これは、「出光興産」のCMに使われているキャッチコピーです。
百田尚樹の「海賊と呼ばれた男」は、2年くらい前に本屋大賞を取った小説ですが、これは、出光興産の創始者「出光佐三」さんの実話をもとに作られた小説だとのことです。
この物語で、一番のメインとなるシーンは、戦後に、国岡鐡造が、日本から直接タンカーを航行させ、中東の原油国まで石油を買いに行く場面です。
日本には、戦前から石油などのエネルギーが少なく、戦後もアメリカの会社を通して買わされる石油は、値段が高く、思い通りにはなりませんでした。
そんな状況に甘んじなければならない風潮の中で、自ら積極的に、危険を冒してまでも、原油を買いに行った。
その勇気と心意気と実行力はすごいなあと思いました。
このキャッチコピーは、この物語のことも思い起こすのですが、今現在もこの会社は、この創始者の志を受け継いで、「日本にエネルギー」をもたらそうと頑張っているようです。
出光興産は、外国で地下資源の採掘にも力を注いでいるようですが、単に石油を掘ったり輸入したりすることに限らず、
再生可能な自然エネルギーの風力発電や、地熱発電の開発もしており、様々なエネルギーを日本にもたらそうとしているようです。
そして、出光興産のCMで気づくことがあります。
それは、CMに俳優や有名人などを使っていないことです。
ガソリンスタンドで働く人や、コンビナート等で働く人が映像に映っていますが、たぶんそこの本当の従業員だと思います。でも、俳優なんかよりかっこいいです。
それは、すごいなあと思うのです。
日本全国にきちんとエネルギーを届けることが、この会社の使命なのでしょう。
そして「日本にエネルギーを」と言う言葉は、単に「燃料」のことではなく、
精神的なエネルギーもそうなんじゃないかと思います。
日本人の誇りみたいな、日本の強さみたいなものを感じます。
いつもめげないで、堂々と力強く生きていこう。
日本とは、日本人とは、自らエネルギーを作り出すことができる人間社会なのだ。
人を元気にさせるキャッチコピーだなと思うのです。
日本にエネルギーを
そして、
自分にエネルギーを
自分の国に必要なエネルギーは自分たちでなんとかするんだ。
で、自分に必要なエネルギーも、自分でなんとかする。
そう、みんな頑張って生きていこう。
日本のエネルギーって、「人」なのです。
いいなCM 出光興産 企業広告 「出光人たち」篇
百田尚樹の「海賊と呼ばれた男」は、2年くらい前に本屋大賞を取った小説ですが、これは、出光興産の創始者「出光佐三」さんの実話をもとに作られた小説だとのことです。
この物語で、一番のメインとなるシーンは、戦後に、国岡鐡造が、日本から直接タンカーを航行させ、中東の原油国まで石油を買いに行く場面です。
日本には、戦前から石油などのエネルギーが少なく、戦後もアメリカの会社を通して買わされる石油は、値段が高く、思い通りにはなりませんでした。
そんな状況に甘んじなければならない風潮の中で、自ら積極的に、危険を冒してまでも、原油を買いに行った。
その勇気と心意気と実行力はすごいなあと思いました。
このキャッチコピーは、この物語のことも思い起こすのですが、今現在もこの会社は、この創始者の志を受け継いで、「日本にエネルギー」をもたらそうと頑張っているようです。
出光興産は、外国で地下資源の採掘にも力を注いでいるようですが、単に石油を掘ったり輸入したりすることに限らず、
再生可能な自然エネルギーの風力発電や、地熱発電の開発もしており、様々なエネルギーを日本にもたらそうとしているようです。
そして、出光興産のCMで気づくことがあります。
それは、CMに俳優や有名人などを使っていないことです。
ガソリンスタンドで働く人や、コンビナート等で働く人が映像に映っていますが、たぶんそこの本当の従業員だと思います。でも、俳優なんかよりかっこいいです。
それは、すごいなあと思うのです。
日本全国にきちんとエネルギーを届けることが、この会社の使命なのでしょう。
そして「日本にエネルギーを」と言う言葉は、単に「燃料」のことではなく、
精神的なエネルギーもそうなんじゃないかと思います。
日本人の誇りみたいな、日本の強さみたいなものを感じます。
いつもめげないで、堂々と力強く生きていこう。
日本とは、日本人とは、自らエネルギーを作り出すことができる人間社会なのだ。
人を元気にさせるキャッチコピーだなと思うのです。
日本にエネルギーを
そして、
自分にエネルギーを
自分の国に必要なエネルギーは自分たちでなんとかするんだ。
で、自分に必要なエネルギーも、自分でなんとかする。
そう、みんな頑張って生きていこう。
日本のエネルギーって、「人」なのです。
いいなCM 出光興産 企業広告 「出光人たち」篇
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