早いもので、免許の初回更新がやってきました。私の場合、免許取得日と誕生日の関係で、取得後2年半での更新となりました。違反はありませんが、初回なので2時間の講習が必要です。
JR武蔵小金井駅からバスに乗って府中運転免許試験場に行きました。免許取得の時には東陽町の江東試験場に行ったのですが、どうも多摩方面のほうが好きです。ちょうど2年前の1月の初めに、オートマ解除の手続きも府中に行きました。
その時、武蔵小金井の北口からバスに乗った記憶があるので、電車を降りると、何の迷いもなく北口に向かいました。ところが、試験場に行くバス乗り場がありません。いったいどこだったかな~。行ったり来たりしてよく見ると、なんと乗り場が南口に変更になっていました。南口に回ると、駅前ターミナルがずいぶんときれいに整備され、大きなビルもできて、みごとに開発されていました。
試験場の受け付けは1時~2時となっていますが、小金井駅で迷っているうちにすでに1時近くになってしまいました。バスで15分とのことです。
バス乗り場を見つけると、かなり人が並んでいました。みんな試験場に行く人なのかもしれません。府中試験場は、東八道路をはさんで、多磨霊園の向かい側にあるので、バスの行き先は、多磨霊園でもあり試験場でもあります。お彼岸ではないので、お墓参りの人たちではなさそうです。
駅ターミナルを出て、小金井街道を南に進み、連雀通りに右折して西に進み、新小金井街道に左折して、貫井トンネルをくぐって南に下り、東八道路に左折してまっすぐ行くと、左側に府中試験場があります。この辺りは、私のドライブコースでもあります。それにしても、武蔵小金井駅前がこんなに変わっていたのは、車で走っているだけではまるでわかりませんでした。
試験場に着いたら受付を済ませ、手数料を払い、視力検査をして、手続き用紙を提出し、写真を撮りました。人は多いですが、列はたくさんあり、数人並んでも長く待つことはなくスムーズにどんどん進みました。そして、講習の教室に入ったのは1時40分ころですが、すでに始まったところであり、席もずっと後ろのほうでした。もっと後に来た人は、別の会場だったのかもしれません。
会場は、横10列に机が並び、縦はもっとありました。端の2列が女性であり、3列目は男女が混じり、あとは全部男性です。ということは、2~3割が女性で7~8割が男性です。やっぱり運転免許を取るのは男性が多いのでしょうか。東京ではあまり車が必要ではないので、女性はあまり取らないのかもしれません。年齢は20代が中心のようです。ちらほらと白髪頭のおじさんがいます。違反が多かった人なのか、年を取ってから免許を取った人なのかはわかりません。私のようなおばさんも数人みかけました。
午前の部もあり、この試験場では日曜日は2000~3000人の人が交付をするそうです。
講習については、別に書きます。
講習中に新しい免許証が作られていて、講習後に、離れた建物の受け取り会場に行くと、次々に受付番号と名前を呼ばれて、ものすごい手際の良さと速さで免許証が渡されました。私は600番台後半でした。これが、免許証の交付日の横の5桁の番号の下3桁になっています。会場にはまだたくさんの人が残っていたので、もっと遅くに来た人たちかも知れません。その後、受け取った免許証の本籍地を暗証番号で確かめて終了。会場を出るともう4時でした。
試験場施設内はすべて撮影禁止でした。自動二輪の試験などもやっていて、興味深かったですが、いずれも写真を写すことは禁じられていました。
外で、献血を勧めていたので、やっていこうかと思ったのですが、トイレに行ってきたらすでに受け付けが終わったところでした。
帰りのバスは、もうぎゅうぎゅう詰めでした。
帰路は、東八道路を西に進み、小金井街道に右折して、そのまま北上し、武蔵小金井の南口ターミナルに着きました。
新しくできたイトーヨーカドーが、冬のバーゲンをしていたので、セーターとスカートと財布を買ってきました。パンも買ってきました。武蔵小金井駅付近はショッピングなども楽しそうです。
買いものをして外に出たら、もう5時を過ぎ、真っ暗になっていたので、あわてて家に換えることにしました。
免許証は、ついに緑から青になりました。初心者ではないなあという感じです。
これからも、安全運転を心掛けて行きたいと思います。
(2010年1月「
府中運転免許試験場」の記事。「
東八道路」の記事。
あの頃、走ったことのなかった東八道路は、もう何度も走りました。今日は、中央分離帯が工事中でした。)