ガイドさんは大学の卒論に中国茶をテーマに選んだほど、お茶が好きなようです。
日本でまだウーロン茶という飲料がなかった頃、S社などは安い値段でお茶を仕入れたそうですが、日本ではすっかり主流の茶葉として親しまれるようになったため、最近お茶の価格が高騰しているそうです。
なので大手メーカーでは、烏龍茶から日本茶へシフトして、緑茶を売り込んでいるといわれると、なるほど頷けます。
御上茗茶業有限公司は生産、加工、包装、販売が一体化した総合的企業で、主に安渓産鉄観音、毛蟹、本山、黄旦、大葉ウーロンなどのウーロン茶及び緑茶を生産、加工。
また年代物のプーアル茶(雲南省勐海茶工場)などの各種の有機銘茶を持ち、武夷山政府の特別許可を得た「大紅袍」やイギリス女王専用紅茶の「正山小種」の専売をしているそうです。
つまり、珍しいお茶や高級茶が販売されているのですね。
高級茶は価格もさることながら、低温輸送(空輸)しなければ品質を保てないため、結果コスト高により、本当に美味しい高級茶が国内を出ることは少ないそうです。
こちらが年代物のプアール茶。
団子みたいになっていますね。茶餅と呼ばれ、これを崩して使うそうです。
プアール茶は古ければ古いほど価値のあるお茶とされているそうです。
調べてみましたが、高価なものになる理由はいま一つはっきりしません。
■wikipediaより■
加熱によって酸化発酵を止めた緑茶を、コウジカビで発酵させる。
この工程を後発酵と呼び、発酵期間が長くなるほど味はまろやかになり、値段は高くなっていく。
近年、プーアル茶の生産が中国国営企業の手を離れて、極めて高品質な茶葉が個人単位でも生産されるようになった。そうしたプーアル茶を、将来の熟成を見越し、投資目的に購入する愛好家も少なくない。
お茶の賞味室なるお部屋に案内されました。
ここでは、本格的なお茶の淹れ方を見ながら、おいしいお茶を味わえました。
中国の銘茶である福建ウーロン茶の製造工程:
天日干し―陰干し―揺らす―発酵する―炒める―揉む―あぶる―冷ます―再度あぶる―弱火で煮る(小さくする)―精巧に加工する―完成品
ひととおりの説明が終わると、一人ひとりに営業さんがつきます。
ちょうどお土産を考えていたので、奮発して金観音茶3缶入り(400元)を購入。
ほんのりジャスミンのようなよい香りがして、後味が甘く清々しい味のお茶でした。日本で飲むのとは、ぜんぜん違います。
金観音、銀観音を試飲しましたが、日本では鉄観音茶にあたります。
そのほか、年代物のプアール茶など、全部で5種類のお茶が出されました。
年代物のプアール茶はなかなかいい味でしたが、値段もいいモノです。
日本に帰って金観音を淹れてみました。
缶の中身一回分づつ真空パックになっていて、まずはその手の込みように驚きました。
飲んでみると、味がアモイの時の印象と微妙に違うように思いました。
土楼で買ったお茶もそうでした。
香りや味が少し薄いというのか、茶葉の量とは違う問題です。
きっとアモイと日本の、水の硬度の違が味や香りに影響してしまうのでしょう。
日本でまだウーロン茶という飲料がなかった頃、S社などは安い値段でお茶を仕入れたそうですが、日本ではすっかり主流の茶葉として親しまれるようになったため、最近お茶の価格が高騰しているそうです。
なので大手メーカーでは、烏龍茶から日本茶へシフトして、緑茶を売り込んでいるといわれると、なるほど頷けます。
御上茗茶業有限公司は生産、加工、包装、販売が一体化した総合的企業で、主に安渓産鉄観音、毛蟹、本山、黄旦、大葉ウーロンなどのウーロン茶及び緑茶を生産、加工。
また年代物のプーアル茶(雲南省勐海茶工場)などの各種の有機銘茶を持ち、武夷山政府の特別許可を得た「大紅袍」やイギリス女王専用紅茶の「正山小種」の専売をしているそうです。
つまり、珍しいお茶や高級茶が販売されているのですね。
高級茶は価格もさることながら、低温輸送(空輸)しなければ品質を保てないため、結果コスト高により、本当に美味しい高級茶が国内を出ることは少ないそうです。
こちらが年代物のプアール茶。
団子みたいになっていますね。茶餅と呼ばれ、これを崩して使うそうです。
プアール茶は古ければ古いほど価値のあるお茶とされているそうです。
調べてみましたが、高価なものになる理由はいま一つはっきりしません。
■wikipediaより■
加熱によって酸化発酵を止めた緑茶を、コウジカビで発酵させる。
この工程を後発酵と呼び、発酵期間が長くなるほど味はまろやかになり、値段は高くなっていく。
近年、プーアル茶の生産が中国国営企業の手を離れて、極めて高品質な茶葉が個人単位でも生産されるようになった。そうしたプーアル茶を、将来の熟成を見越し、投資目的に購入する愛好家も少なくない。
お茶の賞味室なるお部屋に案内されました。
ここでは、本格的なお茶の淹れ方を見ながら、おいしいお茶を味わえました。
中国の銘茶である福建ウーロン茶の製造工程:
天日干し―陰干し―揺らす―発酵する―炒める―揉む―あぶる―冷ます―再度あぶる―弱火で煮る(小さくする)―精巧に加工する―完成品
ひととおりの説明が終わると、一人ひとりに営業さんがつきます。
ちょうどお土産を考えていたので、奮発して金観音茶3缶入り(400元)を購入。
ほんのりジャスミンのようなよい香りがして、後味が甘く清々しい味のお茶でした。日本で飲むのとは、ぜんぜん違います。
金観音、銀観音を試飲しましたが、日本では鉄観音茶にあたります。
そのほか、年代物のプアール茶など、全部で5種類のお茶が出されました。
年代物のプアール茶はなかなかいい味でしたが、値段もいいモノです。
日本に帰って金観音を淹れてみました。
缶の中身一回分づつ真空パックになっていて、まずはその手の込みように驚きました。
飲んでみると、味がアモイの時の印象と微妙に違うように思いました。
土楼で買ったお茶もそうでした。
香りや味が少し薄いというのか、茶葉の量とは違う問題です。
きっとアモイと日本の、水の硬度の違が味や香りに影響してしまうのでしょう。