山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

環境活動グリーンコイン

2022-06-26 08:37:30 | 日記2022

今月初旬に旅行に行き、東急ホテルに泊まったときに、洗面台のアメニティーといっしょに「グリーンコイン」というものが置かれていた。

このときの現物を撮影しておけばよかったのだが、撮ってこなかったのでネット上のものを拝借。

最初に、このコインを見たときは、これももらえるのかと思い、キーホルダーか何かにしたらちょうど良さそうだな~などと思ってしまった。

しかし、そばにある説明を読んでみると、
ホテルのアメニティーはプラスティック製品であり、これらの消費量が多いので、なるべく節約したほうが地球環境のためになる。そのため、できる方はアメニティーの使用を辞退し資源の節約に協力してほしい。もしアメニティーを使わなかった場合は、このグリーンコインをフロントに持っていくと、その分が環境保全運動への寄付となる。

というような意味のことが書かれていた。

歯ブラシは自分のものを持ってきているし、カミソリ・シャワーキャップ・綿棒・コットンなども使わないし、あとはお風呂で身体を洗うための織布みたいなものもあったが、そんなのがあるとも知らずに使わなかった。

それなら、どれも手を付けないのでこの環境保全運動に協力できそうだ。ただ、グリーンコインを記念にもらえるわけではないことがわかり、ちょっとがっかりした。

一応内容をアタマに入れておいたのだが、翌朝チェックアウトの時になると、夫がアメニティーを根こそぎスーツケースに詰めていた。そこにはグリーンコイン2枚も一緒になっているのだ。

ホテルに置かれている歯ブラシ・カミソリなどは、客が払った宿泊費用に入っているものなので、これまではすべて持ち帰るというのが我が家のやり方であった。

しかし、グリーンコインまでも持ち帰るとは泥棒のようなものだ。夫は説明を全然読んでいないのだった。

そこで、グリーンコインのしくみを夫に説明したが、夫はいつものごとく持ち帰りたい一心である。

でも、家に持ち帰ったアメニティーが使われるかといえば、そのまま使わずに洗面台の下の戸棚などに何年間も放置されたままになるのが関の山である。
T字のカミソリは、私が夏になると足のすね毛を剃ったりするのに使うこともあるが、どうしても必要なものというわけではない。
ホテルの歯ブラシは、安物なので歯ブラシとしての機能が悪く、排水溝の掃除などには使えるが、それは普段の使い古し歯ブラシで充分足りる。

それならば、2人分あるアメニティーのうち、私の分はそのまま洗面所に戻し、夫の分だけを持ち帰ることにした。そうして、グリーンコイン1つはチェックアウトのときにフロントに持っていくように夫に伝えた。

そうして、夫がフロントに持っていったのだが、後で聞くと、なにこれ?という態度で何の反応もなかったのだそうだ。

グリーンコインを提出しているお客は他にはおらず、ホテル側でもこの客は何を渡そうとしているのだ?という態度だったそうである。

あれってフロントに持っていくものじゃなかったのかな?

帰宅してからホテルのhPを見てみると、確かに客が持ってきたグリーンコインの枚数分に相当する額を森づくり活動のために寄付するとのことである。
グリーンコイン1枚の金額というのは、客が使用しないで置いていったアメニティーの経費と同額と考えられるだろう。

そして、本当はフロントのグリーンコイン回収スタンドという木の形をしたものに掛けるようになっていたらしいのだが、フロントの人からはそういう案内はされず、そんなものがどこかにあることも気が付かなかったそうで、単に受け取られただけで、協力ありがとうの一言もなかったそうである。

夫が思うに、ホテルで働いている人(夜勤明けチェックアウト担当者?)はアルバイトで、グリーンコインのことなんか知らないんじゃないかな?とのことであった。

なんかちょっと残念。うちが持っていったグリーンコインの分が、ちゃんと基金になってくれると良いいのだが・・・。

私も仕組みがよくわからず、夫に任せてしまったのだが、ツリーにかけたグリーンコインでも撮影できたら、旅行の思い出によかったな~

地球にやさしいグリーンコイン

 

 

 

 

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