山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

捏和(ねつか)

2011-10-15 01:30:35 | 日記
捏和
今日は、こんな言葉を文書の中でみつけた。

「捏」といえば、まず「捏造」を思い出す。というか、それ以外には思い浮かばないから、この文字は「ねつ」と読むのであろうと思った。
「ねつ」と読む漢字は、2つしかないようだ。「熱」と「捏」だ。
「捏造」は「事実でないことを事実のようにこしらえること」「でっちあげること」。けっして良い意味ではない。
しかし、「捏和」とは、そのような悪い意味は特にない。
「捏」は訓読みで「捏ねる」(こねる)。つまり、「捏和」は捏ね合わせることだ。
「和」を「か」と読むのは意外だった。
「攪拌」は、流体をかき混ぜる事を言うが、「捏和」は流体が高度に粘稠(ねんちゅう=粘り気があって濃い)な場合に使う言葉のようだ。「捏和混練」とも言い、「捏和」と「混練」は、こねあわせる、練り混ぜる、で似たような意味のようだ。

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鈴木家住宅(馬宿)

2011-10-15 00:23:40 | 旅行・街歩き


生田緑地 日本民家園
神奈川県の原家住宅の一段上には、福島県福島市から持ってきたこの家があります。
奥州街道にあった馬宿だそうで、入口に入ると、右側は馬をつないでおくスペースが奥まで続いていました。12頭もつなげるようです。
馬は、現代では車に相当するものだとすると、馬屋は車庫みたいなもんか、と思ったのですが、やっぱり生き物ですし、大切なものですから、人間とおなじ屋根の下に寝泊まりするのですね。持ち主も目が届いて安心でしょう。人間は座敷でご飯を食べ、馬は土間で餌を食べたり水を飲んだりして、疲れをとったのでしょうね。馬は知らない馬同士並んで仲良くしていたのかな。人間同士も交流が生まれそうです。なんだか、そんな風景が想像されました。外から見ると、そのような特徴はわかりませんが、こんな作りの建物は初めて見ました。
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