しきたりに従い、伊勢神宮外宮を経て、いよいよ内宮参拝です。
**撮影2014年4月2日**
外宮前からバスに乗り、猿田彦神社の前を通過、そして内宮前に到着しました。
内宮は、太陽を神格化した天照坐皇大御神(天照大御神)をお祀りしています。
宇治橋を渡りいよいよ内宮へ。
五十鈴川のせせらぎと渡る風が心地よいです。
毎日整備される参道は気持ちが良いです。
山々が広大な敷地の向こうにひろがっています。
池には立派な鯉が泳いでいました。
あ、ニワトリさん発見!
日本の原風景とでもいいますか、境内でニワトリさんに出会えるとは全く思っていなかったのですが、生き物の癒しとでもいうのでしょうか。
幸せそうで、なぜかほのぼのとした気分になります♪
とにかく今まで参拝した神社の比にならないくらい、スケールの大きい参道です。
ご朱印帳は一番前が正式ですが、神社によってはそのスペースがあったりなかったりするようで、ご朱印の順番を優先するか、一番前のスペースにご朱印するか、と聞かれました。
家の神棚に「幸鉾」を対で求め、お守りも頂いてきました。
せっかくなのでお祓いを申し込みました。
「伊勢へ行きたい 伊勢路が見たい せめて一生に一度でも」と江戸時代、国民の6人に1人が神宮にお参りしたという「お蔭参り」において人々の一番のあこがれは、伊勢で“大々神楽”をあげたという歴史が物語る通り、大大神楽がついたご祈祷が人気ですが、その日の飛行機で帰る私は、ごく普通のご祈祷を申し込みました。
控室で待つや否やすぐに呼ばれ、結果、飛行機組2組でのご祈祷を頂くことができました。
内宮参拝は多くの参拝者で賑わっていました。
内宮を参拝するにあたっては、広大な御神恩に感謝のまことをささげるため、皆の幸せや国家安全、世界平和を願うべきと聞いたことがあります。
20年に1度の大祭、神宮式年遷宮は、正殿を始め御垣内のお建物全てを新造し、さらに殿内の御装束や神宝を新調して、神儀を新宮へお遷し申し上げる、我が国で最も重要なお祭りのひとつで、新しい建物に生まれ変わることにより、神聖な感じがします。
巨木が境内のあちこちにあります。
ぜひ、内宮内の「荒祭宮」「風日祈宮」もご参拝して下さい。
子安神社、大山祀神社も風情がありました。