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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

阪神淡路大震災から20年と1日

2015-01-18 23:33:11 | 日記
昨日は、阪神淡路大震災の日でした。
あれから、もう20年も経ったそうですね。
地震について書いている人が多い中、私は全く書きませんでした。
それに関するテレビ番組もほとんど見ていません。
実際、関西のほうのことについては、あまり実感がないというのも正直なところです。

しかし、あの地震で得た教訓は、その後の震災対策にとても役に立っているそうです。
多くの建造物が耐震構造にもなりました。

20年前、我が家の子どもたちは、まだ小学生と幼稚園児でした。
東京は揺れませんでした。
朝起きてテレビをつけたときに、神戸か大阪の街のあちこちから火が上がっている映像を見て驚きました。

あの頃、生まれた子供も、もう成人式を迎えたのですね。

私は大阪や神戸に行ったことがありません。
震災前も後も知らないので、どう変化したのかもわかりません。

もう、すっかり復興していることでしょう。
一度、どんなところか、行ってみたいと思います。
でも、なかなか動機がないので、わざわざ行くきっかけがありません。

親戚も関西方面には1人もいません。

阪神淡路大震災の日は、私の誕生日と1日違いです。
誕生日でなくてよかったと思ったりします。
でも、誕生日の1日前という日にちが、特別なものとして私の中で印象づけられています。

東北の3.11は、誕生日じゃなくても覚えていますから、
1月17日という日付も、誕生日と関連付けなくても覚えてはいるのかもしれません。

これから先、大きな地震や災害が起こらないことを祈ります。
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19 横浜ゴム(エコプロダクツ2014)

2015-01-18 17:59:15 | 産業・技術
日本の主なタイヤの会社は、ブリヂストン・住友ゴム・横浜ゴム・東洋ゴムですが、今年は東洋ゴムのブースを見かけなかったようです。
それで、タイヤの紹介は、ヨコハマタイヤが最後になります。

どの会社もエコタイヤを展示していますが、ここで他社にない展示として目を引いたのは、
車椅子用のパンクをしないタイヤでした。



≪THCラバー≫
THCラバー、リサイクルできるゴム素材で、横浜ゴムが特許を取っているものです。
普通のタイヤは、加硫して固まると、再び溶かすことはできないので、使用後は焼却するか、熱原料とするしかありません。しかし、THCラバーは、熱を加えると溶解するので、再び成型することが可能です。つまり、リサイクルでき、広い応用性があるそうです。性能も加硫ゴムに近いそうです。

≪車椅子用パンクレスタイヤ≫
THCラバーで作った、空洞がないソリッドタイプのタイヤ。空気を入れることに気を使ったり、パンクの心配をする必要がありません。

掲示によると、
パンクレスタイヤの開発アドバイザーとして、元GPライダーの青木拓磨氏が参画しているそうです。青木氏は、1997年に「世界選手権ロードレース」で5位になった程の優秀なライダーですが、1998年に、テスト中のアクシデントで脊髄を損傷し車椅子生活になってしまったそうです。しかし、その後も4輪のハンドドライバーとしてレースに出たり、バイクのアマチュア耐久レースを主催したりなど、モータースポーツの底辺拡大に活躍しているそうです。

車椅子生活者がアクティブに、パンクの心配なく活動できるタイヤを、ということで開発にアドバイザーとして携わり、技術提案や性能評価などをしているとのことです。



≪ブルーアース≫
エコタイヤです。低燃費性能が高い。雨の日の運転が安心。タイヤノイズを減らす。
タイヤの空気チェック不要。

オレンジオイルにより、グリップ力を高める。ナノブレンドゴムでウェット性を強化する。

などの技術があります。


2013年 エコプロダクツ 横浜ゴム

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タイヤの会社は、クルマの展示を見た後になるので、いつも時間がなく、かけ足になってしまいます。
横浜ゴムもいつも短時間のうちに、わずかな写真を写して帰ってくるような状況です。
しかし、そこで気がつくことに、パネル展示がきちんとしているということです。説明がわかりやすいです。

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車に関係する展示の見学記録は以上で大体終わりです。

車の会社では日産がなかったなあとか、タイヤでは東洋ゴムがなかったなあと、今まであった会社の展示がなくなると、ちょっとさびしいです。部品ではアイシンがなかったかな?

今年は展示を出すか出さないか?っていうのは、その企業の判断なのでしょう。
展示を出す意味があるかどうか、費用対効果などにもよるかとは思いますが、やっぱりその業界のメンバーの1つとして活躍の姿を見せてもらいたいものだなと思います。

画期的な製品がないとしても、何か努力したりく工夫したりして、独自に発展させている技術などを披露してもらえると嬉しいです。



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