電車に乗るたびに変なことが起きるものだ。
山の手線の座席に座ってたのだけど、
突然、バサッと顔の前に何かが落ちてきたわけさ。
きゃっ!!!
なっ、なにっ???
それはもう驚いた。
見ると、それは新聞であり、私のアタマの真上の網棚から落ちてきたのだった。
新聞は私の足元の床の上にちょっと広がって落ちている。
ああ、びっくりした。
そのままにしておくわけにもいかないから、
席を立って拾って、無造作に網棚の上に戻した。
誰だよ、こんなもん起きやがって。
しかも、なんでまた、よりによって私の上に落ちてくるんだ。
驚くべきは、私以外には誰も驚いていないことだ。
確かに直撃されたのは私だけだ。
でも、他の人だって私ほどではないにせよ、驚くか、何か感じたに違いないが、
少なくとも、何ら表情も変えず何事もなかったように無反応なのである。
落ちてきたということは、その前から落ちそうになっていたということだ。
向かい側の席の人たちには見えなかったのだろうか。
落ちそうですよと教えてくれる人も直す人もいなかったのだ。
そして、これが、オバサン集団だったら、
あら、いやねえ、誰が置いたのかしら、
落ちないようにちゃんと載せてくれないと困るじゃない。
ほんと、びっくりするわよねえ~
などと言い合うわけなんだけどね。
ま、私もみごとに無表情を維持しました。
山の手線の座席に座ってたのだけど、
突然、バサッと顔の前に何かが落ちてきたわけさ。
きゃっ!!!
なっ、なにっ???
それはもう驚いた。
見ると、それは新聞であり、私のアタマの真上の網棚から落ちてきたのだった。
新聞は私の足元の床の上にちょっと広がって落ちている。
ああ、びっくりした。
そのままにしておくわけにもいかないから、
席を立って拾って、無造作に網棚の上に戻した。
誰だよ、こんなもん起きやがって。
しかも、なんでまた、よりによって私の上に落ちてくるんだ。
驚くべきは、私以外には誰も驚いていないことだ。
確かに直撃されたのは私だけだ。
でも、他の人だって私ほどではないにせよ、驚くか、何か感じたに違いないが、
少なくとも、何ら表情も変えず何事もなかったように無反応なのである。
落ちてきたということは、その前から落ちそうになっていたということだ。
向かい側の席の人たちには見えなかったのだろうか。
落ちそうですよと教えてくれる人も直す人もいなかったのだ。
そして、これが、オバサン集団だったら、
あら、いやねえ、誰が置いたのかしら、
落ちないようにちゃんと載せてくれないと困るじゃない。
ほんと、びっくりするわよねえ~
などと言い合うわけなんだけどね。
ま、私もみごとに無表情を維持しました。