プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

田辺繁文

2012-01-02 23:29:45 | 日記
投球フォーム・・・左オーバースローの速球派

球種・・・資料なし


1978年・10月8日・ヤクルトー広島25回戦「神宮」観衆1万5千・試合時間・2時間48分
広100000004・5
ヤ20401020・・9
勝ち・小林、負け・高橋里・本塁打・マニエル39号、船田8号

田辺投手・投球内容・4番手・1回・3安打・三振0・四死球1・自責2

・ドラフト1位で入団した左腕の田辺が7回に初登板した。結果は2失点。四球を挟む3安打で失ったものだが、船田には本塁打の洗礼を浴びている。二軍では6勝2敗、防御率3,99で球威だけならチーム1とまでいわれるほどに成長したが、やはり初登板。「アガってしまって・・・」それも見せずじまい。でも本人は「来年頑張ります」と意欲いっぱいだ。

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リチャード・オルセン

2012-01-02 23:28:39 | 日記
投球フォーム・・・右オーバースロー「外国人特有の下半身をあまり使わず、腕力に頼りがちなフォームだが、オルセンは投球直後、一塁側に体が大きく流れるクセがあり、守備体勢をとるのに時間がかかった。また、機動力のある広島、巨人あたりにバント攻めでかく乱される恐れが強いため、首脳陣はフォームの一部の改造を命じた。しかし、これが裏目に出て球威、制球が著しく低下。低めにビシビシ決まっていたストレートが、どうしょうもなく上ずりだして「ノーコン投手」のレッテルをはられるハメに陥った。オルセンは中継ぎに降格し、首脳陣との間にも摩擦が生じた。結局シーズン終了を待たずの解雇となった。


球種・・・ストレートの球質は重くMAX138キロ程度、カーブ、スライダー、シンカー、チェンジアップ


1984年「ベビーにプレゼントだ。パパは強かった!熱投116球ミス1」
4月7日・巨人ー阪神2回戦「後楽園」観衆4万7千・試合時間2時間49分
阪神000000110・2
巨人010000000・1
勝ち・オルセン、セーブ・山本、負け・西本聖・・本塁打・中畑1号、バース1号

オルセン投手・投球内容・7回・2安打・三振4・四死球4・自責1

・開始のゴングと同時に、リングへ上がっていったのはオルセン。試合前から顔つきが変わっていた。「ブリジットも痛みに耐えて頑張ったんだ。オレだって・・・」ブリジット夫人が予定日より二週間速く6日の晩に待望の男児を無事に出産した。これ以上のエネルギー源があるだろうか?「巨人打線は素晴らしい力を持っているから決して油断できない。スピードに変化をつけ、両サイドに散らすことを、ずっと心がけたよ」という燃える男の荒れ球に、巨人は手こずる。7イニングをわずか2安打。2回2死、中畑に先制ホーマーを浴びた
1-1からのストレートが、116球の中で唯一の失投だったといえるだろう。「スミス、クロマティを打ち取って、ホッとした一瞬、気が緩んだのかもしれない」とこの時ばかりは苦笑い。「一日でも長く日本で生活したいと思っている」オルセンは愛妻と長女・ヒーザーちゃん、そして生まれたばかりのジュニアを抱きしめるため、胸を張って帰阪する。

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