山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

突き飛ばされた

2012-12-14 23:47:24 | 日記
今日は夜の10時頃新宿から中央線に乗ったところ、ものすごく混んでいた。中央線ってこんなに混むものなのか、通勤帰りにしては遅い時間だから、食事かなんかして帰る人たちなのかな?週末の金曜日ということもあるのだろう。
電車に乗るときは、ホームに並んでいた人の列の流れに乗って、軽く押し込められるように中に進んでいった。居る場所を選択できる状況ではなく、電車の右側の入口から乗り、反対側の出入り口付近の高い位置にぶら下がっているつり革を確保した。左手で吊皮につかまり進行方向を向いていたので、左側出口までには少し距離がある位置である。出口のところにはさらに1列の人々が居た。押しつぶされるほどではなかったが、身動きはできない状態で、人の間に挟まって立っていた。

新宿の次の中野駅に到着すると、進行方向左側のドアが開いた。誰か降りるのかと思ったら誰も降りる気配はなかった。中央快速だと、三鷹とか立川とかに帰る人が乗るので、中野なんかで降りる人はいないんだな、と思った。
降りそうな人がいないので、出入り口付近に居る人たちも、一旦降りて出口を開けるということはしていなかった。
それで、私もそのままつり革につかまって立っていた。

すると、身体の後ろのほうから、ものすごい勢いで圧力がかかり、誰かが突進してきた。もろにぶつかって力任せに押してきたので、その人間と一緒に、ものすごい勢いで電車の中からホームに走り出るしかなかった。ホームに出ても止まることができず、飛ばされていってしまった。とにかく足を動かさないと転んでしまう。バランスを崩して、あやうくホームにたたきつけられるところだったが、なんとか左足を踏ん張って転ぶのは免れた。その衝撃で左の靴のベルトが外れた。ベルトの外れたパンプスでは歩くのもままならないが、再び同じ電車に乗らないと置きざりにされてしまうので、そのまま乗り込んだ。
帰宅したら左の腰が痛い。転ばないように足を踏ん張ったときに腰をひねってしまったようだ。

その時に、電車を降りたのは、私を力任せに押して出た1人だけだったようだ。一瞬のことで、その人間がどんな人間だったのかまるでわからない。電車の出入り口付近に立っていた人たちも誰も通路を開けるために降りた形跡はなかった。人々は、ずれて立っているので、私を力任せに出口方向に向かって押し出すことに寄って、他の人々の隙間を突き抜けて外に出たのだろう。結局のところ、私1人がその人間の通路をふさいでいたということらしい。その人が電車の中のどのへんから出口に向かってきたのか、まるで気配はなかった。

降りようとしている人がいるのが分かれば当然に通路を開けるために一旦は外に出るのが普通だし、まず出入り口の一番そばにいる人から降りるのが普通だ。しかし、降りる気配が無かったので誰も降りなかった。

そんなにも力任せに突き飛ばしたってことは、よほど私がじゃまをしていたということになるが、降りようとする人は「すみません」とか「降ります」とか言ったらどうなのだろうか。
無言でいきなりそのような行動にでなくてもよいではないかと思う。

なんか、最近、いやなことばかり起きるのだが、さらに落ち込んでしまう。

結局のところ、もっと周囲をきょろきょろして、本当に降りる人がいないのかを観察するべきだったんだろう。
気がつかなかった自分が悪い。

出口をふさいでいるおばさんは、その本人が悪いのだから、突き飛ばされても押し倒されても当然なのだそうだ。

電車に戻って、はずれた靴のベルトを直そうとしていたら、すぐそばに立っていた若い女性が「大丈夫ですか」と声をかけてくれた。
優しい人もいる。

でも、やっぱりかなり後味の悪い日となった。
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