たまたまバイクツーリングで見かけ、好奇心が疼き立ち寄った「三居沢不動尊」。
牛越橋近く、広瀬川を少し上った三居沢電気百年館の奥にあります。
「三居沢のお不動さん」として昔から地元の方々に親しまれているそうです。
まわりには人も、犬の散歩をする人さえいなくて、とても静かな場所です。
橋を渡ってみましょう。
水子不動尊がお祀りされていました。
不動堂へは鳥居をくぐります。
三居の由来は山中の住居の山居が三居になったと言われており、正式名は「三居沢大聖不動尊」。
あら、不動堂の奥から水音がします。
行ってみましょう!
想定外の、景色でした!
3段の滝が流れており、なにか静かなエネルギーを感じます。
あとで調べたところ、修行にも使われた伝承があるそうです。
また冬期(2月位?)には、滝が氷結するようですよ。
後で知ったのですが、この場所はパワースポットで知られていますが、心霊スポットとも言われているようです。
滝の前の、樹齢250年を越す夫婦杉に触れながら、滝からくるマイナスイオンを体に吸い込み、他の+エネルギーを頂いてくるのも良いかもしれませんね。
帰り道「仙台の中心部近くに、こんな場所があるなんて、意外だったね」と夫と私も同じことを呟いていました。
ちなみにすぐ傍にある「三居沢電気百年館」は営業していませんでした。
三居沢は日本最古の水力発電所で、東北の電気発祥の地。
百年館では明治21年の運転開始以来、今なお現役の発電所として電気を送り続けている発電機と水車をガラス越しに見ることができ、電気事業の歴史や、三居沢発電所の歩み、私たちの暮らしと電気との関わりを紹介するとともに、発電所を支えてきた広瀬川、青葉山の自然を遊びながら学べるそうです。
「三居沢電気百年館」に興味のある方は、営業日と時間を確認の上で行ってみて下さい。