本日も、スーパーの牛乳売り場を偵察。
すると、165円の牛乳が、のこりわずか1本あり、それを女の人が買っていくところでした。
ですが、右の北海道牛乳198円は普段通りあったので、私は北海道牛乳を買ってきました。
家には、まだ地震前に買った左の牛乳が少し残っています。
それで、ふたつを飲み比べてみることにしました。
そうしたら、ほとんど同じような味でした。
(右が少し泡だっていますが、帰宅直後、運んできたばかりだったからでしょう。)
ところで、今日ちょうどテレビで北海道牛乳のことを放送していたのです。
ホクレン丸という船が、北海道の生乳を運んで茨城におろしているんだそうです。
今は、通常の半分くらいの量なので、北海道の原乳を使った首都圏の牛乳が品薄になっているとのことでした。
ああ、そういうことだったのか。
この写真の左の牛乳は茨城県古河の会社で作られているのです。
北海道の原乳だけではなく、別のものも含まれているようです。
普段は、すごく大量にスーパーに入荷されており、今も他の牛乳よりは多く入荷されていると思うのですが、通常よりは入荷が少なく、常日頃から大量に売れる商品なので、品薄になっているものと思われます。
で、北海道牛乳も、同じシリーズ(お墨付きブランド)なので、同じ会社で作っているのかと思いきや、こちらは、群馬県前橋市の会社で作られているのでした。
全く違うんですね。
北海道牛乳のほうは十勝の原乳100%で、できているようです。十勝は大丈夫だったのかな?
33円の差は、原乳が北海道100%か、そうでないかということと、北海道牛乳は無脂乳固形分8.4%以上、乳脂肪分3.6%以上ですが、普通の牛乳のほうは、無脂乳固形分8.3%以上、乳脂肪分3.5%以上であり、北海道のほうが0.1%ずつ多くなっています。
どちらも成分無調整で、実質あまり変わらないのでしょう。飲んでもほとんど違いがわかりません。
130℃ 2秒間の殺菌法も同じ。
牛にストレスがないほうが、おいしい牛乳になるのかな?と思うので、早く落ち着くといいですね。
牛乳の製造も、だんだん通常通りに回復するとのことです。