p.himapa Photo Gallery

実はMaintitle「p.himapaのたわごと」です。

ごあいさつ

ハンドルネーム:ひまぱのぱ(p.himapa) 外国の人とのやり取りを始めてから( )内にp.himapaを追加しています。自然風景やポートレート写真が好きなのですが、近年はなかなか撮影できず、好きな小物や日常のスナップがほとんどです。大それたブログタイトルを付けてしまいましたが、実はMaintitle「p.himapaのたわごと」です。どうぞお付き合いください。過去の記事へのコメントも大歓迎です。よろしくお願いします。連絡は右サイドバーの「メッセージを送る」からどうぞ。

著作権等について

このBlogの記事及び写真等の著作権は、ひまぱのぱ(p.himapa)に帰属します。 第三者がこれらの記事や写真等を使用するに当たっては、次のとおりとします。 リンクを貼るか、直接写真等を転用する場合は、出典を明らかにしてください。 個人使用の場合はリンクフリーです。許可も不要です。ただし、商用の場合は事前にご連絡ください。

写真機材

○αシステム ボディ:α900+VG-C90AM×2台、α9+VC-9M×2台。 レンズ:AF50mmF1.4NEW、SIGMA 50mmF1.4 EX DG HSM、AF85mmF1.4G、AFマクロ100mmF2.8NEW、Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM、AFアポテレズーム70-200mmF2.8G(D)SSM、AF1.4×テレコンバーターアポ(D)。 〇ニコンシステム ボディ:D5 XQD仕様×3台、レンズ:AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR、AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR、AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G、AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G、 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED、 AF-S TELECONVERTER TC-20E III、AF-S TELECONVERTER TC-14E III、各保護フィルター(14-24mm f/2.8Gは、フィルターが取り付けられない。) フラッシュ:スピードライトSB-5000×2台。その他 XQDカード128G×4枚、予備バッテリーLi-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL18a×4個、 液晶保護ガラス×2枚、リモートコードMC-30A×2本、 変倍アングルファインダー DR-5。 シグマ:50mm F1.4 DG HSM。 〇手放したもの:α900+VG-C90AM×1台、α7Digital+VC-7D、AF24mmF2.8NEW、AF28mmF2NEW、AF35mmF2NEW、AF50mmF1.4、AF50mmF1.4NEW、AFマクロ50mmF2.8NEW、AF100mmF2、AFアポテレ200mmF2.8G、AF28-70mmF2.8G、AFアポテレ80-200mmF2.8G、AF1.4×テレコンバーターアポⅡ、トキナー 100-300mmF4、ケンコーテレプラスPRO300-1.4倍・2倍。120-300mm F2.8 DG OS HSM、TELE CONVERTER TC-1401、TELE CONVERTER TC-2001。  〇三脚:GIZZO 2型3段G1227、3型3段G1329、2型3段GT2532、3型4段ロングGT3542L、4型3段ロングシステマチックGT4533LS+センターポールGS3513S。 雲台:梅本製作所の自由雲台(SL-50ZSC、SL-60ZSC)、HUSKY(ハスキー)3Dヘッド×2、マンフロットのギア付きプロ雲台SKU405。

撮影賜ります

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G15 X10 比較その5 + α900

2013-02-10 23:03:55 | 写真関連 Photograph
相変わらず、比較です。

表題写真はα900。24-70mmF2.8ZA(70mm) Amode f8 1/800sec. WB:SUN D-R+Lv2
Dレンジオプティマイザーをレベル2にしていますので、手前の草は明るく出ていますが、太陽は周りも含めて白飛びしています。
暗部を無理に起しているので、全体もややもやっとした感じです。
しかし、さすがに一眼レフで、3機種の中では一番質感があり、見た目に近い印象です。
背面モニターは、今まで検証したことがなかったのですが、今回パソコン画面と比べてみるとかなりピンクっぽいです。うぅ・・・。

G15(Av f5.6 マイカラー:コントラスト-1)


G15(オート)


今までの写真の傾向と同じように、やや黄味が強いです。
Avモードで撮りましたら、手前の草が暗くなりましたので、オートで撮りましたら、手前の草がやや明るくなりました。
Avモードではダイナミックレンジ拡張機能は働かないのかな?よく分かりません。
絵作りは、くっきりはっきりしており、妻はこれが一番見栄えが良いと言っていました。
しかし拡大するとそうでもなく、一眼レフの方が質感があって、G15は綺麗だけれど嘘っぽいと言っていました。
よく分かっていらっしゃる。
背面モニターはやはりかなり派手です。

X10(A f5.6)


これたま他の写真と同様マゼンタが強いです。
しかし、ダイナミックレンジ拡張機能が働いているらしく、太陽の形がちゃんと写っています。
これはα900より勝っています。
質感はG15より良いです。

続いて草の比較です。

α900


もっとも質感があります。

G15


少しペタッとした感じで、立体感に欠けます。

X10


質感はα900とG15の間ですが、ここでも色が赤っぽいです。

次に部分等倍です。

α900


解像感はいま一つですが、質感は一番あります。

G15


パッと目はメリハリがありますが、質感に乏しいです。

X10


解像感はいま一つですが、質感はG15よりあります。

まとめ
α900は、等倍で見ると、フルサイズであるにもかかわらず、他機種と比べて圧倒的な画質の良さを感じません。
しかし、質感は一番あり、見栄えは一番良いです。
4年前の機種とは言え、フルサイズ一眼の面目は保っているようです。
G15は、「綺麗だけれど嘘っぽい。」キヤノンの印象そのままです。
X10は、解像感ではG15に劣るものの質感では勝っています。色がマゼンタに傾くのが気がかりですが、絵作りはこちらの方が好きです。

さて、車で出かけるときは良いとしても、徒歩で出かけるのにG15とX10の両方を持っていくのは、コンデジを選んだ意味がありません。
こうして見比べてみると、質感ではX10の方が良いですが、それとてα900にはかないません。
いずれにしてもサブですので、お気軽撮影にはテレマクロの利くG15を常用しましょうかね・・・。
あるいは、まだ比較が続くかな??
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たまごや夜会 + G15 X10比較 その4

2013-02-09 22:01:53 | 風景・日常 Scenery, daily life
昨日は、久しぶりにたまごや夜会に出かけました。
瀬戸は遠いね。1時間かかっちゃうよ。

演者は、まず杜川リンタロウさんの朗読、富士山と筑波山。(表題写真)
話の概要はこちら
ただの朗読なのですが、さすがに俳優さん。抑揚があって聞き応えがありました。

続いてはパールさんのパントマイム。
今回は、物語というより、音楽に合わせたパントマイムの動きが面白かったです。



歌は、LONOのお二人。谷向柚美さんと水野啓さん
相変わらず、いい声ですねぇ。



最後は、KaorinのPOI。
今回は、ビニールテントを運び入れて、なにやらごそごそと。
白衣をまとって何が始まるのかと思いましたら、「銀河の檻」と題した実験だそうな。
蛍光塗料を板に張った布に振り掛け模様を作り、その布を使ってのポイです。
蛍光塗料がブラックライトに怪しく光ります。
白衣もブラックライトに光りますが、頭と足は真っ暗。おー、写真に撮るともっと怪しいよ。



さて、今回の写真は、G15で撮影したもの。Avモード、マイカラーのコントラスト-1で撮っています。
X10と撮り比べてみましたが、動きがあり全く同じカットは撮れないので、厳密な比較はできませんでした。
印象としては、やはり比べるとX10はややマゼンタがかって見えます。が、安定はしています。
G15は、当たれば良い色ですが、バラつきがあります。載せた3枚もバラつきがあり、見た印象に近いのは2枚目でしょうか。
もっとタングステンが補正されて、普通の色になっているものもありました。
ただし、同じシーンで撮ったカットは同じような色になっているので、個々のばらつきがあるわけではありません。

メリハリはG15の方がありますが、ハイライトが飛んで硬い印象もあります。
X10の方が落ち着いて自然な感じとも言えます。
今回の撮影では、G15のほうが見栄えがする物が多かったです。

パントマイムやポイは動くので、LONOさんの写真で比較してみましょう。

G15


X10


どちらも-2補正ですが、X10の方が明るく写りすぎています。明るさも色もG15の方が眼で見た印象に近いです。
パッと目はX10の方が明るいこともあり鮮やかに見えますが、よく見るとX10の方が柔らかい描写だと感じます。

G15


X10


こちらも同様のことが言えます。

G15


X10


別のカットですが、等倍で見てみるとG15の方がノイズが少ないですが、X10の方が質感は優れます。
これはメーカーの考え方の違いなんでしょうね。
私は質感を重視したいです。

ところで、これはどちらのカメラにも言えることですが、撮るときには背面モニターを見て撮影します。
どちらも光学ファインダーが付いていますが、使いやすいとは言えませんからね。
で、現物を見るのではなく小さな背面モニターを見てタイミングを計るのは撮りづらいですし、実物を見ていたいです。
ここはやはり、一眼レフのファインダーを覗いていた方が気持ちが良いです。
また、シャッターを切ってから再度画像が現れるのにタイムラグがあるので、これも違和感があります。
ここも、一眼レフのブラックアウトの方がはるかに時間が短いので、一眼レフの方が気持ちが良いですね。

と言うわけで、「撮影は、一眼レフの方が気持ちが良い。」と言えます。
ただし、コンパクトデジカメは、コンパクトであることが魅力ではあります。
鞄に入れっぱなしでも負担が少ないですし。
やはり使い分けですなぁ。
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G15 X10比較 その3

2013-02-09 14:40:19 | 写真関連 Photograph
キヤノンG15とフジX10の撮り比べその3です。
全てオート撮影です。まずは、オートでの比較をして、その結果を見て、設定を自分に合うように変えたいと思います。

G15


X10


G15の方が、ピントが甘いのかブレがあるのか、少しくすんだ感じで、X10の方がメリハリがあります。

G15


X10


薪の写真とは反対に、G15の方がメリハリがあって見えます。

G15


X10


G15の方がわずかにコントラストが高くメリハリがありますが、オーホワイトバランスを含めて、よく似た描写にりました。
背景の蛍光灯の明かりの色が異なっています。
また、拡大してみると、キヤノンの方が解像感は高く感じます。

今までの比較では、G15の方がコントラストが高く、X10の方が自然で落ち着いているという印象でしたが、今回の比較では、被写体により結果が異なり、どちらが良いと言える描写ではありませんでした。

それよりも背面モニターの見え方の違いの方が大きいです。
X10は、わずかにマゼンタが強く出るようですが、比較的自然な感じ。
これに対しG15は、黄味が強く、とても鮮やかでコントラストも高いです。白飛びして見えるのがパソコンモニターで見るとそうでもないです。
G15の背面モニターは明るさを-1にしてありますので、明るさ感はX10とそれほど変わらないものの、見え方は×です。
これでは、結果(撮れた画像)の確認にはならないです。コントラストはヒストグラムで確認しないといけないのかぁ?!
色味はどう判断すればいいんだぁ。頭の中で黄色を引く??
そんなことやってられないよね。慣れるしかないのかなぁ。

撮影は瀬戸ですが、雛飾りのピラミッドすごいでしょう。
比較的小さな飾りが多いので、個々のアップはG15の出番でした。(表題写真)
G15は、描写や背面モニターに気になるところはあるとは言え、テレマクロができるのは魅力ではあります。
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雑貨店?

2013-02-06 22:33:23 | 風景・日常 Scenery, daily life
帰り道に見つけたお洒落なお店。雑貨店でしょうか。
以前も見かけたのですが、場所をはっきりと覚えていませんでした。
久しぶりに見つけ、以前は半分シャッターが閉まっていましたが、今日は開いていました。
でも、中に人はおらず。何屋さんかなぁ。

G15で撮影。
マイカラーで、コントラストを-1に設定しました。
撮り比べれば違いがあるかもしれませんが、これだけを見ていると不自然さはありません。
一方、モニターは-1設定していますが、まだ明るすぎるようです。
白い被写体。+補正が必要かと思いましたが、モニターでは明るく感じましたのでそのまま撮りました。
でも、パソコンモニターで見るとそうでもなく、明るさ補正をしています。
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節分

2013-02-03 21:05:22 | 風景・日常 Scenery, daily life
今日は、節分。

子供はまたおなかの調子が悪いので、恵方巻きはなしです。
とは言うものの、もともと関西の風習ですから、私はあまりこだわっていません。
恵方巻きは、子供が人工内耳の手術を受けるために関西に行ったとき初めて知りました。
その後急速に東海地方にも普及したように思います。

豆も食べることができないのは残念ですが、妻と二人で、折り紙で鬼を作って楽しく遊んでいたました。

表題写真は、同系色の布を背景に使ってみましたが、今一つでした。
文字も何色にしようかずいぶん悩んでしまいました。

撮り直そうと思いますが、今日は時間も遅いですし、風邪の調子がまだ今一つなので、またの機会に撮ろうと思います。

ところで、今日は3つも記事を載せちゃった。
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G15 X10 比較その2

2013-02-03 19:55:51 | 写真関連 Photograph
続きまして、白熱電球に照らされた喫茶店での一コマです。
どちらもオート撮影です。
作例といいながらもう少しセンス良く撮ればいいんでけどね。
妻と一緒のティータイムですので、写真を撮るのはおまけです。

表題写真は、参考までにα900

G15


X10


どちらが見た目に近い色かというと、G15です。わずかにグリーンが強く感じます。
X10は、ややマゼンタが強いです。

コントラストは、G15のほうが強く、砂糖の質感やポットのハイライトが飛んでしまっています。X10はなんとか表現されています。

エッジ強調も、G15のほうが強く、一見はっきりくっきり見えますが、X10のほうが自然です。

部分を等倍で見ると、G15は、砂糖の白飛び、輪郭強調、フェルトなどがペタッとして質感があまりないのが感じられます。
ノイズはむしろG15のほうが少ないくらいです。フジはX20が発売されますと、改善されていると思われます。

G15


X10


ちなみにα900は50%表示ですが、ノイズが多いのが分かります。ここら辺は、新機種のほうが優れているということでしょうかね。

α900


屋外の比較もしましたが、絵作り的には同様の傾向がありました。

こうしてみると、色合いを除けば、やはり絵作りとしてX10のほうが好みです。

一方、G15は、テレマクロができるのが魅力ではあります。



遠近を設けると結構ぼけますしね。



さて、絵作りのX10、テレマクロのG15。両方持ち歩くのは現実的ではないので、悩ましいなぁ。
もう少し比較検討してみよう。
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G15 X10撮り比べ

2013-02-03 14:43:45 | 写真関連 Photograph
G15がコントラストが高く感じるので、いろいろ設定を変えて撮ってみました。
全て、リサイズのみです。

表題写真は、フルオート。

以下、Avモード、f5.6設定です。日中屋外の撮影ですが、太陽がうす雲にかかったりするので、若干の露出差があります。

マイカラーOFF


くっきり


すっきり


ポジフィルム


コントラスト-2


コントラスト-1


コントラスト+-0


コントラスト+1


コントラスト+2


フルオートとマイカラーOFF(オート)では、絞りの差が出ているのか、マイカラーOFFの方が絞まって見えます。
くっきりは、くどく、すっきりは、白茶けて見えます。
ポジフイルムはオートに似ていますが、若干落ち着いて見えます。露出差かもしれません。
コントラスト-2~+2は、-1がオートよりわずかにコントラストが弱く、+-0では、オートより若干鮮やかに見えます。

この比較の目的は正確な比較ではなく、どの設定が自分に合っているかを探すためです。
従って、最初に書きましたように、日の当たり方が若干異なり、正確な比較とはなっていません。
しかし、露出が変わると印象も変わるので、またきちんと撮り直してみたい気もします。

さて、どの設定が気に入ったかと言うと、・・・残念ながらどれもピンときません。
しいて言うなら、オートが一番良いようです。オートで違和感があったのにぃ、おいおいっ。
ポジフィルムも気になりますが、Magentaがくすんで見えるのと、Brownの淡い色が緑がかって見えます。

比較にX10のAモードf5.6オートの写真です。



露出がややアンダーでこってりとした感じがしますが、コントラストが高いわけではなく、色味を含めて自然な感じです。
落ち着いて見えますね。

上の写真に少し明るさを足したら自然になりました。



画像処理エンジンの違いか、撮像素子の大きさの違いによる余裕でしょうか。

まとめ
カメラは、通常使う時には1台で、撮り比べるものではありませんので、絵作りに違和感がなければそれでよいと思っています。
しかし、G15は、違和感を覚えました。
それゆえ、設定を変えて撮ってみたのですが、どれもしっくりくるものがありませんでした。

望遠側の近接撮影能力では、G15が魅力なのですが、絵作りではX10のほうが魅力的です。
カフェでの飲み物やスイーツの写真、散歩時の花のクローズアップなど、テレマクロは私には必須でG15を選んだわけですが、この絵作りでは喜んで持ち歩く気にはなりません。
困ったなぁ。

※比較検討は、カラーマネジメントされたEIZO CX240で行っています。
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ボサノバライヴ

2013-02-02 22:58:45 | 風景・日常 Scenery, daily life
今日は、cafe cosmonauteさんへ、ボサノバを聞きに行ってきました。

以前訪れたときは明るい時間ですが、今日は夕方からです。
店内は、電球の赤みのある色に照らされて、日中とはまた違った雰囲気です。
一番乗りでしたので、店内の写真を撮ろうかなと思っていたら、他のお客さんが来たので、例の気になる窓を。
窓は、外の光をもっと入れたいと、後から付けたのだそうです。


(ちょっと奥にピントが合っちゃった。)

店内に入ったすぐのところが奥の席より一段高く、舞台になっています。客席は16席で、満席でした。
女性が多かったですが、男性も数人いてホッとしました。

参加費は1,500円で、ドリンクと軽い食事つき。ミュージシャンへは別に投げ銭形式です。
食事はもっと軽食かと思いましたら、結構凝っていてびっくり。




さて、ボサノバミュージシャンは、ボサノバ・デュオsora(ソラ)のギター・ボーカル マーシャスさんと、ボーカル 天羽 凛(あもう・りん)さんです。
cosmonauteさんのブログの引用によりますと、「ボサノバのスタンダードナンバーほか、クラシック歌曲や日本唱歌、オペラのアリアなどもボサノバテイストにアレンジしてレパートリーとしている。
軽快なボサノバギターの響きと男女のボーカルハーモニーの美しさが身上。」とのことです。



ボサノバというと、イパネマの娘とマシュケナダしか知らず、軽快なリズムの曲が多いのかと思いましたら、落ち着いた優しい曲が多いのですね。
しっとりと聞かせていただきました。

第2部は、舞台から客席内に移ってのライブでした。
ボサノバはこういう雰囲気のほうが良いのだそうです。


(お客さんの顔が分かりにくいように、少し小さいサイズで載せておきます。)



あっという間の2時間で、楽しく過ごさせていただきました。
妻は、高齢の義父がいるので留守番ですし、子供は耳が聞こえないので、普通の音楽は楽しむことができません。
でも、できれば一人ではなく家族で楽しみたいですね。

ところで、以前この店は小百々カフェに雰囲気が何となく似ていると書きましたが、今日ウィルあいちに行く用事がありましたので、昼食を取ろうと小百々カフェに行きましたら、何と改装中。
尋ねてみると、小百々カフェは閉店し、オーナーが変わって、新しいお店が開店するのだそうです。
新しいお店も楽しみだけれど、小百々カフェがなくなったのは寂しいなぁ。
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耳の誕生日

2013-02-01 23:27:25 | 人工内耳
今日は、人工内耳音入れの17周年。通称「耳誕(みみたん)」です。

今年は、子供がお腹を壊してしまい、ケーキはなし。
代わりに妻が豆腐に味噌で文字を書きました。
妻曰く、「うまく書けなかった。」と。でも、子供は喜んでいました。

それから、下記の手記を読み直してみたり、

人工内耳の検討
 Hは、全聾である。補聴効果も認められない。しいて言うなら、太鼓の音等を感じることができるが、耳からではなく身体への振動として感じ取っているようだ。耳が聞こえないということは、いくつかの問題がある。
 まず1つは、音としての言葉がないということである。私達健聴者は、物事を考えるとき、言葉それも音としての言葉で考える。そして言葉にならない気持ちは、心の中がもやもやとしてすっきりせず、何とか言葉に置き換えて整理しようとする。しかし彼には音としての言葉がない。言葉自体は存在するが私達とは異質なもので、どうも理解の範囲を超えている。少なくとも私達より言葉を獲得し、使いこなすのが難しく、それゆえ論理的な思考ができにくいと言われている。
 2つめには、コミュニケーションの問題である。聞こえないということは、自分の声のフィードバックもないわけで、結果としてうまく話すことができない。口話法や読話には限界がある。筆談にしても面倒で、どうしても伝えたい或は伝えなければならないことのみになりがちである。こうしたことで社会に進出することが難しい。
 さらには、生活音も聞き取れないという問題である。踏み切りの音や自動車のクラクションの音などは、よく言われることだが、日々の生活の中で音を頼りにしているものは非常に多い。インターホン、テレビ、ラジオ、電子レンジ、目覚まし時計等々数え上げたら切りがない。振動やランプで知らせる機械もあるが、生活音とは必要な情報を得るための音だけではなく、様々な音が存在する。また音には、葉ずれの音や、そよ風の音、水の流れる音や、鳥のさえずりなどなどといったように心地好く人の心を和ませる音や、或は逆に工事の音などのように不愉快な音があり、情緒にも影響する。
 こうした問題を少しでも減らすには、音を入れるには、人工内耳しかない。そう思い検討を始めた。
 しかしながら、人工内耳を入れたからといって全てが解決するわけではない。
 先ず第1は、人工内耳をつけても必ず聞こえるようになるという保証はないことだ。Hは、食道閉鎖などの先天異常を持って生まれてきており、どうも臭いも感じていないようである。もしかしたら聴神経も障害を受けているのではないかという不安がある。事前にプロモントリーテストを受けてみても、確実なところは分からない。
 2つめには、手術を伴うことだ。今まで3回手術を経験してきたが、それは受けなければ生きてはいけないという特別の事情があった。しかし今回は違う。あえて痛く苦しい思いをもう1度させたくはないと思う。顔面麻痺などの併発もあるようだ。また、身体の中に人工の機械-異物-が入るという漠然とした不安もある。
 3つめは、事後の管理とリハビリである。体内に機械が入ってるわけだから、強くぶつけたりしないよう注意が必要である。髄幕炎にならないように中耳炎などにも注意しなければならない。また強力な磁気にも弱く、最悪の場合、中の機械が壊れたり、内耳を火傷することがある。事故が起きたときには再度手術を受けなければならない。また、リハビリも言葉の獲得には7才では遅いとも言われており困難が伴う。日々の生活において本人の負担にもなるし、一生病院と手が切れなくなる。
 こうした危険を侵してまでもなお人工内耳をつけるべきであろうか。大変悩むところではあるが、全てが結果である。
 もし手術がうまく行かず音も入らなかったとしたら、止めておくんだったと後悔するだろう。あるいは将来事故が起きて再度手術をしなければならなかったとき、こんなことになるなら始めから止めておけば良かったと思うだろう。しかし、手術をしなかったらどうだろう。Hが大人になってから自ら人工内耳をつけたいと言っても、言葉を獲得するには今以上に困難である。また、自動車のクラクションの音が聞こえず事故にあうかもしれない。或は、人とコミュニケーションが取れず、社会に出ることができず、孤立するかもしれない。
 人工内耳をつけないことで、素晴らしい将来が開けているわけではない。将来を不安に思うことばかりである。耳が聞こえなくても大成を成す人はいるであろうが、並大抵の努力ではない。それならば人工内耳にかけてみてはどうか。不安は隠せないが、もし少しでも音が入れば、希望が持てる。
 本人はまだ子供であり、どこまで事柄が分かっているか疑問ではあるが、「音が聞こえるようになりたい。」、「お父さんやお母さんが、後ろから呼ぶのが分かるようになりたい。」と言う。また、「入院や手術はいやだけど頑張る。」とも言う。
 妻と話しあって、人工内耳にかけてみることにした。


手術の前後
 人工内耳を検討し始めてから、1年半以上が経った。色々な事情があり、大津日赤、東京医大、と回って、やっと阪大病院で手術が決まった。しかし、日程は決まってもHの体調などでなかなか事前の検査などに通うことができず、入院の際も少し微熱があった。 こんなに月日と苦労を強いられて、これはもう止めなさいと誰かが言っているのではないかとも思った。しかし考え方をかえると、人工内耳をつけることはそれだけ大変なことで、こんなことで諦めていては、これからやっていけないよ、と言われているような気もした。結局手術は、受けることになった。
 入院の前日(1月17日)は眠れなかった。Hも眠れなかったようで、入院が決まった日からは、お寝尿をするようになった。口では嫌だとは言わないが、ストレスはたまっているのだろう。妙に病院慣れをしていて我慢をし、子供らしくないところがかえってかわいそうである。
 1月23日、8時半ごろ病室を出て、予定より1時間ほど遅れて14時半ごろに帰ってきた。手術後、分かってはいてもやはり辛そうな顔をしている。顔はむくんでおり、痰は溜り、おう吐は続く。そんな痛々しい姿を見ていると、「本当に手術をして良かったのだろうか」という不安がよぎった。手術中の検査により、聴神経は生きていますという言葉が唯一の救いだった。
 一晩は痛んだらしいが、翌朝は顔の腫れも引き、元気そうになった。尿の管と点滴がとれたら、少し歩けるようになった。回復が早いのに驚き、安心もした。
 その後顔が再び腫れたり、耳から水が出て髄幕炎を疑われたりした。音を入れたとき顔面神経を刺激して、顔がピクンとなるかもしれない、音を入れなければ良いが直らないとも言われた。また水疱瘡になってしまい、不安は幾つも出てきた。しかし顔の腫れも、耳からの水もじきに良くなり、水疱瘡も一時は高熱も出たが段々と良くなった。
 2月1日始めての音入れをした。最初から反応があった。顔の麻痺もなかった。背後で手を叩く音の回数も分かる。最初からこんなにも音が入るとは思っていなかっただけに驚いたが、嬉しさは後になって感じてきた。
 これが第1歩であり、これからが大変ではあろうが、まずは音が入ってほっとした。そして希望の光が見えてきた。

手記はここまで。

それから、手術の記録のアルバムを3人で見たりして過ごしました。
下の写真は、音入れの日。白い点々は、水疱瘡の薬です。



※手記は、当時のものをそのまま載せてあります。(名前はHにしてありますが。)
当時は手話のことをよく知りませんでしたし(今もだけど。)、考えてもいなかったので、ちょっと偏りがありますが・・・。
でも、子供は、「いろいろ考えた上で人工内耳をしてくれて幸せ。」だって。良かった。
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買っちゃった。

2013-02-01 23:02:36 | 写真関連 Photograph
さて、もう1度ソニーのNEX-6Lを触ってみましたら、段々と操作の仕方が分かってきました。
しかし、いちいちボタンを押して呼び出してから選んで設定というのは煩雑です。
1ボタン1機能ではないので、思わぬ設定に入ったり、ちょっと間を置くと説明文が表示されて、下の文字や絵文字が隠れてうっとうしかったりしますし。
これらはカスタム設定で変更できるのかもしれませんが、初期設定で使いやすいものが良いですし、ボタンの数からして、機能を割り当てるのは限界があるでしょう。
NEX-6Lは、基本的にはオートで使うカメラという印象でした。

一方モニターを見た感じでは、高級コンデジと言えども、マクロ域を除けばほとんどパンフォーカスに見えますが、NEX-6Lは、そこそこの距離でも背景がぼけて見えて、さすがにAPS-Cサイズだなと思うと同時に、一眼レフと違和感が少ないのに安心感がありました。
モニターを見ただけでも、絵は圧倒的に候補のキヤノンG15より良いと想像されますが、APS-Cと1/1.7型とを比べることのほうが酷と言えるでしょう。
やはり、G15は撮像素子の小ささが気になりました。
ただし、小型軽量は魅力で、撮像素子が小さいから、小さいボディに明るいレンズが搭載できるんですけどね。

モニターを見るとNEX-6Lに魅力を感じるのですが、操作性に難ありです。
NEXシリーズはこれからどんどんモデルチェンジされていくでしょうから、あえて今NEX-6Lでなくてもいいかなという気がしました。
NEX-7という選択肢もありますが、お値段が高いですねぇ。
迷っていたら、即決現金価格で、G15の安値を提示してもらえたし、お小遣いで買える金額にも限界がありますので、今回はG15にいたしました。

1/1.7型なのにキヤノンG15に決めた一番の理由は、直感的にその質感と操作性が気に入り、テレマクロもそこそこできるからです。
その他の理由としては、大きさと金額。
ミラーレス一眼ですと、レンズによっては大きく重くなります。G15なら毎日持ち歩ける大きさです。
金額に関しては、ミラーレス一眼にすると交換レンズが欲しくなり、特に明るいレンズだとお高いです。
またボディがモデルチェンジすると新しいボティが欲しくなるでしょう。
それだけの投資をするなら、αシステムから他社に乗り換える資金を貯めたほうが良いかなという気がするからです。
仮にG15が気に入らなくなって、あるいはモデルチェンジして新しいものが欲しくなっても、ミラーレス一眼のシステムよりはお安いですからね。
もっとも、G15でも安いとは言えませんが・・・。

さて、実際に撮った印象です。
まず、背面モニターは明るく見えすぎますね。(補正しよう。)明るいところが白飛びしてしまいますし、背面モニターでは明るすぎるかと思う画像が、パソコンではアンダーに見えたりします。(表題写真もそうです。)
背面モニターの色もX10のほうが自然です。G15は背面モニターとパソコンモニターで違和感を覚えます。
絵作りはフジX10のほうが自然で、キヤノンG15のほうがコントラストが高く見えます。
まだいろいろ試してはいませんが、色もフジのほうが自然な気がします。
撮像素子の大きさは違いますが、解像感はあまり変わりませんでした。しいて言うとG15は無理をしている感はあります。

そして、愕然としたのはα900との比較。
耳誕の豆腐の写真とG15の表題写真を撮り比べたら、G15はコントラストが高くギラギラして全くダメでした。ショックぅぅぅぅ・・・。
撮る角度が若干違ったからかな。
(どちらもリサイズのみの撮って出しです。)
比較用にX10でも撮っておくんだった・・・。今までの比較ではX10とあまり差はないので、今後いろいろ撮り比べてみたいと思います。

追記
G15をα900と比べるのは酷だし、他の候補のカメラも気にはなるれけど、全部買ってみる財力はとてもないし。
G15は小さな撮像素子だけれど、一般的なコンパクトデジカメよりは大きな撮像素子ですし、iPone4Sよりも当然大きく、ズームもできるので、スナップ・メモカメラとしては十分機能するでしょう。
いろいろ撮ってみての判断ですが、それを期待します。
コメント (2)
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