレビや映画は、立体感や奥行きのある映像を楽むことができる。
人が物を見て奥行きを感じるのは、左右の目によってそれぞれに違った角度から見た映像を、脳で1つに重ね、奥行きのある空間として認知するからである。
3D映像は、2つのカメラで左右それぞれの角度から撮影された映像を使う。特殊なメガネをかけると、右側から撮った映像が右目に、左側から撮った映像が左目に交互に見える仕組みになっていて、脳が立体映像として認知する。
最近は、メガネをかけなくても3D映像を楽しめるテレビがあるが、パネルにかまぼこ形の特殊なレンズを並べて、左右の目で、違った角度から見た映像が見える仕組みになっている。
実際のものを見る場合は、目は見ようとするものに視線とピントが合う。しかし、3Dの場合は、ピントは画面に合ったままで、手前や奥に見える映像に視線を合わせることになる。このズレが目の疲労などを引き起こす。
3D映像を視聴した後に、ものが2重に見えたり、激しい頭痛がしたり、乗り物酔いの状態になったりなど、身体の不調を訴える事例があった。
多くの人は特に悪影響はないが、両目の視力の差が大きい人や、目の向きがずれている人などは疲労しやすい。両目の視力の差が多い場合、左右の見え方に差が生じるので、脳が立体映像として認知しづらい。目の向きがずれている人は、視線を合わせるときに、目の筋肉を余計に使ってしまうので疲れる。疲労が強いと、きちんと視線が合わなくなりものが2重に見えたりしてしまう。
日ごろから目が疲れやすい人が注意したほうがいい。3Dを見ていて違和感があったらすぐに見るのを中止する。画面には近づきすぎず、画面の高さの3倍の距離を保つのが望ましい。
子どもは、ものを立体視したり、眼の位置を正常に保つ機能が発達段階にあるので、特に注意が必要である。ピントと視線が別々になることにより、目の発達に異常をきたす可能性がないとは言えない。実際、3Dを見た子が斜視になった例も報告されている。ほとんどの子供には影響がないがまれに影響があるので、6歳くらいまでの時期はなるべく3D映像の視聴は控えた方がよい。

感想
この記事によって、3D映像がどんなしくみになっているのか、なんとなくわかった。思ったよりも複雑なからくりになっているようで、少し驚いた。個人的には、普通の平面映像で充分であり、これ以上の立体感などは必要ないと思っていたが、目に負担をかけるとなれば、よけいに要らないなと思う。我が家のテレビも3Dを見る事のできるもので、特殊なメガネがおまけについてきたようだが、まだ1度も使ったことはない。狭い部屋に大きな画面で、画面の高さの3倍の距離など到底取れない。
私自身は老眼になってから乱視が進み、物が2重に見えてしまうのだが、老化によって目を動かす筋肉が衰えたか、疲労のせいで視線が合わないのかと思う。
3Dは特に小さな子供にはよくないようなので、幼児のいる知人などには注意するよう教えてあげたい。




コメント

放送授業開始

2011-10-07 00:30:45 | 放送大学
今期に取っている科目は「失敗予防の住まい学」と「物質・材料工学と社会」です。
第1回目の授業が、火曜日(一昨日)の朝と水曜日(昨日)の夜にあり、今夜、夫が夜勤でいないので、録画を見ました。放送は毎週自動で録画されるようにセットしてあります。今期こそは真面目にやろうと思っているので、ちゃんと毎回放送を見ようと思います。

昨日は、教科書を読もうと思ったのだけど、どうも集中できませんでした。好きな内容が書いてありそうな部分を拾い読みしたりしていました。どうも集中力がないです。そこで、読む前にいきなり問題を解くというのも一手かと思ったのですが、それもなかなかままならず、やはりまず放送を見るのが1番だと思いました。

「失敗予防の住まい学」の、教科書の学習課題では、「姉歯事件の被害者がその後、どうなったか新聞で調べてみよう」というのがありました。
そういえば、マンションの構造偽装で、そんな大きな事件があったものですね。それにしても、新聞で調べるってどうするのだろうか?最近の新聞に載ってるわけじゃないから、何年も前の新聞から探すのかな?図書館で相談すれば、マイクロフィルムとかあるのかな?なんか、そこまでする気合いはないなあ・・・。いきなり、ぐったりです。
ネットで調べると何か出てくるかもしれない。
しかし、あの事件によって、構造設計を専門とする一級建築士の存在というものが広く知らされたのでした。そして、あの事件の後、集合住宅の耐震構造についてはすごく厳しくなり、今住んでいる公営住宅も、それに則って頑丈に造られているので、そこそこの地震では一応安心のようです。

「物質・材料工学と社会」の練習問題の1つは、「製品が社会に受け入れられる条件は何か」というものですが、利便性と環境適合性と人間性だそうで、性能がよく機能がちゃんとしていて省エネルギーで費用がかからない、さらに自然環境を悪化させない安全なものであって、その2つは重要だけど、人間としては、やっぱり、ステキなデザインとか楽しめることとかも無視できない要素だなと思います。なんか当然のことだけど、そうやって整理してもらうと、アタマの中で漠然としていたものが、すっきりと筋道を立てられる感じがします。

この2つの科目を勉強したら、私の中で、きっと今よりも何かがわかってくるのだろうと思います。
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