山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

昔習っていたエレクトーン

2021-02-01 23:44:22 | 音楽

先日、野口五郎の「19:00の街」のことを思い出したのだけど、あの曲は私にとって特別な曲だったということも思い出した。

それは、私がエレクトーンの7級の試験を受けるときに、自分のアレンジ曲にした曲だったのだ。

私は22才という若さで結婚したのだが、それは仕事をしながら一人暮らしするのも結構しんどいなあと思って、楽な道を選んだというのもあり、結婚してからは、軽くバイトをしながら、エレクトーンなんか習い始めたのだった。

今になってみるとずいぶんと暢気な生き方である。でも、あの頃は結婚したら仕事を辞めるのが普通だったのだった。既婚女性の社員なんか職場に1人も居なかった時代だ。

そして、1人暮らしをしていたOL時代は、趣味をする時間もお金もなかったので、主婦になったときに、習い事をしたいと思ってしまったのだった。
(あのころ、あんな楽な生活をしていたのが祟ったのか、今は趣味をする暇もなく仕事ばかりしている。)

それで、そのエレクトーンのグレード試験のことだが、エレクトーンを習い始めて、最初に7級に挑戦したのである。

確か、7級の楽譜から自由曲を5曲くらい用意し、あとは自分でアレンジした曲を用意し、それとその場で何小節かのメロディーを与えられたものをアレンジして即興演奏するという内容だったと思う。

それで、自分で準備してアレンジしていく曲に「19:00の街」を選んだのだった。

だから、何度もカセットテープに録音した歌を聴き直して、伴奏をつけたりしたのである。

そのため、あの曲は私にとっては、他の曲よりもずっとよく知っている曲と言えるのだ。

とはいえ、自分でアレンジして楽譜に起こして演奏までしたのに、今は弾けない。

それにしても、それがちょうどその時代のことである。

・・・

その次の年に6級を受けて合格し、その次の年に5級を取ろうと準備していたら、つわりになり吐き気でエレクトーンも弾けなくなり、辞めてしまった。

ウエディングプレーヤーになりたいなんて、当時思っていたが、それも無理~~。今考えると向かない。才能なし、センス無しだと思う。

エレクトーンは、即興演奏が一番苦手だった。頭に柔軟性がないから。

・・・

一度だけエレクトーンの発表会に出たことがある。クリスマスコンサートだったかな?

その時は郷ひろみの「哀愁のカサブランカ」を弾いたのだった。

あるところで、1音間違って弾いてしまい、次に同じメロディーのところで、間違えないようにしようと思ったら、また間違ってしまった。

人前で一人で演奏したのは、その時だけだと思う。

哀愁のカサブランカ ←you tubeの中から、好きな演奏を選んでみました。
(メロディーは原曲と違う部分がありますが、アレンジしてるって感じで気になりません。)

 

 

 

 

 

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