私は、以前は建物内に入るときなどは、そこに設置されているアルコールできちんと手を消毒をするタイプだった。
ところが最近、急に左の手のひらが荒れるようになってしまったのである。
なぜか右手は大丈夫なのだが、左の手のひらだけ、皮がむけて赤くただれているのだ。
そして、しばらく外出などをせずアルコール消毒をしなければ治ってくるが、治ってきたからといってまた消毒を復活させると、またとたんに表面の皮膚が1枚めくれて赤くただれてしまうのである
これはポンプ式の容器の場合、右手で押して左手で液を受けるから左手に多くのアルコールが付着するのが理由なのかもしれない。
そのうち、今度は店の入り口でアルコールをつけると飛び上がるようにしみて激痛が走るようになり、あわてて手を振り回してアルコールを蒸発させて痛みをこらえるようなこともあった
それで、ただ単にアルコールが置いてあるところでは手消毒をしないで入店するようになり、そういうのは大きな商業施設などに多いが、見ていると前を行く多くの人も無視してどんどこ入っていくので、私もそれに続いて入っていくようになったのである。
また、小さな店では、ただれた手のひらにはアルコールがつかないように、指先だけに液体をつけるようにしている。
それでも、ちゃんと消毒しろと言われたら、アルコールで手が荒れてできませんと答えるしかない。
手を消毒しないと入ってはいけないと言われたら、入らないようにするしかないが、そこまで厳しい店はほとんど無いと思う。
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先日、夫とホームセンターに行ったとき、先に出入り口付近にあるトイレに入り、そのあとでアルコール消毒の設置してあるところから店内に入ったのであるが、夫が私にアルコール消毒をしろと忠告するのであった。
今トイレから出てきてきれいに石鹸で手を洗ってきたところなのに、なんで重ねてアルコール消毒をしないといけないのかわからない。
まったく過剰だと思う。
そして、アルコールで手が荒れて辛いというと、「皮膚科に行ってこい」とか「ハンドクリームを塗れ」などというが、荒れる原因を無くさなければ治るはずがないし、原因さえなくせば治るはずである。
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日常生活の中で、色々な店やビルに出入りするたびに何度も何度もアルコール消毒をする必要などあるのだろうか?これも過剰なマスク着用と同じことではないだろうか?
アルコールは、3回に1回くらいは省くようにしているが、それでも1日に1~2回くらいはすることになるので、左手のひらのただれはなかなか治らないのである。
手が荒れたらかえってばい菌が侵入しやすいし。
ウイルスが手についたからって即病気にはならないでしょう。
家に帰ってから手洗いとうがいで十分だと思うんですけどね。
コロナで手消毒が始まったころ、手荒れ問題が出て、その後、世間ではアルコール液に保湿成分を入れるなど改善されたようですが、日ごろの生活圏で各所多数あるうちのどこかの消毒液が荒れるものみたいです。
職場のは荒れないんですけどね。
なんとしても自分の手を守るのが優先だ!
消毒しろと言われる施設では、手袋にふきかけていますが、それで怒られたり入れなかったことは今のところありません。
マスクも消毒液も・・もうしたい人がしていればいいのかな・・・という気もします。もうたぶん、あまり関係ないか、むしろマスクでの呼吸し辛さ(熱中症も含む)、消毒液の手荒れの方が心配なような気がします。
マスクや消毒液のデメリットのデータも海外では確かあったように思います。でもそれはあまり大きな声で言えない雰囲気ですよね。
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こういうことこそ、もっとマスメディアも調べて報道してほしいです。
手の消毒をしないからクラスターが出るなんてことはないですよね。病人自体がウイルスのたくさんついた手で何かを触るわけじゃないし、アルコール消毒こそ、マスクより不要かと思います。