山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

今と20年前

2024-09-28 09:59:13 | 日記2024

2日くらい前から、先日亡くなった福田和也氏の「東京の流儀」というエッセイ集を読んでいるのだけど、これは約20年前に書かれたもので、悠長な食べ歩きみたいな内容だ。

現実の現在としては、昨日は自民党の総裁選があって、最終的には高市さんと石破さんの決選投票で、石破さんが選ばれた。

昨日、ブログに蕎麦のことを書いている最中に、隣の部屋でテレビを見ていた夫が「高市さんになりそうだ・・」などという途中経過などを口しているを聴き、ええ~~っ…と思っていた。

それで、最後の最後は、パソコンでライブ配信を見ていたのだけど、石破さんがリードして総裁に決定。

良かった!

実は、私は最初から石破さんになってもらいたかったのだ。顔は悪い(特に目つき?)のだけど、石破さんの考え方は多くが同意できる。説明がわかりやすい。経験も豊富だし頭も良い。
高市さんはちょっと右翼っぽいのであまり好きではない。何を非難されても平然としている面の皮の厚さ。正直言って、高市さんの顔や笑いが気味悪いし、声のトーンも重くて発音が嫌いだ。
一番嫌いなのはデマ太郎の河野。デジタル庁でマイナカードの無理強いや、あやしいワクチンの運び屋、自分の都合の悪い人間はことごとくブロックするやつ。
河野だけは絶対にごめんである。
小泉進次郎は、根は悪くないが、若年経験不足で、あまりアタマも良くないらしい。
でも、考え方は石破さんに似ている部分が多いので、石破さんの元で何かの大臣になってほしい。
その他の人は、あまりよく知らないけれど、特に悪くはないものの決定的長所がない、というか印象が薄い。

石破さんは、自民党の中では一番自民党体質ではない人である。
派閥とか裏金とかとはあまり関係がなく、クリーンな感じだ。
だから、旧体質の自民党の中では人気がなかったのかもしれない。
私はいっそのこと自民党をやめて、立憲民主党の人等と一緒に別の党を作ったらいいんじゃないかとさえ思っていた。(まあ、私は政治のことには詳しくないので、的外れな考えだったかもしれないが。)

そんなわけで、石破さんになってほっとした昨日でした。

で、一方、「東京の流儀」を読み進んでいるわけなのだが、蕎麦のあとは、鰻におでんにトンカツに・・・と相変わらず悠長な飲食店の話である。

そりゃあ、今の時代だってそういうテーマだったら、どんだけ悠長な内容が出てくることだか。
本当は、そんな気分ではないのだが、まあ現実とは切り離して読んで行こう。

(現実:地球温暖化・異常気象・自然災害・物価高騰・少子化・労働者不足・高齢化社会・増税等々)

その後わかったことだが、福田和也氏は、江戸っ子なので、子供のころから東京の中心地に在住しており、上野・銀座・神田・新橋辺りは日常行動範囲で、飲食店もよく知り、俳優や文化人もよく知っていたようだ。

映画なども子供の頃から見ていたので、昔の作品や俳優もよく知っていたのであろう。

そうして、男というのは、若いころから仕事上の交際で飲食店を利用したりするので、主なる飲食店や酒が飲めるお店などをよく知る環境にあるのである。

仕事柄ってこともあるのだろうけど、文化人や有名人との交流もあり見識もあるという、そういう世界の人なんだというのを感じた。

こんな人と自分を比較するのもおこがましいが、静岡県のド田舎から出てきた女子短大生が、日本橋室町辺りの職場で職工のように校正の仕事をするものの、会社と4畳半(風呂無しトイレ共同)のアパートを往復しているだけで、日本橋界隈で外食をしたこともなく、結婚と共に退社。

その後は、子育て。ママ友と一緒にファミレスでの食事が大の楽しみ。
多くは「てんぐ」。激安居酒屋。よく行ったなあ~

その後、バブルの時代で家族でも「かに道楽」や「鰻」や「レッドロブスター」や「寿司屋」等を利用する時代もあったものの、バブル崩壊。

久々にカニ道楽に行っても、カニが小さい。高い。
寿司も昔と違う。

テレビで芸能人の食べ歩きを見ていると、なんかムカついて来る毎日。

・・・

支離滅裂になってきたので、やめるけど、「東京の流儀」を読んでいたら、芸能人の食べ歩き番組を見ているような気分になってきて、何悠長なことやってんだよ、なんて思ってしまったが、これは20年前に書かれたものだよ、気持ちを切り替えよう。

とにかく、これはこれ、それはそれ。

石破さんの政治手腕がどんなものか、期待します。

まあ、私は一応、立憲民主押し(今のところ政権が取れるような段階ではないし、カスみたいな議員もいるけど)の人間です。

 

追記:高市さんは個人的に好きではないけれど大物政治家です。だから国会で高市さんにかみついている立憲民主の議員が、キャンキャン騒いでいる小犬みたいで、高市さんはビクともしない。良い悪いではなく、もう格が違い過ぎる。器の大きさが違い過ぎるのだ。だから立憲民主は情けない。重箱の隅をつつくようなことで時間が取られるだけ。つついているところがどうでもよいところなのだ。
だから、立憲民主には政権は取れないし、自民党のほうがマシってことになる。)



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