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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

鴨のエクリプス

2012-10-17 00:56:35 | 日記
最近、鴨のオスが季節によって羽根の色を変えるということを知って驚いてしまった。
鴨のオスは繁殖期には鮮やかなきれいな色の姿をしていてメスとは全然ちがうが、その時期が過ぎるとまるでメスのような目立たない色になるというのだ。その状態を「エクリプス」というそうだ。
鴨のエクリプス

マガモのオスは、普通緑色のアタマをしていて、メスとは全く違うが、エクリプスの場合は同じように茶色になってしまうらしい。一方、カルガモの場合は、オスもメスも1年中同じような茶色い色で区別がつきにくい。そして、渡り鳥ではないのでいつもいる。

今近所の川に茶色い鴨たちが見える。これらはカルガモなのか、それとも他の鴨のエクリプスなのか? それともメスや子供なのか?カルガモでないなら、秋になって渡ってきたものなのか?
きょうはそれを調べるために、いつも鴨がいる川の岸辺に行ってみた。

まず、見えたのはこれだ。





これは1年中いるカルガモのようだ。くちばしの先が黄色いのはカルガモの特徴だそうだ。



そのそばに、ちょっと小さいのが3羽いた。おやっ?くちばしの先が黄色くない。
でも、カルガモのそばにいるので、カルガモの子供かなと思ったけど、どうなんだろう?わからない。

それから歩いて行くと、別の集団がいた。おや?



この胸の白さには見覚えがある。オナガガモのオスの特徴だ。それに、くちばしが青っぽくてあきらかにカルガモではない。



しかし、羽根の色は違う。まるでメスのようだ。もしかして、これが「エクリプス」というものでは? それから、オナガガモは渡り鳥なので、この秋になって最近遠くの国から戻ってきたということになる。いつの間に来たのだろうか?



オナガガモたちは7羽の集団でかたまって行動していたが、しきりに水の中にもぐって餌をさがしており、なかなか顔をあげてくれなかった。春になったらオスらしいの羽になるのだろうか?メスのようなオスは、エクリプスなのか、それともまだ大人にならない若いオスなのか、よくわからない。



↑これが、今年の3月に撮影したオナガガモのオス・メスのつがいである。

エクリプスというものがあることは、ボッケニャンドリさんのブログを読んだことから、鴨の種類の見分け方をwebで調べているうちに知ったことだが、カモはこのエクリプスになる途中段階で中途半端な色のものが個体差をもって起こるので、さらにわけがわからなくなるようだ。
そのうえ、鴨は別の種類との混血もできるらしく、マガモとカルガモのあいのことか、オナガとカルガモのあいのこなど、特徴の混じり合った不思議な鳥も存在するらしい。そのため、この種にしてくちばしの色があり得ないなどということが起こるそうだ。
それから、オーストラリアやニュージーランドには、カルガモによく似たカモでくちばしの先が黄色くないもの(マミジロカルガモ)がいるそうだ。そういうのが、なんらかの状況で日本に来て繁殖したり、日本のカモと交配したりなどして、変った姿のものが生まれたりすることもないとは限らない。
ますますわけがわからなくなりそうだ。
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ゴーヤのカーテン撤去

2012-10-16 00:50:09 | 日記
昨日、日曜日にゴーヤの棚を縮小しました。小さな実がまだ1つ残っていましたが、それもとってしまいました。ゴーヤはもうほとんど葉も残っていません。

きょう、ブログのネタがないので、昨年の今頃は何を書いたかとの記事を見てみると、ヘチマ1号がなっているというのが17日にありました。
それに比べて今年はヘチマはなることができませんでした。

でもヘチマの葉と花はまだ残っています。実は、同じ網にからまっている朝顔とゴーヤのツルも根こそぎ処分してしまったわけではなく、網の上部を竿の高さからベランダの手すりの高さまで下げて高さを縮小しただけです。ヘチマがまだ2カ所に毎日花をつけているので、竿の上のほうでバネのようなツルでつかまっている部分を外して場所を変えてしまいました。ツルっていうのは移動自在で便利なものです。そのおかげで間近に花を見ることができるようになりました。
ヘチマだけは、まだ葉も残っていますが、ゴーヤや朝顔は、今年は台風にやられてしまったのが大きなダメージで、ほぼまるぼうずです。朝顔は、鉢植えのものは風のあたらないところにあったのでまだ健在です。

さて、先日設置したビニール温室ですが、朝みると、中がくもっているのです。これは人間がいっぱいいる湿った部屋みたいなもんじゃないでしょうか。なんか、苦しそうな感じで、ファスナーを開き、空気を入れてやるという感じ。中のほうが温かいので、内側が曇るのは当然かもしれませんが、湿度が多いとともに、二酸化炭素も多そうです。植物って夜は呼吸をするのですよね。ビニールハウスって温かいけど換気はできない。これでいいのかな?

きょうは、昼間はかなり暑かったので、温室を開けていって正解のようでしたが、今後は開けるか閉めるか、調節が難しそうだなと思います。


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丸谷才一氏死去

2012-10-14 22:11:03 | 読書
讀賣新聞の第一面に「丸谷才一さん死去」の記事が載っていて、ちょっとショックを受けた。といっても、私は生きている丸谷才一氏を見たこともなく、今生きているとか生きていないとかは、私にとって関係のないことだったかもしれない。

私が読んだ作品は随筆「軽いつづら」と小説「女ざかり」だけである。たぶん「軽いつづら」の文庫本を、店頭で見て、たまたま偶然に買って読んだのだったと思うが、いたく気に入ったのだ。なんて教養があり、そのうえ面白いのだろうと思った。これはかなりの運命的出会いだと感じた。
その後、ちょっと厚めの文庫本である小説「女ざかり」を買って読み終えたが、こちらは一気に読み終えたものの特別ひきつけられるものはなかった。帯に吉永さゆりの映画の写真かなんかが載っていて、映画になったものなのかとは思ったが、映画は見たことはない。
そして、その後は何も読まなかった。
でも、「軽いつづら」は、まれに出会った面白い本だという印象が今でも消えない。

丸谷氏は、1925年に山形県に生まれ、東大英文科を卒業し、大学の教員をしながら60年に「エホバの顔を避けて」で作家デビューし、68年に「年の残り」で芥川賞、72年に「たった一人の反乱」で谷崎潤一郎賞、88年に「樹影譚」で川端康成文学賞、2003年に「輝く日の宮」で泉鏡花文学賞などを受賞。
その他にジェイムズ・ジョイスの作品の翻訳などもしており、2010年には「若い芸術家の肖像」の新訳で、2度目の読売文学賞を受賞したそうだ。
ジェイムズ・ジョイスについては、日本における研究の第一人者として知られているそうである。

丸谷氏は、戦争中から軍国主義に反対し、また、日本の湿っぽい私小説の文学風土にも反発していた。戦後は英文学から学んだ知的で本格的な文学作品を提唱していたそうだ。周囲の人からは「森羅万象を語る知識人」「ユーモアのあふれた人」などと語られている。

丸谷才一氏の小説・随筆・評論・翻訳はたくさんあるようなので、これから読んでみたいと思う。

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久々の迷走

2012-10-14 16:14:15 | 運転・車・道路の事
最近は「迷走」をしていなかったのだが、決して運転がうまくなったからではなく、単に「知らない道を走らないから」であった。

今日は、日曜の午前という絶好の機会に、山の手線の内側に向かって走ってみた。
この夏より、時々駒込に行かなければならない用事があり、1度だけ車で行ってきたが、行きも帰りも予定外の経路を走ってしまったため、今日は再度の挑戦だ。

それで、行きは予定経路を走り大成功だった。
まず新青梅街道を東に向かってずっと進んで行くと、そのまま目白通りになる。
(ナビは右方向の新目白通りに進むように案内してくるが、前回の失敗を踏まえて無視した。)
すると、目白駅北側で線路を越え、山の手線内側に入った。実際には、いつ線路を越えたのかは気づかなかったが、その後、右側に樹木の塀が続いていたのが、学習院大学一帯のようだった。そのまま進み、ナビの左へという案内にしたがって、不忍(しのばず)通りに進んだ。右側に大学のようなものあり。あとで地図を見ると日本女子大だった。
そして、護国寺の交差点を直進。その後、交差する春日通りや白山通りを越えて、上富士前交差点に至った。そこを左に曲がると駒込駅に出るようだが、私はさらに本駒込5丁目まで進んで左に入る。そのあたりは道がうねうねして狭い。今日は駅前の道がバザーみたいなのをやっていて車止めがされている場所が多く、神経を使った。

本当はそのあたりでコインパーキングに入れる練習をしたいのだが、今日の場合、単に練習なので、そのまま戻ってきた。以前は駅付近で迷走してしまったが、今日はうまく元来た不忍通りに戻ることができた。あとは、来た道を戻るだけ。

ところが、「もと来た道を戻る」というのは、意外に難しいものなのだ。行く時のことばかり考えていて、帰りの道順をあまりアタマに入れてないから、どのように戻るのか把握していない。そして、ミスったのは、護国寺の大交差点だ。

不忍通りは第2車線を走り続けていた。護国寺の交差点内では、信号の先で2車線が4車線に増え、たしか1が左折、2が直進(目白)、3と4が右(池袋)方向に分かれる。つまり、自分のいる第2車線からは、道路を渡った先で4車線あるうちの第2車線(目白方面)に移動しなくてはならないのだが、どう考えても、第1車線が第1と第2に進み、第2車線が第3と第4(池袋方面)に進むのが自然な感じだ。進めるものなら左側の車線に入ろうと思って進んだが、やっぱり隣を走る車の関係などから、第3車線(池袋方面の第1車線)に入ってしまい、そのまま前の車に続いて、道なりに右方向に進んでいってしまった。
(この部分記載不備につき、11/11に書き直しました。)

右方向に進んだ先の道は首都高速の高架の真下で、ナビがいきなり高速道路バージョンに変わっていた。えっ?ここって高速の入り口???このまま行くと高速に入っちゃうのか???ETCもセットしてないし、お金もすぐに出せないし、どうするんだ。
焦りまくっていると、路地に曲がれる道があった。これをのがしてなるものかと左折した。(直進してもたぶん池袋に行くだけで済んだと思うが、万が一高速に入ったら大変だと思い焦ってしまった。)

路地に逃れてほっとしたものの、その道はどんどん狭くなる。ナビは右だ左だと言ってくるけど、もっと狭い道なので、まっすぐ進んだりした。でも、つきあたってどちらかに曲がらなくてはいけないところもあり、もうわけがわからなかった。住所表示は「雑司ヶ谷」となっている。あとで地図をみると、雑司ヶ谷霊園の南側のあたりだったようだ。

本当にもうわけがわからない。ナビの言うことをきいたりきかなかったりで迷走し続けた。
わけのわからない道。例えば、T字路で付き当たるところを、ナビが右と言っていたので右車線に進むと、その道路は右折禁止で左に矢印が出ている。よく見ると「日曜休日を除く」と書いてあったので、ほっとして右に進んだが、もし平日に間違えて右車線に入ってしまった場合は、どうなるのであろうか?

その先では、ナビが直進するように言っていたので、右矢印の青信号で止まっていた。車線は1つしかなく後ろの車が抜かして右折していった。ふとみると、直進道路は大変狭く、時間によって交通が規制されていた。それによると、12時以降は通行禁止だった。
今はいったい何時なの???午前か午後か???
あわててクルマの時刻表示を見ると11時57分だった。進もうと思えば進めるけど、あと3分じゃない。
しかも、そういう道路はただでさえ曲者なのだ。クルマが走らないに越したことはないに決まっている。赤信号で止まっているうちに右ウィンカーを出して急遽右折に変更。青になって右折で進んだ。はあ~~~ アタマの中、パニック。
早く広い道に出てくれ~~~

そのうち「早稲田通り」という道路を走っていることに気づく。なんとかなるかな。
そして、なんか見覚えのある通りに出た。左側に「新潮社」。ああここ知ってる。近くに「牛込箪笥区民ホール」ってのがあって、子どもたちのエレクトーンの発表会で何度か来た事があるのだ。地下鉄「神楽坂」のそばだ。今地図を見ると、牛込中央通りと書いてある。そこをどんどん下っていった。

前方におほりのようなものが見えた。わ、外濠だ。外堀通りだ。知っている道だが、自分が車で走るとは思わなかった。
付き当たって右に進んだ。市ヶ谷駅があった。そのあたりで事故か何かあったのか、パトカーがいて車線が1つになり、ちょっと渋滞していた。その先の分かれ道を右、新宿方面、靖国通りに進んだ。
そのあたりからは、方向別の車線を選んで進んでいくと、ウィンカーを出すまでもなく行きたい方向に勝手に進んで行く感じだ。新宿に出られると知って、ちょっとほっとするのも不思議なものだ。普通なら、新宿に車で行くのもこわい。

靖国通りは、知らないうちに青梅街道につながっており、そのまま高円寺方面へ。これで本当に安心だ。青梅街道を走っていると雨がぽつぽつ降ってきた。行きは約1時間だったが、帰りは迷って2時間かかった。電車では約1時間くらいだ。

それにしても、雑司ヶ谷・神楽坂あたりはヒヤヒヤだった。そして、まさか自分が外堀通りを走るとは思わなかったけど、“失敗は成功につながる”とは、確かにその通りだ。

100回道を間違えると、100本の道路を覚える。
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秋の散歩

2012-10-13 19:45:18 | 日記


うろこ雲です。 いえ、イワシ雲?  なあんだ、どっちも同じものか~



美しい秋空ですね~ でもだんだん夕方になってきました。



練馬大根&練馬キャベツ畑&柿もなってます。  このへんは畑が多い。



吉祥寺通り。 ここから向こうは武蔵野市。  要するに吉祥寺駅に近づく。



武蔵野市に入ると、おしゃれな店が目立つ。

だからみんな吉祥寺に住みたいと言うのか? 住みたい街、関東で第1位だそうだ。
確かに、練馬区から武蔵野市に入ったとたんに道路や建物の雰囲気が違うのだ。



そして、到着。吉祥寺駅ビル“アトレ”の中。
もうすぐハロウィンですね。










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ベランダ温室完成

2012-10-13 14:16:59 | 植物・花・木
先日、通販で注文した「フラワースタンド用温室」が届きました。送料を入れても3000円でお釣りがくるという値段です。
今日は天気もよいのどかな休日なので、さっそく組み立て。



荷物はコンパクトにまとまった細長い箱に入ってきました。
細いパイプとジョイントとビニールカバーと固定用杭が入っています。
パイプやジョイントには番号がついているので、分かりやすいです。



今日のベランダは、あったかいどころか、ランニング1枚になっても暑いくらいで、熱中症になりそうでした。約40分で完成。
たぶん普通の人なら30分もあればできるんでしょうが、屋根が斜めになっている部分のジョイントの差し込む角度を間違えて、ちょっと手こずってしまいました。

この温室の外寸は幅96.5×奥行71×高さ111.5cmなのですが、置き場所として大丈夫と思って買ったものの、組み立てるのには結構大変でした。つまり最低でも、温室寸法+自分を合わせた面積がないと無理なわけです。他のプランターや朝顔の棚などがまだ残っているので、ちょっと窮屈な中で組み立てることとなりました。

ビニールハウスのできあがり!



中の住民は、“ドラセナ(幸福の木)”と“パキラ”と“テーブルヤシ”と“アンスリューム”と、パキラを買った時に根元に寄せ植えしてあった名前のわからない植物です。その他に、ハイビスカス2鉢がありますが、ぎゅうぎゅうになりそうなので、今日は外に出したままです。
結構、満員で、中はジャングルのようになってしまいました。



ドラセナの高さが入るサイズを選んだのですが、もうギチギチ。これ以上伸びたら大変です。しかし、温室内が温かいので、さらに成長をしそうで困ってしまいます。これ以上おおきな温室は設置できません。ドラセナは3本立てになっているので、いざとなったら一番大きい幹は切っちゃおうかと思います。

温室入口の前が狭くて水やりがしにくそうなので、近いうちに前面にある棚や植物をもう少し片づけたいと思います。

下が地面でないので、固定用の杭が使えません。おおきな台風が来たらどうなっちゃうのか、ちょっと心配です。
今日は、暑いので入口のビニールはまくって開放しておきました。
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電車の中の災難

2012-10-11 19:28:47 | 日記
電車に乗るたびに変なことが起きるものだ。

山の手線の座席に座ってたのだけど、
突然、バサッと顔の前に何かが落ちてきたわけさ。

きゃっ!!!

なっ、なにっ???

それはもう驚いた。
見ると、それは新聞であり、私のアタマの真上の網棚から落ちてきたのだった。

新聞は私の足元の床の上にちょっと広がって落ちている。

ああ、びっくりした。

そのままにしておくわけにもいかないから、
席を立って拾って、無造作に網棚の上に戻した。

誰だよ、こんなもん起きやがって。
しかも、なんでまた、よりによって私の上に落ちてくるんだ。

驚くべきは、私以外には誰も驚いていないことだ。
確かに直撃されたのは私だけだ。

でも、他の人だって私ほどではないにせよ、驚くか、何か感じたに違いないが、
少なくとも、何ら表情も変えず何事もなかったように無反応なのである。

落ちてきたということは、その前から落ちそうになっていたということだ。
向かい側の席の人たちには見えなかったのだろうか。
落ちそうですよと教えてくれる人も直す人もいなかったのだ。

そして、これが、オバサン集団だったら、
あら、いやねえ、誰が置いたのかしら、
落ちないようにちゃんと載せてくれないと困るじゃない。
ほんと、びっくりするわよねえ~

などと言い合うわけなんだけどね。

ま、私もみごとに無表情を維持しました。
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くちゃくちゃ食べるガキ

2012-10-11 19:25:59 | 日記
このごろは、電車やバスに乗ることがあったが、乗り物に乗ると、変な人に出くわす。
先日バスに乗った時には、真後ろの席からくちゃくちゃくちゃくちゃと物を噛む音がひっきりなしに続いていた。その音を出しているのは、幼稚園くらいの男の子なのであり、食べているのは、グミのようなものだ。私よりあとで、途中の停留所からバスに乗ってきたときに、お菓子の袋のようなものを持ったその男の子の姿を見た記憶があるのだ。
男の子は、何かしゃべりながら、上機嫌に相変わらずくちゃくちゃと音を立てていた。その音のたてかたは、普通の音ではなく、わざと音をたてるかのような、必要以上に口を開けては閉じて、その粘着質の甘い物体が歯に貼りついたり離れたりするのを楽しみ、唾液を混ぜ合わせて味わっている様子である。1つ食べ終わるとまた次を取り出して食べる。それが繰り返される。くっちゃくっちゃくっちゃくっちゃ、音をたてればたてるほど、味が出てうまいのよ、ってな感じだ。
(おい、いいかげんにしろ)
振り返って、
「ボク、クチャクチャ食べないほうがいいよ、下品だからね。」
と言おうか、
「おい、もっと静かに食べなさい!」か、
いや
「乗り物の中で食ってんじゃねえ。」

ああああああああ~~~苦痛だ。耳栓がほしい~~

バスはやっと終着駅に着いた。

人がぞろぞろ降りて行く。

私は窓際、隣の通路側の人が席を立つのに続いて立つ。
後ろの席の男の子も降りる。

すると、男の子と一緒に30代の母親の姿が・・・。

息をのんだ。
ああそうか、保護者がいるわけだ。
男の子のことばかりに気が行っていたのだが、男の子のすぐ隣には母親が座ってたわけだ。

となると、「クチャクチャ食べんな」とは注意できないわけ。
つ~か、くちゃくちゃ食べることを全く否定しないどころか、肯定している、あるいは推奨しているような人間がいるってわけだからさ。

どういう感覚してるんだろう、この母親は。
全く気が知れないよ。



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眠るおじさん

2012-10-11 18:56:19 | 日記
電車に乗ると色々な人に出くわす。このあいだの休日、横座りの座席に座っていたら、私の向かい側の一番端の席に、50~60歳くらいのおじさんが座って寝ていた。

電車がある駅に到着しそうになって、出口に若い女の人が向かっており、ちょうどそのおじさんの前を通った時に、パタンと音がして物が落ちた。

どっちが落としたんだろう? おじさん?それとも女の人?
私の目の前だけど、どちらが落としたかわからないので、私は動かなかった。

すると、私の並びに座っていた人が、「落ちましたよ」と教えた。
落ちているのは、ちょっと大きめのスケジュール帳のようなものだった。

若い女性が拾った。電車はホームに着いて停止した。

女の人のものだったのか・・・
と思ったら、女の人はそれを、寝ているオジサンのひざの上に載せようとした。

あ、やっぱりオジサンが落としたのか。

しかし、オジサンは、ぐっすり寝ていて全く気がつかない。
女の人が、オジサンのひざの上に載せようとしても、するすると落ちてしまうので、載せることができないのだ。

電車は、とうに止まって扉も開いており、降りるべき人たちは降りて行った。女の人は早く降りなくてはと焦っている。ついに扉が閉まりそうになったときに、オジサンが寝ぼけまなこを開けて、手を動かし、手帳を受け取った。
女性は、あわててとび降りて行った。

手は手帳をつかんだものの、おじさんの脳みそは相変わらず朦朧としているらしい。目はまたとろんと閉じてしまった。そして、オジサンは手帳をなぜか、自分と座席の横壁の間に挟んだのだった。たぶん無意識に。それから、また睡眠に入った。

あれっ、あんなところに置いていいのかな?降りる時にちゃんと持って立つだろうか??? 寝ていなくとも、まさしく置き忘れやすそうな場所である。

おじさんは、爆睡している。手はぶらんとなっている。
見ると、網棚の上にはリュックと、小さめのレジ袋が置いてある。早朝に出発してきたのか、前夜にほとんど寝ていないのかな?と思った。
降りる時には立ってまずそれをおろすのだろうが、そのときに座席の端の側面にはりついている手帳にも気づくだろうか。手帳ってのは、お金じゃないけど、スケジュールとか連絡先とかいろんなことが書いてあるから大切なものだよね。

何だか心配になってしまった。

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電車の人身事故

2012-10-10 02:12:32 | 日記
今日は、近隣で人身事故が3つもあったらしい。早朝に西武新宿線、昼過ぎに中央線、午後に小田急線だという。それで、しばらく電車が止まり、多くの人が移動できなくなったようだが、電車の運行を再開すべく、一刻も早い復旧作業が行われたというわけだ。それで、その後は何事もなかったように電車が走り、人々が通勤や移動を始めるのだ。

人身事故とは、その大部分が、命を失っている。そしてそれは故意にその本人が線路に進入したり身を投げたりすることによるものである。
それは、本来あってはならない出来事である。

私はふだん電車を利用していないので、そういう出来事には疎かった。
でも、今日起きた事故のうちの1つが、たまたま昨日すぐ近くを通りかかったはずの場所だったので、ぎょっとした。

それで、今日の人身事故について、ネットで調べたりしてみた。
しかし、人身事故があったと聞いても、もはや誰も驚かないことを知った。
「またですか」「電車が止まって迷惑だ」などというコメントだけが行き交っているのだった。

「今日は3つもあったそうだ」という話に対し、
「今日は休み明けだからね」「いつものことだよ」
「週明けは必ずあるよ」という答えが返ってくる。
いつも月曜日にありがちだそうだが、今回は3連休のあとの火曜だった。
休みが長かったぶんだけ余計に、仕事を始めたりするのが辛いのだそうだ。

人が命を絶ってもなんとも思わない。「またか」で終わる。
他人の死に大して、人は鈍感で無関心である。
感覚がマヒしている。

こんな社会おかしいだろう。

何がハッピーマンデーだ。
3連休なんかないほうがいいじゃないか。

どんなことがあっても、電車に飛び込んだりしてはいけない。
人間は、ただの物体になってはいけない。


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今すぐ欲しいもの

2012-10-09 19:56:14 | 日記
ベランダ温室がほしい!
この夏、植物たちがものすごく成長しました。
まず、1番大きいのが「幸福の木」。
高さは1mを越してしまいました。幅もかなりあります。
これが1番心配で、せっかく大きくなったのに冬の寒さで枯らしてしまったらどうしようかということです。あまりに大きすぎて、昨年のように家の中には入れられません。また、無理に入れたとして、夏中外に置いてあったので、鉢の中に変な虫が生息しているのではないか?というのも不安です。家の中で、それが出てきたら困るのです。
パキラも結構大きくなりました。それから、テーブルヤシとハイビスカス2鉢も外では枯れてしまうに違いありません。

それで、ベランダに簡易ビニルハウスを設置しようと思っているのですが、作る自信はないし、通販の商品だと、大きすぎたり小さすぎたりで、これはというのが無くて困っています。手すりに透明ビニルをつけるだけでも風よけにはなるかなあと思うのですが、なかなか方法が決まりません。

早くしないと、日に日に寒くなってきちゃうし、1日も早く用意したいところ、焦ってしまう毎日です。



↑これは、9月の初めに撮った幸福の木(左)とパキラ(右)の写真。
幸福の木は今、これより20センチ以上高くなっています。
大変です。
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自分でかけといて

2012-10-09 00:06:13 | 日記
今日、知人から携帯に着信が入っていた。
その人は、仲良くしているグループの1人で、グループ単位で食事に行ったり、道端で偶然会えば立ち止まって長話しをしたりする人だが、2人だけで待ち合わせて一緒に何かをするようなつきあいはしていない。だから、着信が入るのはかなりめずらしいことだ。
このあいだもグループで会ったばかりではあるが、今日何か用事があるとも思えなかった。
だが、そうであるからこそ、グループ内の誰かやその家族に緊急事態が起こり、急きょ連絡してきたのかもしれないと思い、着信履歴からそのまま返信にして電話をかけ直してみた。着信があってからは3時間くらい過ぎていた。

電話をすると、当人がでた。

「山本ですが、先ほど電話くれましたか?」  というと、「誰ですか?」と聞く。
「山本です。携帯に着信が入ってたんで。」 
「はっ?どこの山本さん?」
「この間、○○で一緒に食事をした山本ですけど、携帯に電話くれませんでした?」
「えっ?山本さん?誰だったかしら。」
「着信が入ってたんですけど・・・」
「私、かけてないですよ」
「えっ?でも、●野○子と出てましたよ」
「あれっ、どこの山本さん?」
「このあいだ、一緒に会ったじゃない」
「ああ、あの山本さん、私携帯に登録してあったかな?」
「着信が来てるから、登録してあったんじゃないんですか?」
「あれっ、そうだったかな?ええと、ヤマモト・・???ああ、ヤマモトヤマモト、ああ、そうだ。」

彼女の話によれば、別の山本さんに用事があって、数時間前にその人に電話をかけたが、留守だったとのことだ。
結局、それが私だったわけで、名字の同じ山本違いだったそうだ。
その後は、ごめんごめん、このあいだはどうも、また食べに行きましょう、などという話で電話を切った。

まあ、別にかまわないんだけど、自分でかけておいて「誰ですか」は無いだろうっての。

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昨日の運転

2012-10-07 14:24:14 | 運転・車・道路の事
昨日は、映画“アウトレイジ”を見に、豊島園のユナイテッドシネマまで行って来た。
充分に時間の余裕をもって出かけたつもりだが、いきなり環八で渋滞にはまってしまった。
やはり3連休だからだろうか、東名から関越に移動する人などがいっぱいいるのだろうか、これは失敗だった、と思った。
こんなことをしていたら、昼の上映時間には間に合わないので、行くのをやめて引き返そうかと思っているうち、環八井荻トンネルの手前で、事故現場を通過。交通整理によって1車線通行になっており、車体の後ろがつぶれているクルマが目に入った。つぶれ方はそれほどすごいものではなく、大けがなどはなさそうだった。追突だろうか? あとでラジオで放送されていたことによると、「クルマ3台の事故で環八外回り渋滞」ということだったようだ。
そこを通りすぎると、クルマの流れはいきなりスムーズになり、環八練馬トンネルではもうガラガラだった。ここはいつも車が少ないのだ。瀬田のほうに行く車のほうが多いのだろう。
練馬トンネルを出て、目白通りに右折し、まっすぐ行って左に曲がって映画館の前の通りに出る。としまえんの駐車場に入り、映画館でチケットを買うときに、映画の上映時間に応じた駐車無料券をもらえる。昨日は、3時間分を引いてもらい駐車料金は200円だった。映画上映時間は2時間ちょっとだったが、早めに到着して、チケットを買って席を取り、腹ごしらえをして映画を見ると、3時間を少し超えた。
駐車場は午後になっても意外にガラ空き。としまえんにもあまりお客さんはいないのかな?みんな3連休で、どこかの観光地にいってしまったのだろうか。おかげで駐車はしやすかった。

帰りは、また環八練馬トンネルと井荻トンネルを通るが、練馬トンネルはいつも空いていていい気分だ。しかし、高速道路のような気になって走っているとやばい。昨日は、すいすい走っていたら、右車線を白バイが追い越してきて私の車の前に入った。ひやりとしたが、60は超えているものの70までもいっていないので、違反したわけではない。白バイはもっと早く、だんだん距離が離れていったが、練馬トンネルを出て南田中の交差点あたりで左にそれて行った。あの近辺をいったりきたりしているのかもしれない。

それにしても、車での移動はどうしても、いつ起こるか予測できない「渋滞」がネックである。昨日は午前中に駒込に用事があって電車で行って来たが、荷物が多いため、本当は車で出かけたいところ、やはり決まった時刻までに到着するかどうかが不安で、車では行けなかった。時間通りに着かない可能性の理由に、駐車場が空いているか、空いていなければ探さなくてはならない、というおそれもある。それで、電車で行ったのだ。そうしたら、秋葉原だかどこかで人がホームから線路に落ちたそうで、電車がちょっとの間止まった。人はすぐに救出されたそうで、すぐに動いた。電車でも止まることはあるが、クルマの渋滞よりは早い。

クルマは便利なんだか不便なんだか、イマイチ使いこなせない日常である。
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自動車保険

2012-10-07 13:32:20 | 運転・車・道路の事

繁忙期が過ぎて、定時に仕事が終わるようになったので、先週仕事の帰りに自動車保険の更新手続きに行って来た。インターネットだと不安なので、今までと同じ会社にした。未婚の娘が別居ということで、私の年齢で設定できたため、以前よりちょっと安くなったけど、それでも年間10万はかかる。なかなか大変だ。

保険の申し込みは、ずいぶんと簡単なもので、あっけなく終った。
単に条件を確認してサインをするだけだ。これならば、インターネットで申し込むものでも大差はなさそうだ。
思うに、保険というのは入るのは簡単だが、いざ補償してもらうときになって、審査が大変なんだろう。こちらの自己申告が正しいかどうかは、そのときに調べるのだろう。
例えば、通勤には使わないということになっているのに、通勤中に事故を起こした場合、それが日常的であったかどうかは、その時に調べるということなのだろうか?
子供が同居かどうかも、住民票などは関係なく、実際に一緒に暮らしていたのか、別の所に住んでいたのかを、調査することになるのであろうか。
とにかく、依然としてあんまりよくわからない。もし自己申告と違う部分があったらどうなるのだろう。

インターネットの保険では、ロードサービスを利用して便利だったという声がある。パンクのときや、バッテリーがダメになったときにも助けてもらえるようだ。それでは、JAFに入る必要がないのでは、と思ったら、私が入っている保険会社では、1年に1回だけ無料でロードサービスが利用可能なのだそうだ。JAFの場合、会員ならば何度でも無料で利用できるそうだ。
レッカー移動は、保険会社では15kmまで無料。JAFでは会員だったら15kmまで無料なので、合わせると30kmが無料になるとのことだ。だから、やはりJAFに入っていたほうがよさそうだ。それにしても、何かあった時に、まずどっちに頼んだらよいのか、わけがわからなくなりそうだ。

インターネットの保険では、保険会社が修理工場と提携しているので安心だという声があったが、私の場合は、車を買った店でいつも整備や修理をしているので、普通ならそこで直すだろうし、もし遠くで何か起こっても、同じ系列の会社の工場を利用することになるだろう。関係のないところで修理することはなさそうだ。

となると、やはり、何もかも最初に買ったお店で取り扱っているものでやっていくことになる。

インターネットの自動車保険の場合、車検や普段の整備などを、自分でそのたびに選んでやっている人などが入るのかな、と思った。
私のようなわけのわからない人は、あらかじめ関連しているところで、お任せひとまとめみたいなのが無難なようだ。高いけど仕方がない。

(先週下書きしてあった文がそのままになっていたので、一応UPしておくことにしました。自動車保険の内容については、もっとしっかり確認しておかなくてはいけないので、大変お粗末な内容ですが、とりあえず今回の更新では、こんなことを思いました。)


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バスの教習車の話

2012-10-07 10:38:16 | 運転・車・道路の事
この前、このブログの「街で見かけたクルマ」という記事に、バスの教習車のことを書いたのですが、私の書き方がいまいちわかりにくかったようなので、ちょっと補足。

街中の路線バスの行き先表示が「教習車」となっていたわけですが、
その時の写真があれば、一目瞭然のところ、とっさに撮影ができませんでした。

で、web上に何か似たようなものがないかと探してみたところ、こんなものがありました。

「(仮)長野のバスかんさつにっき」の中の【川中島バス】[教習車]に遭遇!
という記事です。

まさしく、私が見たのもこんな感じの普通のバスでした。
たまたま、コメントをくださったボッケニャンドリさんも長野の人だし、私のブログを読んでくださる方は、長野に縁のある人が多い(といっても判明している人たったの2~3人?ですが…)ので、ちょうどいいかなと思いました。
(長野県と一口に言っても、その中で近いのか遠いのか位置的なところはわかりませんが・・・)

それにしても、このブログ、面白そうですね。勝手に紹介させていただきます。

「(仮)長野のバスかんさつにっき」

バスの記事がいっぱいです。長野以外のバスの記事もあるようです。
まだ、読んでいないのですが、これから読ませていただこうと思ってます。

そのほかにもgoogleでバスの教習車の画像をさがしてみたら、すごくいっぱいありました。

アタマを整理してみると、バスの教習車はだいたい3種類にわけられます。

1 自動車教習所の教習車であるバス (大型2種免許を取るためのもの。)

2 バス会社が所有する教習用のバス(新入社員等の教習専用車として車体が確保されている。外見のデザインや内部構造などが普通の営業用とは違う。)

3 バス会社が普段使っているバス車両で、行き先を「教習車」としたり、「教習車」という表示を窓や車体に貼ったりなどして、そのときだけ教習車にしたもの。

私が、見たのは3番目です。
多くの画像を見ると、この3種類が混じっていますね。

また、バス会社の教習車としては、路線バスの経路や停留所確認・ワンマンカーの操作などのための教習と、観光バスで慣れない山道を走ったりする教習もあるようです。
色々な状況があるものですね。






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