山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

地域猫の黒ちゃんファミリーと僕

2014年01月11日 | 

**2013年秋**

地域猫の黒ちゃんと黒父のあいだに子猫が生まれたニャ~。

ん?なにか予感がするニャ~。

早く開けてニャ!

やっぱり、黒ちゃん一家が来ているWA! 

ニャ~♪

お腹空いているって!

(ヒトパパ)なんかあげてニャン!

お願い、みんな僕の家族でだからニャ~!


関川大蛇伝説と大石ダム

2014年01月10日 | 温泉

**2013年8月某日**

大石ダム湖畔県民休養地をさらに奥へ進むと、大石ダムがあります。

大石ダムは車の通行が禁止のため、駐車場に車を停めるとあとは徒歩となります。

遊歩道をひたすら上ると、やっとダムを見渡せる場所にでました。

高さ87m、幅243.5m、貯水量2,280万m3のダムです。

やれやれこんなところにきてしまったと思いきや、なんと変わったトンネルがあるではありませんか!

トンネルから頭を出しているのは「大したもん蛇まつり」のシンボルである大蛇です。

大蛇のトンネルをくぐってみましょう。

トンネルを抜けると、ただの林道に出ました。

さてこの大蛇にまつわる伝説が関川村に残っています。

 

(大石ダム湖畔県民休養地の展示室より)

これは、むがしがら関川村に伝わる話だど。
女川の蛇喰(じゃばみ)に、忠蔵(ちゅうぞう)、おりの夫婦ど波(なみ)という娘の3人が、仲よう暮らしていだどさぁ。
「桂(かつら)の阿古屋谷(あこやだに)は大蛇がいるでのに、あそごのおっとはおっかのがらねで炭焼ぎしてるがねぇー」
そんな村のしょの話が聞けねんだが、その日も山へ行って炭焼ぎしていだどさ。
ひるのまま食べで寝でいるど・・・。
「 ? 」
なにか変な音がしてね、目さめでみだら、大蛇が忠蔵ば食べろどしていだんだど。
大きだ口がら、まっ赤な舌をペロペロと出してさ。

「ウッー」
忠蔵はおどろいだが、脇にあったよぎで大蛇にかがっていって、やっとのこどで大蛇ばしとめだど。
しばらぐ、ボーっとして気がついでがら、始末をどうしょばど、いろいろ考えで、結局みそ漬けにするごどにしだどさ。
ちょうどいい大きさに大蛇ば切ってカマスに入れで、ウンコラ、ウンコラうぢへ運んで来だど。

うぢはるすでさぁー。
納屋がら樽(たる)を出してきて、つぎつぎにみそ漬けにしたでがねぇー。
みんな漬けでがら、樽をかんじょしたら、13樽ど半分あったど。
「この樽の中は、決して見んなよ。おれが良いどいうまで、だめだぞ。」
忠蔵は、おっかあのおりのど、娘の波によう言うで、炭焼ぎに行っていだど。

「おっとは見んなで言うだども、だいぶ日もたったし・・・、ちっと見でみようが。ほんのちょっとだば・・・。」
樽のふたを、ちっと取って見だら・・・、うすまっ赤だ肉が、うまそうにみそ漬けになっていたど。
「うまそだのー。ひと串焼いで食べでみろが・・・。」
おりのていうおっかは、火の端(はだ)で焼いで食べてみだら
「おやおや、なんと・・・うめごど。おら、今までにこだうめもの食べだごどねンガー。」
「もうひと串・・・。」
そだごど言いながら、みんな食べてしもだど。

夕方になって、忠蔵が帰ってきたら、
「おっか、いのなったぁー。」
なだや、おっか、いねや!
「アーン、アーン、アーン」
忠蔵は、樽がからになっていたので、大蛇を喰ってしもだな、と思い、波と2人で女川の上流まで探しに行ったど。
したども、いねがったど。

それがら、何年も何年もたって。
ある日、米沢街道、今の国道みでだもんだ
そごをの、一人の座頭(ざとう)が歩いでいだど。
座頭は、まなごめね人で、蔵市(くらのいち)という人であったど。
この人は、蒲原(かんばら)の方の赤塚(あかつか)で生まれだ人で、検校(けんぎょう)の位を受げだので、ふるさとへ帰る途中であったど。
秋が近い夏の夜だったので、風もひんやりとしでいで、とっても気もぢのいい日であったど。
大里峠で夜になってしもだので、祠(ほこら)の前の石に腰かげで、琵琶(びわ)をひぎはじめだど。

琵琶をひぎながら、うっとりしていだら、
「法師様(ほうしさま)、法師様、もう1曲聞かせでくださえんし。」
ま夜中に、女ごの声がしたど。
声だけで、とってもきれいな人だなぁーと思だど。
そして、たのまれるままに、まだ、ひぎはじめだどさ。
それから何時(なんどき)がたって、語り終わってがら、女ごの人に身のうえを聞えでみだら・・・。

「法師様、おどろがれるがもしれねどもねんし。実は、おれは人間ではないんでござんす。」
「前には、おっとも、娘もあったんだどもねんし。いろいろわげがあって、大蛇になってしもだんです。」
「いま、こんだに体がおっきょなったら住むどごがせもなってしもだので、近ぐ貝附(かいづけ)のせばとをせきとめ、荒川や女川一帯を大きな湖にして、住家にしょうど思でいやんす。」
「このこどは、だれにも言わのでくたえんし。もし言うだどぎは、法師様の命はねえものど思でくたせんし。一時も早よう、安全な場所へ移った方がようござんす。」
そう言うと、その女ごの人は生ぐさえ風と一緒ょに、どっかへ行ってしもだど。

座頭は、
「これは大変だ。早よう下関(しもせき)に行かなければ。」
と夜道を急いだど。
下関の三左エ門様で、その座頭はの、峠でのこどをみんな話したど。
話が終わったどぎには、もは息していねがったどさ。
琵琶と杖(つえ)だげが残ったんさぁ。

大庄屋の三左エ門様ではの、村のおもだちしょに集まってもろで、どうしたらいいが相談したどさぁ。
座頭がしまいに、
「・・・大蛇は、鉄がとてもきらいです。」
と言っていだので、村中の鉄と名のつぐものみんな集めで、大っきなくぎをいっぱいつぐったど。
そして、みんなで鉄くぎをかづいで大里峠まで行って、あだり一面に打ったどさぁ。
そしたばのー、大蛇せづながって騒いだど。
まるで地獄みだいであったそうだ。

村のしょは、その騒いだ7日7晩、ひとねむりもしんねで、どうなるのだが心配していだど。
そして、とうとう大蛇は死んでしもだどさぁ。
「ばんざぁーい、ばんざぁーい。」
村のしょは、みんなせで外へ出での村の無事を喜んだどさぁ。
そして、自分の命を捨てで、村を助けだ座頭を、神様どしてまづるこどにしたんだどさ。
今でも、下関の大蔵様には、この琵琶を、神宝どしてまづられでいるがねぇ。

こうして「大したもん蛇祭り」は、昭和42年8月28日に発生した羽越大水害と村に伝わる「大里峠(おおりとうげ)」という大蛇伝説をテーマに、昭和63年から村民のまつりとして行われています。
メインイベントの大蛇パレードに登場する長さ82.8m、重さ2tの大蛇は村民の手作りで、竹とワラで作った世界一長い蛇としてギネスブックに認定されているそうです。


大石ダム湖畔県民休養地

2014年01月09日 | ドライブ

**2013年8月某日**

大 石ダムは、昭和42年8月28日の羽越水害を契機に、国が7年の歳月と172億円の巨費を投じて昭和53年8月に完成した重力式の多目的ダムで、付近一帯は公園になっています(大石ダム湖畔県民休養地)。

 

 

土日祝日に運行される「ミニSLコーナー」は200mのミニ旅が楽しめます。 (3歳以下は無料ですが、大人の同乗が条件です。)

お子様が喜びそうな公園です。

ゴーカート広場。

バーベキューハウスもあります。

料金は1基1,000円で中学生以上の環境整備料は1人100円なのだそうです。(ちょっと高いかな・・・) 

レストハウス大石では軽食コーナーがあります。

小動物ふれあいコーナーに行ってみましょう。

とても人馴れしているヤギさんで、呼んだらこちらに来てくれました。 

その他ポニー、サル、クジャク、ウサギ、ヤギ、ウコッケイ等がいます。

こちらは「ヤクシカ」の檻です。

その辺の葉っぱをちぎってあげると、皆近づいてきます。

暫くの間、夢中で葉っぱを集めて、ヤクシカとの触れ合いの時間を楽しみました。

 

■大石ダム湖畔県民休養地

住所 新潟県関川村

 


しあわせを探すニャ~♪

2014年01月08日 | 

**2013年秋某日**

ヒトママがまたひとつ歳を重ねたニャ。

猫の僕も毎年歳をとるニャ。

僕はいま、4歳ニャ~!

「しあわせな猫の昼下がり」に見えるだろうかニャ~?

最近のことニャ~だが・・・

大きな台風が通り過ぎたあと・・・

地元猫の黒父は痩せた体で、そこに溜まった水をペチャペチャと飲んでいたそうニャ~。

そんな時、その黒父の息子「黒父4号」は僕の家の網戸を這いのぼってきて・・・驚いたニャ~。

猫ママもお乳をあげなくなったから、きっとお腹がすいているに違いないニャ。

地元猫の黒父ファミリーと比べれば、家猫の僕は安泰で幸福に見えるだろうがニャン、僕のは制限ばかりの自由に中で生きているのニャー。

しあわせはいつも自分の中にあるニャ~♪

それを探すのも自分ニャ~!

 

 

 

 

 

 

 

 


わき水

2014年01月07日 | 蕎麦

 **撮影日2013年10月某日**

高校教師だった店主が退職後、中古物件を買ってお店を開いたという、手打そばの「わき水」さん。

食べログでコメントが高く、皆さん感動して帰られるようで、どんなものかと思い初訪しました。

玄関を上がりましたが、ちょうど私の前の方で満席になってしまい、いらっしゃいもなくいきなり「待ちますか?」と聞かれました。

このお店のために遠方から来ているとは思ってないのかも知れませんが、解せない言葉尻です。 

中で待たせて頂くことになりましたが、テーブルは5卓しかありません。

お店の方もゆっくりだし、お酒を愉しまれたるするお客様もいて、30分程度待ったでしょうか。

やっと席が空いて「こちらへ」と案内されたのですが、まだ客の食べたものが残っている状況で「席にどうぞ」と言われて移動を余儀なくされました。

勿論席に座ればすぐに片付けて頂けるものと思っていたのですが、なぜか10分以上も放置状態。

他のお客様の配膳などで傍まで来るのに、オーダーをとりに来てくれないばかりか、食べ残しを目の当たりにして待っているこちらの気分を察してくれないため、無視されているみたいで不快でした。

夫婦らしき二人で忙しくしているのはわかるのですが、気分が白けてきてしまいました。

お蕎麦に対するこだわりが見られるお蕎麦屋さんです。

 ぼんやり外を眺めながら蕎麦を待ちました。

はじめに揚げ蕎麦がサービスされてきました。

やっとお蕎麦が運ばれてくると、そこから暫く店主から食べ方の説明があります。

待っている間、さんざん他のお客様に説明していたのを聞いていたため、一生懸命に語り始める店主の時間に、少しの苦痛を感じました。

丸抜きを石臼引きした十割の新蕎麦です。

まずはそのまま食べてみると細打ちで食感は硬め。

噛むとやや少しして蕎麦の香りが現れますが、新蕎麦で丸抜きの割には蕎麦の香りが立たず、甘味はそれほど感じませんでした。

大根おろしの搾り汁と辛味大根のおろし汁があり、甘めのつゆでそれぞれを割って蕎麦を頂きます。

私は大根おろしにつゆを割った汁が良かったです。

辛味大根は汁で割らずにそのままで頂くと蕎麦の味に締まりがでました。

蕎麦を半分ほど食べ進めたあたりでのびてきました。

蕎麦の量は十割にしても、量は少なめに感じました。

「わき水」さんの看板メニューの「梅おろし蕎麦」は、具材のすべてを混ぜ合わせてから食べるお蕎麦。(食べ方の詳細は店主より説明あり)

大粒の南高梅は粒が大きく肉厚で、味も上質でした。

海苔は香りも良く、厳選したものをつかっていると感じましたが、やはりそれぞれの個性が強すぎて、蕎麦の風味の良さがかき消されてしまいます。

むしろ手打ちうどんのほうが合うかと。

蕎麦が食べ終わったタイミングで、オーダーしたそばがきが運ばれてきました。(店主から食べ方の説明あり)

「そばがき」は、大根おろしが少し入った汁とじゅうねん味噌で頂きます。

フワトロという表現をしたいところですが、柔らかいだけが印象に残りました。

最後にインゲンの天婦羅がサービスで運ばれてきました。

たまたまタイミングが悪かったのか接客で不快な思いになり、期待の裏返しで白けた気分を味わいました。

けれど、他のサイトでは高い評価のお店ですので、興味のある方は出かけて見て下さい。

 

■わき水

住所 福島県郡山市富田町字塩ノ草37-17

TEL 024-952-6646