全国健康保険協会から封筒が届いていたので、健康保険の医療費明細かと思って開封もしないで放置してあったが、ふと開いてみたら、予期せぬお知らせが入っていた。
それにはカラー印刷で「見逃さないで! 腎臓からのメッセージ あなたの腎臓が心配です」と書いてあった。
そういうキャッチコピーのパンフレットだと思ったら、「山本飛鳥様」と書いてあるではないか?
あれっ?このパンフレットは私個人向けなのか?
さらに読み進むと「早急にかかりつけ医で受診、相談してください」と書いてある。
これは不思議だ。今年の健康診断でも、それほどの悪い結果は出ていなかった。
「あなた様は、腎臓の機能(eGFR値)が同年齢の平均よりも低めで、慢性腎臓病(CKD)が疑われる状態です。」だそうだ。
そして、私の過去5年間の健診結果が記載されていた・
eGFR値は50~59の範囲だった。正常値は60以上らしい。尿たんぱくはマイナスで、正常である。
これは、血清クレアチニン値が高いからのようだ。
血清クレアチニン値が少し高いのは知っていて、五十肩の治療のときに一応医師に相談してみたが、生活習慣や食べ物に気をつける程度で、特に治療の必要は無い範囲だとのことだった。
今回、送られてきた理由は、過去5年間の数値にずっと異常が続いているかららしく、それは昨年までの数値であり、今年のものを加えると、ここ6年間ずっとクレアチニンが多めであることがわかる。
また、これは基準値が厳しくなったせいもあるようだ。
それにしても、なんで腎臓機能は人並みに働いていないのかと思う。
特に自覚症状などはない。
人間は、高血圧の人や、貧血気味の人等、いろいろと特徴があるので、そういうのはその人の体質で仕方がないことでもあるのではないだろうか?でも、こんな状況では、長生きできなさそうな気分になってしまった。
クレアチニンを下げるには、たんぱく質を取り過ぎないことだそうだ。
近頃は、炭水化物を控えるダイエットが流行っているし、たんぱく質も食べすぎてはいけないし、もちろん糖分・塩分・脂質も控えなくてはならない。
あれもだめこれもだめで、いったい何だったら食べていいんだろう~。
野菜だけ食べろというのか~~。
とにかく、近いうちに病院に行かないといけない。