捏和
今日は、こんな言葉を文書の中でみつけた。
「捏」といえば、まず「捏造」を思い出す。というか、それ以外には思い浮かばないから、この文字は「ねつ」と読むのであろうと思った。
「ねつ」と読む漢字は、2つしかないようだ。「熱」と「捏」だ。
「捏造」は「事実でないことを事実のようにこしらえること」「でっちあげること」。けっして良い意味ではない。
しかし、「捏和」とは、そのような悪い意味は特にない。
「捏」は訓読みで「捏ねる」(こねる)。つまり、「捏和」は捏ね合わせることだ。
「和」を「か」と読むのは意外だった。
「攪拌」は、流体をかき混ぜる事を言うが、「捏和」は流体が高度に粘稠(ねんちゅう=粘り気があって濃い)な場合に使う言葉のようだ。「捏和混練」とも言い、「捏和」と「混練」は、こねあわせる、練り混ぜる、で似たような意味のようだ。
今日は、こんな言葉を文書の中でみつけた。
「捏」といえば、まず「捏造」を思い出す。というか、それ以外には思い浮かばないから、この文字は「ねつ」と読むのであろうと思った。
「ねつ」と読む漢字は、2つしかないようだ。「熱」と「捏」だ。
「捏造」は「事実でないことを事実のようにこしらえること」「でっちあげること」。けっして良い意味ではない。
しかし、「捏和」とは、そのような悪い意味は特にない。
「捏」は訓読みで「捏ねる」(こねる)。つまり、「捏和」は捏ね合わせることだ。
「和」を「か」と読むのは意外だった。
「攪拌」は、流体をかき混ぜる事を言うが、「捏和」は流体が高度に粘稠(ねんちゅう=粘り気があって濃い)な場合に使う言葉のようだ。「捏和混練」とも言い、「捏和」と「混練」は、こねあわせる、練り混ぜる、で似たような意味のようだ。