山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

フリーアドレス化

2022-07-01 08:56:10 | 日記2022

職場では少しずつフリーアドレス化が進んでいる。
(フリーアドレスとは、社員が自分の決まった席を持たないこと。)

リモートワークが普通になり、会社に出勤してくる人が少なくなってきたので、1人1つのデスクを確保する意味がなくなってきたのだ。中には1年に1回くらいしか出勤しない人もいるようになった。

しかし、比較的頻繁に会社に出勤してくる部類の人もいて、私もその中の1人である。

私の場合、仕事内容的に会社に行かないとできないものもある。また、意志が薄弱なため、家にいるとすぐにサボってしまい、その分を補うために、朝から晩までひっきりなしに働き続けるようになってしまうから、会社に行ってサボれない環境に身を置くほうが効率が良いし、精神的にも楽なのである。

しかし、フリーアドレス化が進むと、自分の席というものが完全に無くなるのだそうだ。現に他の部署では既にフリーアドレスになったところもあり、その場合は、会社に出勤しようと思ったときに、幾つかある席の中から一つを選び、あらかじめ予約を入れるのだそうである。

もし全部席が埋まっていたら、在宅ワークをすることになるのだろう。しかし、そんな椅子取りゲームのようにたくさんの人が出勤しようとすることはなく、出社が必須の人間が当番で出勤してくる程度らしい。みんな在宅ワークには慣れたと言っている。適応できないのは私だけかも。

フリーアドレスになると、会社に行っても自分のパソコンはなく、予約した席の共有パソコンから自分のパソコンにリモート接続して、在宅ワークのような形で働くことになるそうだ。これまでの個人のパソコン本体はどこかにまとめて陳列されているみたいだが、ディスプレイやキーボードは処分される見込み。

共有の席では、私物を机周りに置くこともできなくなるだろうし、なんだかすごく不便そうである。

例えば、今だと、プリントアウトして不要になった紙などを、一旦引き出しの中に入れておいて、裏紙として使ったり、何枚か集まってからシュレッダーにかけたりしているが、今後はそのたびにシュレッダーにかけてしまう必要がありそうだ。

数日にまたがって利用するものなども、共有机の引き出しには入れられないので、わざわざ自分用の棚などに収容し、出勤するたびに出してくることになるのだろうか。

筆記用具なども共有ではなく自分独自のものであるなら、そのたびにペンケースなどを用意して出し入れするとか、個人のお茶やコーヒーやのど飴なども、机の引き出しに収納しておくことができない。

また、私は暑がりなので、自分の席に小さい扇風機を設置してあるのだが、そういうものも設置できなくなる。卓上加湿器も同様だ。

さらに、スケジュールを記入した卓上カレンダーや温度湿度計など、個人的にあったほうが便利だと思って置いているものも置けなくなってしまうだろう。

つまり、なんか自分の居場所がなくなり、居心地が悪くなりそうだなあ~という気がする。

やりかけの書類をそのまま並べておいたりすることもできなくなりそうだし、片づけの苦手な人間にとっては、それらをそのたびに持ち歩いたり、収納棚から出し入れしたりするのは面倒そうである。

多めに出勤する傾向のある人には、個人の席が今までのように残っていてくれたらよいのだが・・・

そのようなレイアウトに関しては、会社側が勝手に決めて変更してしまうので、実際どうなるのかはわからないのである。

 

 

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