この頃、視力が落ちて困っている。
昨年は免許更新に裸眼でやっとだったが、運転は度の弱い古い老眼鏡をかけてするようになった。
そうでないと、標識などが遠くから見えないのだ。
さらには、テレビに映っている人間の顔さえもよく見えなくなってきたし、すれ違う知人などもかなり近くまで来ないと判別できなくなってきたのである。
特に、二重に見えてしまうのが見えない原因だ。
老眼だけだったら近くの小さいものが見えないだけだろうが、遠くのものまで見えなくなり、悲しい。
ちなみに老眼になる前は裸眼で1.0は見えていた。(ちなみに2019年には1.2と0.9だった。)
きょう、視力検査をしたのだが、その結果はたしか0.8と0.7だったようだ。
昨年は0.7と0.5だったから少しは結果がよくなったようである。
これは、眉をひそめるようにして瞼を変形させ、眼球を上から下へ圧迫すると二重に見えるものが少し解消されることに、検査の直前に廊下の掲示物を見ていて気づいたのである。
そんな変顔をして検査をするのもどうかと思うが、いくらかでも見えたほうが良い。
そうして、いよいよ検査が始まったが、この検査方法が新しい機械になっていた。
機械を覗くと、 C のような図形が表示され、空いている上下左右方向を答えるわけだが、今までのように検査師の人の質問に、こちらが口で答えるのではなく、機械の中に表示されたものを、レバーやボタン操作によって答えるようになっている。
人ではなく、機械が勝手に表示させるらしい。両目を開いている状態なので、どっちの目を調べているのかもわからない感じだ。
しかも、大きいものから小さなものへというのではなく、ちょうど見えるか見えないか程度の大きさのものばかりが表示される。
よく見える巨大なものから順にやっていけば、それは軽々見えるぞという自信がつくと思うのだが、最初からギリギリ見えるか見えないか=答えても正しいという確信が持てないというような大きさから始まり、それと全く判別できない(この場合は×のボタンを押す)ものだけが表示されるのであった。
変顔をして悩みつつ右や左にレバーを動かすが、不思議に上ということが一度もなかった。
上が空いているのは私の目には見えないらしい。
なんか、すっきりしない視力検査だったが、昨年より結果がよかったからまあ良しとしよう。
3分で視力回復する方法とは?眼科医が解説
平松先生のユーチューブ動画をいつも見ているが、この視力を回復する方法を検査の前にするのは人目があってできなかった。指を目の前に立てて少しやっていたのだけど、変な人だと思われそうで・・・。