山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

静岡県の医療に驚き

2022-01-07 13:14:39 | 日記2022

実家母は、もうすぐ90歳になるが、この年齢までほとんど病気をしたことがない。

そして、検査をしたこともない。

一度もバリウムを飲んだことがないそうだし、胃の内視鏡検査もしたことがない。

便の潜血反応検査もしたことがなく、視力検査も聴力検査もしたことがない。心電図も取ったことが無い。乳がん検診のマンモグラフィーもやったことが無い。

静岡県の実家のある自治体では、病気のある人は無料の健康診断を受けることができないそうだ。

というのは、かかりつけの病院で治療中に検査をするからということなのだろう。

それで、持病のない母は、健康診断に行くが、この年齢で健康診断に行く人というのも珍しいようだ。

そこで、驚くことは、静岡県某市の健康診断とは、ものすごく簡単なもので血液検査と検尿と内科検診(聴診器と腹や首などを触診)と血圧、身長・体重くらいしか検査しないのだという。

レントゲンも無し、心電図もなし。

これで健康診断なのか。

・・・

正月に実家に帰り、自分の年始の健康診断の予定を話したところ、母に、そんな検査は不要だろうと言われてしまった。

そして母は「私は何も検査したことが無いけど、こんな年まで元気にくらしてきた」という。

それは運がよかったのだろう。魚と緑茶と山菜のお陰かもしれない。

だが、身体について何も検査をしないというのもどうなんだろうか。

実際、母の妹は2人直腸がんで亡くなっているし、父方の兄弟も2人腸の癌で亡くなっている。

故郷の同級生は胃がんで60歳で亡くなってしまったが、もし胃の内視鏡検査をしていたら早期に発見できたかもしれない。

従兄妹も50代前半に乳がんだか何だかがもとで亡くなった。

だから、こまめに健康診断やがん検診をやっておくことは大切だと思う。

母は、たまたま運よく病気にならなかったということだろう。

だが、母が言うとおりに、これまでの私に手厚い健康診断が必要だったのかどうかと考えると、たしかに異常が多々見つかったものの、結局治療までは要しないものが多い。

子宮筋腫だと言われても自覚症状もなければ進行もしないので、これは知らなくても同じことである。
胃もそうかもしれない。

マンモグラフィーで左右の形が違うから異常だとされても、乳腺外来に行って再検査をするとなんでもなく、左右の形が違うのはあたりまえだが、健康診断では全部異常になってしまうとのことだった。それで、今回はマンモは受けていない。

では、健康診断を受ける必要がなかったのかというとそうではない。

40歳になる直前の頃、目視ではわからない便潜血反応が出て、腸の内視鏡検査をすると変な形のポリープがS状結腸にできていたのだ。

それを内視鏡で切除した。悪性ではなかったが、あれを放置しておいたら癌になっていた可能性がある。

その他に、やはり数年前、便潜血反応で肛門ポリープが発見され、これも3年前くらいに切除した。

こちらは、大腸の内視鏡によって出血原因が肛門ポリープであることが判明したが、内視鏡では切除できないそうで、癌化するおそれもないものとのことだったから数年放置していたが、たまに目に見えるほどの出血を起こすようになったし、便潜血反応で大腸がんとの区別ができなくなるので、肛門科で切除してきた。

このようなものは、健康診断をきっかけに発見できたものなので、そのお陰で適切な処置ができ健康を維持していると言える。

だからやはり、しっかりと多項目の検査をしておいたほうが良いと思うのである。

私は社会保険で職場の健康診断を受けているが、区の検診でも同程度の内容の健康診断が受けられるようになっている。それは東京都が裕福だからできることなのだろうか。

・・・

静岡県は全国でも医療費が少ない県だそうだが、確かに医療にお金を使っていないことがうかがえる。

私も子どもの頃、ほとんど医者にかかったことはなく、風邪をひいたら寝ていれば治ると思っていた。

また、実家母は虫歯も全然ない人間だったが、さすがに老化によって歯が悪くなり歯医者に通うことがあるが、歯医者で歯の歯石を取るなど歯の掃除をする気が無いことに驚く。

東京の私のかかりつけでは、毎月歯垢や歯石をとってきれいにしており、黙っていてもクリーニングの予約を取るように設定されている。

静岡県では、病院に行ってもあまり治す気が無いし、手厚く面倒を見る気が無いようである。

最近、どうも具合が悪いと言って医者にかかった老人が、大丈夫だから帰宅しろと言われ帰宅したもののやはり苦しいので救急車を呼んだら、肺炎にかかっていたなんていうことがあったそうだ。

本人が苦しいと言っているにもかかわらず、悪いところがないなどというのはどういうことなのだろう。

老人だから治す気が無いのだろうか。

また、あるおじいさんが、毎年便潜血反応の検査をしていたそうだが、最近も行ったところ、医者に「もう来なくていい、症状が出てから来なさい」といわれたのだそうだ。
何のために検査なのか。
実家母も「目で見たって血なんかでてやないし、近所の人も医者にそう言われたそうだから、そんなものは不要だよ」などというのだ。
目で見えないうちに発見するためのものだろうに、医者までがおかしい。

そう言えば、静岡県の実家地方では、医療に限らず、何もかもやる気がなく、いい加減適当で、そこで育った私も、何事も後回しにしてなまけている性分だ。

医療に関しては、クリニックなども競争意識がないので、頑張って治療をしなくても、やぶでも患者が来るから適当にやっているのかもしれない。

東京に比べたらとても空いているのであるが、実家母などは1時間も待たされるのは嫌だからと言って、毎回診察も受けずに血圧の薬の処方箋を整形外科でもらってくるだけである。

手厚すぎる医療よりは良いのかもしれないが、どうも適応しにくい。

 

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聴力検査

2022-01-07 11:37:34 | 日記2022

聴力検査は、昔の電話ボックスみたいなところに入って、耳にヘッドホンを当て、音が聴こえている間中ボタンを押しているという方法で行われる。

音がだんだん小さくなって聴こえなくなったと思った瞬間にボタンを離す。

次に何かわずかに音が聴こえるような気がしたらボタンを押す。

こういうことを繰り返すうち、音がし始めてもすぐには手が動いていないことに気づくのだった。

それは、結構反応が鈍いというか、反射神経が機敏でないのかもしれない。

ああ、聴こえて来たなあ~、じゃあボタンを押そう、みたいな感じである。

これは、すぐに押さないと聴こえていないことになるではないか。

逆に、音が小さくなったと思ったら、いきなりボタンを離していることに気づいた。

もっと耳を凝らしていればわずかに聴こえているのかもしれないのに。

・・・

私の耳は、実はあまり性能がよくない。

周囲に別の音があると、本来聞こうとしている音が聴こえなくなる。

テレビを見ているときに、洗濯機の音がするとテレビが聴こえない。

これは耳の問題なのか脳の問題なのかわからないが、夫などは隣の部屋で音楽を流しながら、こっちの部屋でテレビを見たりしていて平気であるが、私は遠くの部屋で流れている音楽の音が邪魔でテレビを見ることができない。

飲み会などで周囲ががやがやしていると、すぐそばの人の話が聞き取れないのだ。

聴力検査では電話ボックスみたいなものの中に入ってしまうから、これまでは一応正常であるが、小学生のころ、教室で検査をしていたときは、廊下で騒いでる生徒がいたりして、聴力検査が異常になりそうになったことがあった。

病院などの待合室で名前を呼ばれても、似た名前の人ではないかと確信が持てなかったりする。

そのため、昔から情報収集は音声に頼るよりも文字に頼る傾向があるようだ。

電話の応対でも、何度聴き直しても聴き取れないことがある。

音は聞こえても意味がわかりにくいのだろう。

逆に聴こえなくて良い音、レストランなど近くの席でくちゃくちゃ物を食べる音などが不快に聴こえて困ることもある。

今調べると、APD=聴覚情報処理障害 というのがあるらしいが、これの軽症かもしれない。

日本語は聞き取れない部分があっても憶測でなんとなく意味が理解できるが、英語などはますます聴き取れないのかもしれない。

 

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子宮の検査

2022-01-07 10:55:27 | 日記2022

女性は子宮頸がん検査をするのが定例である。

子宮頚部の細胞診をして、悪い細胞がないかを調べるのだ。

私はこれに時々ひっかかる。異形細胞とかいうのが見つかることがある。

細胞というのは核が1つのが正常らしいが、複数の核があると癌化の疑いがあったりするらしい。

その場合は、HPV(ヒトパピローマウイルス)が居ないかどうかを再検査しなくてはならない。

健康診断の病院には婦人科病棟はないので、子宮の検診はあるが、ウイルス検査はできないため、再検査は別の病院に行く。

昨年も紹介状を持って他の病院に行き検査をした。HPVは陰性で問題なかった。
新型コロナのことで数か月が経ってから行ったのだったが、その結果はその病院から健康診断の病院に送っておくとのことだった。親切でよくできているなと思った。

ところが、今年健康診断を受けにいったら、昨年再検査はしたか、結果はどうだったかと聞かれたので、検査結果は届いていなかったようである。

・・・

今年は、HPVの検査が、検診センターでできるように変更されていた。その場合はオプション料金が加算される。再検査をするのも面倒なので最初からオプションを受けておくこともできるからどうしようかと思ったが、お金ももったいないし、異常が出てからで良いかと思って申し込まなかった。

・・・

子宮の検査は、私の場合子宮筋腫があるので、膣内から超音波で子宮の中を観察するオプションの検査を申し込んでいる。

そうすると、子宮筋腫が画像となって視認できるらしく、医師が筋腫がいっぱいあるなどと言っている。

自覚症状は全くない。お腹を表面から触っても何もわからない。

大きいのは直径5cmくらいあるそうである。

筋腫というのは子宮の内側や外側にもできるらしく、想像すると気持ち悪い。

それで、子宮筋腫なのか卵巣嚢腫なのかわからないものもあると言っている。

これは以前にも聞いたことがある。

特に異常が出なければ問題ないが、何か異常が起きたら診察を受けるようにとのことだ。

そして、これも毎年経過観察のために検診をうけつづけなければならない。

本当に面倒くさい。

・・・

ところで、子宮がん検診には、子宮頸がん検診と子宮体がん検診がある。

一般的には子宮頸がん検診が必須であり、体がん検診は50歳くらいの人に勧められる。

私も50代のころにしきりに勧められたが、検査後に出血したりするのが嫌で断ったりしていたら、この頃は勧められなくなった。

昨年、再検査した婦人科で体がん検査もしたほうがよいかと聞いてみたら、年を取ると子宮が硬くなって、検査の棒(?)が子宮の奥のほうに入っていかなくなるから検査できない人もいるのだそうで、やる気がないようだった。

子宮の奥のほうの細胞を削り取るような体がん検診なんか元々やりたくはないので、やらなくて済むに越したことはないが、そういう老化現象がおきるのかと愕然とした。

昔は子宮体がんは発見が遅れて死に至ることが多いと言われていたが、今ではむしろ頸がんのほうが進行が早く危ないらしく、体がんのほうが治りやすいようである。

子宮の検診も、今後毎年続けていかないといけないので、面倒くさいなと思うが仕方がない。

 

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胃の内視鏡検査

2022-01-07 10:20:01 | 日記2022

胃の内視鏡検査は、普通、胃カメラと言っている。
昔は大きなカメラを飲み込まないといけなかったらしいが、今ではファイバースコープになっているのでずいぶん楽になったようだ。
それでも、この検査はなかなか大変で抵抗感が強い。

健康診断が1年以上空いてしまうのも、胃の内視鏡検査をするためであり、バリウム検査だったらすぐに予約がとれるようである。

私はバリウムを飲むと、その後数日間下痢が続き、痔になってしまうので数年前からバリウムを飲むのをやめた。

それで、昨年から胃の内視鏡検査に変えたのだが、そうしたらバレット食道と胃の噴門部粘膜下腫瘍というのが判明した。

バレット食道というのは、胃と食道の境界線のところの食道の組織が胃酸でやられて変になっているものらしい。以前に胃炎などを起こした時になったとか、逆流性食道炎が原因だとか。

普段胃の調子が悪いということは滅多にないが、知らぬうちにそんなものになってしまっていたのだ。
こういうのがあると、食道がんになる可能性が少し高くなるのかもしれない。

それから昨年は胃の噴門部に5mmほどの粘膜下腫瘍があるのが発見され、これは粘膜の下に発生した小さなしこりなので、今後大きくなったり表面がただれたりしなければ問題ないとのことだった。

これらの異常があるため、年に1回は内視鏡検査をするようにとのことであった。

・・・

そんなわけで、去年に続いて今年も胃カメラの検査をした。
まず、小さなカップに入った胃液の泡を消す薬というのを飲んだ。

それから、口を開け、スプレーみたいなのを喉に吹きかけられたが、喉の反応を麻痺させるものらしい。これにむせって咳がでてしまった。

それから、横向きになって寝台の上に身を横たえる。
今は口からのカメラになっている。鼻からはコロナ予防のため、飛沫が飛ぶので中止しているらしい。

口に器具を加えると、その上から穴の開いたマスクをかけ、そしてカメラのついた管が挿入される。

医者が説明しながら管を入れていく。食道を見て胃を見て、十二指腸のところまで挿入していく。

狭い部分もあり何とも言えぬ苦しさや重苦しさ、痛みのようなものを感じることもあったが、まな板の鯉でひたすら耐えるしかない。

プロジェクターで壁に映像が映し出されているので、医師の説明を聞きながら眺めている。

バレット食道の部分はそれほどひどいものではないそうだ。

その他に小さなポリープが2個あったが、それも問題ないとのこと。

昨年の胃の噴門部の粘膜下腫瘍は見当たらなかったそうだ。

途中で胃液を吸い上げたら、少し楽になった。

今度は空気を挿入して胃を膨らませたりして、苦しくなったりした。

十二指腸から胃に戻り食道に戻って逆向きにまた観察しながら管を抜いていく。

ようやく終了。

なんか、途中で一瞬クレーターみたいなものが見えた気がした。

潰瘍じゃないかと思ったのだが、それはスルーして終わり。

素人が見ても何が問題あって、何が問題ないか、判断できないものだ。

口にくわえているからただ耳で聴くだけである。

結果は後日でるが、その時には映像がもう一度確認されて色々な判定がなされるのであろう。

昨年の粘膜下腫瘍とバレット食道も画像となって病院のカルテに保存されていたので驚いた。

・・・

検査後はまだ喉が麻痺しているので、水も飲めない。

1時間くらいしてから、やっと飲食可能になる。

朝食抜きで、胃の検査が終わったのが11時45分で、昼ご飯は12時45分から可能とのこと。

2食抜くのも嫌なので、それから昼ご飯を食べ、午後は遅刻して仕事に入った。

 

 

 

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採血と血圧測定

2022-01-07 01:14:21 | 日記2022

健康診断で採血と血圧測定を同じ場所でするのですが、なぜか同時にはしません。

最初に血を採りました。

私は、注射針が刺さるのをじっと見つめているタイプで、どす黒い血が注射器の中に満ちていくのを眺めています。そして容器を取り換え、3本分の血が回収されて終了しました。

以前、男性の方が目をそらして、あさっての方を見ていたので驚きましたが、血を見るのが嫌な人も多いのかもしれません。

そんなことを考えていたら、手に針が刺さるのは何とも思いませんが、注射器に血がどんどこ流れて溜まっていくのを見ていると、もしかして気持ちが悪くなる可能性もあるのかな?なんて想像してしまい、血が噴き出ているほうは見ないほうがよいかなと思いました。

その後、一旦待合室に戻っていて、しばらくするとまた呼ばれ、今度は血圧を測るとのことです。

左で血を採ったので、今度は右の腕で血圧を測るので、検査着の袖をまくり上げたところ、袖の上から血圧計を巻くのだそうで、また袖をおろしました。

やはり、腕に直に巻くと、新型コロナが感染する可能性などがあるからなんでしょうかね。

・・・

この頃、不整脈と共に血圧が上下共に40くらい上がって高血圧になってしまったので、なんとか以前のような低血圧(上が100以下・下が50くらい)に戻ってくれないものかと思っていました。

しかし、最近、自宅で血圧を測ると、だいたい下が90台で上が140くらいなのです。

こう高いと、測るのもいやになってしまいます。

血圧を下げるには、まずは体重を減らすこと。それから塩分を減らすこと。運動をすること。
そういうことを色々やるといくらか下げることはできるはずらしいです。
また、一時的に血圧を下げるには、ツボを押したりする方法もあり、整体師の人のユーチューブを見たりはしているのですが、なかなか安定した理想の血圧に戻すことは不可能です。

女性ホルモンが無くなると血圧が上がってしまうらしいのです。

このまま高血圧人間になってしまうのは嫌だな~、なんとかしなくてはと思っているこの頃です。

ところで、血圧を測定してもらったところ、意外にも正常血圧だったそうで、上がたしか120くらいで、下が80くらいだったようです。

レシートみたいなのを見せてくれたのですが、老眼でよくみえませんでした。

それにしても、たまたま血圧が低かったのはラッキーでした。

しかし、気になるのは、本当に血圧が高かったり低かったり、めちゃくちゃなのです。

循環器のクリニックでも、血圧計で測るといつも140以上あり、あらためて手足4か所に血圧計をつけて動脈硬化の検査をしたところ、その時は上が120台で下が70台だったので、問題ないとのことでした。

そうなると、肝心なときには私は低めの結果が出るということです。

自宅で測ると140あるのに病院で測ると120になるっていうのは、普通の人間と逆じゃないですか。

よくいるのは白衣性高血圧という人で、白衣を見ると緊張して血圧が上がってしまうらしいですが、私の場合、白衣を見ると血圧が下がるんでしょうかね。

・・・

そう言えば、血圧を測るところと採血をするところが同じで、担当者も同じだったので、血圧を測ってから同時に血を採れば効率的なのに・・・と思ったのですが、そうすると採血が苦手な人は緊張して血圧が上がってしまう人が多いので、時間間隔を空けているのかもしれませんね。

・・・

私より年配らしき女性の人が血圧測定をしていましたが、検査の人が「低いですね」と言っていて、本人も「いつも低いです」と言っていました。女性ホルモンが無くなっても低い人がいるんだな~と思った次第ですが、その人は私よりも痩せていたので、私も痩せれば低くなるかもしれません。

 

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