安倍晋三という有能な日本の政治家がいなくなった。
安倍さんについては、すべてがすばらしいというわけではないが、長年日本を背負いリードしてくれた偉大な政治家だということは否定できない。
また、人柄もよく、やさしさもあり、親しみも持ちやすく、人間的に魅力のある人だったと思う。
このような人間は、滅多にいるものではない。
そんな優秀な貴重な人の命が奪われてしまったのは、本当に残念なことだ。
しかし、近年、自分自身に何の希望も持てない青年などが、恵まれた人に危害を加えるという事件も多発しており、暗闇に置かれた人が、光り輝く人を抹殺するというような状況が起きている。
幸福に暮らしている人もたくさんいる中で、虐げられている人もたくさんいて、大部分が平和に暮らせていればそれでよいというものでもなく、知らぬうちに社会の病巣がひどくなり、気づいたときには大変なことになってしまっているのかもしれない。
また、わけのわからぬ見えない力が地球全体の世界を支配し、ゆがめているようにさえ思う。
安倍さん率いる自民党の政治が良かったとは言えないかもしれないが、とにかく日本をある程度うまく操縦してきたと言えるだろう。
その後、誰が総理になるといって、岸田さんもぱっとしないし、自民党内の他を見渡してもこれはと言う人はどこにも見当たらない。
また、他の党の政治家を見ても、あまり期待できるような卓越した人間はいないように思える。
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そんな中、今後の日本を託せる政治家は誰だろうと考えたとき、私は参政党の神谷宗幣だと思っている。
実は、私は神谷宗幣については本日まであまりよく知らなかったので、この人に投票したわけではなかった。
ただ、もう既成政党には期待できないので、比例では参政党の人に投票したのだ。
そうして、参政党が一議席を確保し、改めて神谷宗幣という人がどんな人か調べてみたところ、この人ならやってくれそうだと思えたのだった。
まだ若いが、頭脳も明晰で様々なことを経験しており、力強く、やさしさも明るさもある人だ。
今急に政治家を始めたわけではなく、何年も前から挑戦を続けており、それがようやく国会議員という役職に到達したということだろう。
今後の活躍を期待したいと思う。