

昨日はオケ仲間のお父さんの葬儀に列席するためキリスト教会へ行ってきました。
パイプオルガンで賛美歌5曲の伴奏は勿論のこと、前奏曲、後奏曲のソロ演奏も入り、午前中から、幸せな気分に浸りました。
ご遺族のことを思うと不謹慎ですね。
式が始まる前の礼拝堂はあちらこちらからお喋りが聞こえ、なんとなく和やかな感じを受けました。
牧師さんのお話では、生死を司る神が肉体を失った魂に命をお与えになり、神の御許へお導きになるということでした。また、最期近くは御高齢でありながら身体が随分辛い状態であったこと…それらの理由が悲しみの中でありながらも穏やかな雰囲気を醸し出していたのかもしれません。
配られた式次第の中には賛美歌の楽譜も入っていて、キリスト教に全く縁のない私は助かりました。その中の「いつくしみ深い」は「星の界」として覚えていた曲でした。好きな曲だったのでホスピスではオカリナで演奏させて頂いたことがあります。まさか元々は賛美歌だったとは…
式の最後は飾花、棺が開けられ一人ひとりが中へお花を入れてお別れをします。
初めてお会いする方が棺の中、初めての経験でした。
「小節線を演奏しないように」とは時々言われることですがこの曲↓を見ると納得です。
