最近、健康診断のことを書いていましたが、これまでずっと受けて来たマンモグラフィーの乳がん検診は今回は受けないことにしました。
乳がん検診は、1年おきに補助金が出てオプションで安く受けられるのですが、集団検診のマンモグラフィーが、本当に痛いのです。
乳房を、まな板とまな板の間に挟んで圧縮させるような感じで、まったく伸し餅にされる感じですね。
円錐のものを伸し餅にするわけですからたまったもんじゃありません。
それを、縦方向と横方向に押しつぶします。
上下に押しつぶすのは、本当に伸し餅的ですが、左右に押しつぶすのは、万力で挟んだ感じでしょうか。
昔、父が木でゴルフクラブを制作していたことがあったのですが、あのときゴルフクラブを挟んで固定していた機械・・・あれが万力というものだと思いますが、あんな感じで、絶対に動かないように、ものすごい力で両側から圧迫固定するわけです。
そうして、検査の人がレントゲン室に入りスイッチを入れるまでひたすら耐え続けるわけですが、本当に死にそうなくらいの痛みで、1秒でも早く解放してほしいです。
あれは、乳房の組織が圧迫されてつぶれたりはしないんでしょうか?
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ところで、前回マンモグラフィーの検査をしたところ、「左乳房局所的非対称性陰影」という結果が出て再検査となりました。
検診をしたところでは、再検査ができないので、普通のクリニックに行きました。
そうしたら、全く異常ではなかったわけです。
そして、驚くべきことに、そこでもマンモグラフィーの検査をしたのですが、全く痛くないのです。
おそらく乳腺外来の専門クリニックなので、毎日にように専門の人がマンモグラフィーの検査をしていてコツを心得ているのでしょう。
また、機械の仕組みも違うのかもしれません。
また、異常があるということで、診察を受けたので、健康診断のオプションよりも値段が安いのです。
触診や超音波の診察も受けました。
そして、今後も1年ごとの経過観察・検診ということで、検査を続けていくことができるのでした。
これは、いちいち会社の集団検診で痛い思いをして、変な結果をもらうより良いです。
ということで、今後はもう集団検診のマンモグラフィーは受けないことにしたのです。
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しかし、昨年から新型コロナが蔓延したので、結局のところ1年ごとの乳腺外来の診断も受けないまま本日に至っています。
コロナがおさまったら、予約を入れて受診して来ようと思っています。
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ところで、今回検診センターに行ったところ、なんと新しいマンモグラフィーを用意したという掲示があったのでした。
それは、以前は平らだった板が、丸みを帯びた形になっており、痛みを大幅に軽減できるということです。
なんだ、そんなに進化したんだったら受けてもよかったなと思いましたが、結果はやはり疑わしきものを再検査とするでしょうから、やはり乳腺専門外来に個人的に自費で検査を受けに行こうと思っています。
100万円以上もかけて多焦点レンズを入れた知人ですが、片目だけ悪かったのですが、最初に受診した眼科では、両目が見えなくなってから手術しろと言われたそうです。別の眼科にいったところ、結局放置していると手遅れになるようなタイプの白内障だったので早く手術したのは良かったですが、正常なほうの目も同時に手術してしまい、多焦点レンズ特有の副作用で見え方がおかしくなったので、良かったのかどうなのか?
色々と難しいですね。
(^^;
乳癌は乳腺組織が多いと見逃しやすいんだけど、
数学を駆使した画像処理に期待。
↓
https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2019_11_05_01.html
これが製品化され各病院が購入して使うまでにはまだしばらくかかりそうですが、早く普及すると良いなあと思います。