「月讀宮」から五十鈴川駅まで徒歩10分、程よい頃合いでバスが来て伊勢市駅下車。
帰途までもう少し時間があるので、最後にもうひとつ、外宮をまわりたいと思います。
外宮(豊受大神宮)別宮「月夜見宮」(つきよみのみや)まで、徒歩10分とかからず。
こちらの外宮は駅チカにもかかわらず、木々が生い茂り、静寂に包まれていました。
月夜見宮は月夜見尊(つきよみのみこと)と、その魂の月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)の2神を祀っています。
由緒は定かではないそうですが、古くは高河原(たかがわら)と呼ばれ、農耕の神を祀る神社であったそうです。
素晴らしい大木です。
境内に一部が焼けた木がありました。
こんなに焼けているのに、上をみあげるといっぱいの緑が空にむかって枝葉を広げています。
なんという力強さ、生命力でしょうか。
最後の参拝と思うと名残惜しい思いで、 「月夜見宮」をあとにしたのでした。