フォーム・・・ノーワインドアップなのは確か 球種・・・カーブ、シュート
牧(高鍋高出)が思い出多い甲子園で見事なデビューをした。四イニングを投げて無安打、村山より
内容はよかった。胸を張り小さいモーションから投げ下ろす速球は素晴らしかった。投球数は40
、そのうちカーブは8つ。落差のある大きなやつである。二回山内が高目、遠井が低めのそれぞれの
ボールの球で凡打したが、スピードとカーブの大きさに幻惑されて悪球に手を出したのだろう。
杉浦コーチは「本格派投手の上に超がつく」といい、めったに人をほめない野村捕手も「うちの
投手陣の中で軸になる選手だ」と目を細めていただけのことはあった。素質は十分だから今後は
打者とのかけ引き、追い詰められた時のタイミングの取り方などを研究していかなければならない。
試合後牧は「マウンドに立っても別にどうということもなかった。怖い打者はいなかった。シュートは
一球も投げなかった代わりに内角低めの直球で勝負した」と余裕を持って話した。鶴岡監督も「なにも
いうことはない」と投球については満足していた。
牧(高鍋高出)が思い出多い甲子園で見事なデビューをした。四イニングを投げて無安打、村山より
内容はよかった。胸を張り小さいモーションから投げ下ろす速球は素晴らしかった。投球数は40
、そのうちカーブは8つ。落差のある大きなやつである。二回山内が高目、遠井が低めのそれぞれの
ボールの球で凡打したが、スピードとカーブの大きさに幻惑されて悪球に手を出したのだろう。
杉浦コーチは「本格派投手の上に超がつく」といい、めったに人をほめない野村捕手も「うちの
投手陣の中で軸になる選手だ」と目を細めていただけのことはあった。素質は十分だから今後は
打者とのかけ引き、追い詰められた時のタイミングの取り方などを研究していかなければならない。
試合後牧は「マウンドに立っても別にどうということもなかった。怖い打者はいなかった。シュートは
一球も投げなかった代わりに内角低めの直球で勝負した」と余裕を持って話した。鶴岡監督も「なにも
いうことはない」と投球については満足していた。