皆既月食を見たか？

いまさらですが、皆既月食の話です。

実は、先程、「皆既月食を見たか？」というアンケートに「はい」と答えたのですが、よく考えると「いいえ」と答えるべきだったと気づきました。

というのは、一昨日、皆既月食があることを知っていたので、夜の７時ころ空を見上げて、そこで欠け始めている月を見ました。
ああ、あれが地球の影なのか、結構大きいなあ、と思って家に入りました。

そして、次に見たのは、９時過ぎでした。雲の間に月が光っていて、まんまるではありませんでした。

今、思えば、一度すべてが地球の陰になったあと、再び満ちて来た状態の月だったようです。

つまり、皆既月食が起こった夜、私は月を２回見ましたが、「皆既月食」自体は見なかったということです。夜２回くらい月を見るのは通常のことです。
ほんとうは、すべての行程を見ないといけなかったのですね。

皆既月食というのは、月が地球の陰になり、消えて見えなくなってしまうのかと思っていたら、うっすらと見えるものなのでしょうか？見なかったからわかりません。赤い満月のように見えるものだとか？その時の月が重要だったということが、いまさらわかりました。

昔も皆既月食って度々あったはずですけど、そんなこと話題になった記憶がありません。だから見たこともありません。
この頃は、世間ですごく話題になっていて、会社でも翌日の昼休みはその話題でもちきりでした。小学生などは、月の観察が宿題になっていたとか。

多くの人が月を眺めていたそうです。

来年は４月にあるそうなので、この宇宙のショーを、今度はマジメに観察してみようかと思います。