週末ドライバーの私は、平日の朝に車の運転なんかしたことがほとんどない。
しかし、今日は台風の影響で電車が止まってしまっていたので、早朝出勤の夫を載せて職場近くまで送っていった。
そうしたら、幹線道路は片側3車線なのだが、第一車線に何やら「バス・・・・」と書いてあるのだ。
「7時~9時バス優先」というのは、普段通る道路でも見たことがあるのだが、今日走ったところは「バス専用」というのがあって驚いた。
最初は、専用じゃないと思って、バスの後ろを走っていたのである。
それに気付く大分手前の交差点では、どうしてみんな第一車線を走らないのだろうか?と思っていた。
きっと駐車車両があるからかな?と思い、みんなのまねをして第二車線を走っていたのだけど、あと700m先を左折と言うナビの音声を聴き、そろそろ第一車線に行っておかないと不安だな~と思った。
それで、左折する300mくらい手前で、第一車線に移ったのであるが、その直後に「7~9時バス専用」という路面の表示に気付いたのである。
その道路は、街路樹がイチョウで、台風の強風で葉っぱが引きちぎられて、第一車線に積もっていたりして、何かと路面表示が見えにくいというのもあるのだが、それでもその表示が1つも見えなかったとは言えない状況だ。
ちょっとちょっと、これってバス専用って書いてあるけど、やっぱり走っちゃだめなんじゃないの?
前にはバスが1台。後ろはバスも車もなし。
とにかく第二車線に移動しないと・・・
ウィンカーを出して第二車線の車列が切れるのを待ってから、第二車線に移った。
普段は早々と右左折しやすいレーンを走っているのだけど、バス専用レーンがある場合は、どのあたりからそこに入ってよいのだろうか?
もし次々にバスが来て、第一車線に移れなかったらどうするんだあ~~~
しかも、滅多に走る道路じゃないので、実際どこで左折するかは、ナビ任せだから曲がり損ねるかもしれないと思ってひやひやである。
ただでさえ、ちょっと渋滞している場所があったし、いつも夫が出勤するよりも15分くらい到着が遅れてしまうのだった。
昨夜のドライブルート検索では11分で着くと書いてあったのに、実際には45分かかったのであった。
で、バスレーンであるが、交通規則によれば、左折の30m手前から第一レーンを走ってよいのだそうだ。
となると、普通に左折ウィンカーを出すあたりで第一車線に移動可能らしい。
今日は結果としてはそんな感じで、バスレーンに移ってすぐに左折できた。
後で調べると、バス専用レーンを走っていると違反で、警察に捕まるというので、驚いた。
きっと数百メートル、バスレーンを走ってしまったと思う。
警察にみつからなくてよかった。
ちなみに、バス優先レーンの場合は、バスを見かけたらどけばいいらしい。
ああ、おそろしい。近づかない方が良い。
やっぱり通勤通学の時間帯には車で走りたくないなあ。