新型コロナ禍になって、色々なことが制限され続けたこの2年間、ほとんど人との交際もなくなった。
政府から要請されたとおりに従うのが当然ということで、おそらく21年度までは、私も優良市民であった。テレビを見て不安をあおられ、かなり厳重な感染対策をしている部類の人間でもあった。
しかし、you tube の動画などを見ているうちに、何か社会がおかしいと思えてきた。
それは、you tube の規程に違反しそうな意見や情報を流している人たちの動画を選んで見ているからかもしれないが、このコロナ騒動に限らず、これまでの自分の人生がすべて何者かの意図するままに方向づけられていたのだと言うことに気づいたのだ。
そして、無意識に刷り込まれた価値観により、今度は自由意志で生きられる年齢になってまでも、ずっと子どもの頃の洗脳から解き放たれることがなかったのである。
つまり、私は学校教育というものから抜け出せず、成人して40年以上も経った今でも、自分の意志で学生という立場から脱出できないでいる。
人間はずっと学校教育で教育され続けることに価値があると思いこんでいて、それは講義を聴いたりして知識を身に着けることだと思っていたのである。
自分は、そもそも勉強が嫌いでサボり続けていたのだが、それはいけないことだと思っていたので、ずっとずっと嫌いな勉強をしなければならない環境に無理やり自分を置いていたのだと思う。
そうして、自分は真面目な人間でなくてはならないと思いこんでいたのであった。
だが、しかし、それは何者かによって方向づけられた自分であって、本来の自分が求めていたものではないのかもしれない。
勉強なんかしなくて良いのだし、遊んで暮らしてもよいのである。
そして、仕事をして社会の役に立つべきだと思っていたのだけど、別に仕事をしなくても、自分が生きていければ、それで良いのかもしれない。
なぜ、自分で自分を縛り続けているのか、わざわざつまらない人生を送っているのか、わけがわからない。
洗脳されてたってことだけは確かなんだろう。
もっと自由に楽しく生きていきたい。
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