プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

谷崎浩二

2012-01-03 18:54:38 | 日記
投球フォーム・・・右上手投げの技巧派


球種・・・ストレート、カーブ、シュート、フォーク、決め球のスライダーは打者の手もとでナチュラルに変化して落ちる。


1982年・ウエスタンリーグ
・5月15、16日に浜松で行われたウエスタンリーグのトーナメント大会で谷崎は二度登板した。15日の南海戦は完封勝利を飾り、翌日の阪神との決勝では7回からリリーフに出て勝利投手になりトーナメントのMVPに輝いた。賞品のスズキ・ジェンマ「ミニバイク」を手にした谷崎は「ボクは今まで、賞らしい賞はもらったことがなかった。それだけに今回のMVPは有難がった」今季これまで4勝0敗、防御率1,26という成績である。「彼は今季の好調な投球をトーナメント大会で実証した。大阪へ帰れば、すぐにも一軍から声がかかるのではないか」と坂本二軍監督も強く推薦している。

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住友一哉

2012-01-03 18:54:38 | 日記
投球フォーム・・・右オーバースロー「やや変則的なテークバックをとる」

球種・・・ストレートはMAX137キロ程度、シンカー、カーブ、シュート、スライダー。制球は普通だが投球が1本調子になるクセがある。


1983年・「とるぞ!新人王・72番目の男・住友一哉」
・近鉄二年目の住友一哉投手が中継ぎの切り札として6勝2敗3セーブ「9月10日現在」をマーク、二村「日ハム」の左手骨折で本命不在となった新人王レースでグイグイ頭角を現してきた。51年のドラフトでは鳴門高のエースとして阪急に一位指名を受けたが、これをけって法大に進学。卒業後、プリンスホテルに進み、一昨年のドラフトで近鉄に6位指名。72番目の男「指名選手の最下位」として入団した住友が一生に一度のチャンスにかけている。照準は阪急・木下に合わせている。「役割も同じ中継ぎ。おまけに年齢も一緒ですからね」そのライバルに勝ち星では二つ負けてはいるが、セーブでは逆に二つリード、防御率でも住友の方が上だ。「野手と投手がどのように比較されるのかボクには分かりません。だから少なくとも投手では№1の成績をあげておきたいです」相手打線を5イニング抑え込めば勝ち投手としての権利が生じる先発組と違って、中継ぎ投手では白星を得るための明確なアテはない。試合の流れに大きく左右されてしまう。だから住友は「とにかく一度でも多く登板したい」とアピールする。少なくとも現在進行中の全試合のベンチ入りをまっとうしたいと考えている。阪急のドラフト1位をけって進学した法大では二つ上の江川「巨人」と寮で同室だった。住友は江川にかわいがられ、いろいろなことを学んだ。「格は違いますけど、ボクにとって江川さんはよき先輩であり、最大の目標でした」といまでも誇らしげに住友はいう。一度はあきらめかけたプロへのあこがれが再燃したのは一昨年秋、近鉄の6位指名を受けたときだった。プリンス側の残留説得は強く、各球団は住友の指名を避けた。しかし、ラスト72番目の指名を受け、迷いを克服して翌年一月末に未知の世界に思い切って飛び込んだ。そのピッチングはめっぽう強気だ。アウトコース低めのカーブ、スライダーを決めてにする投手が多い中で、この男は打者の胸元を大胆にストレート、シュートで攻めたてる。「まあ、負けん気は人一倍あるほうですね」と本人も認め、関口監督も「ウチの投手の中では、もっとも打者に恐怖感を与える投手やろうね」と高く評価している。第四コーナーを回った新人王レースで必死の追い込みをみせる住友。おくての男が「先行馬」を抜き去って見事にタイトルを手中にすることができるか。

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田嶋俊雄

2012-01-03 16:55:43 | 日記
投球フォーム・・・右オーバースロー「腕の振りが巨人・加藤初によく似ている」

球種・・・ストレートはMAX140キロ程度で低めに決まると手が出ない。たての大きなカーブ、スライダー、シュート、シンカー


「プロ初勝利」
1987年・5月30日・南海ー日ハム7回戦「大阪球場」観衆8千人・時間・2時間56分
日000110020・4
南01000430・・8
勝ち・田島、負け・金沢・・本塁打・パットナム10号、門田12号
田島投手・投球内容・9回・6安打・三振4・・四死球1・自責2

・南海のドラフト1位・ルーキー田島がうれしい初勝利。4月25日、中西コーチへの暴言、二軍落ちとマウンド外での話題が先走っただけに「いろいろありましたから早く1勝したかった」この日は、抜いたカーブでカウントを取り、速球を低めに決める得意のパターンで完投。「先発はきのう、それとなく言われて分かってました。自分を信じて投げました」5試合目の初白星で自信をつかんだようだった。

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大久保美智男

2012-01-03 13:47:05 | 日記

投球フォーム・・・右オーバースロー

球種・・・ストレート、カーブ、シュート、スライダー


大久保投手・ベストピッチングゲーム
1980年・7月18日・ジュニア・オールスターゲーム「西武球場」観衆・1万9千・試合時間・2時間55分
全ウ100002500・8
全イ112100000・5
勝ち・大久保・負け・平田・・本塁打・角、香川、八木

大久保投手・投球内容・4番手・5回・2安打・4三振・四死球0・自責0・打っても1打数1安打「最優秀投手賞を獲得」

・自分でも驚くほどの好投に、大久保は「信じられません」を繰り返した。丸顔に細い目。賞金三十万のプラカードを掲げ、あだ名の「金時」がピッタリの表情に、人なつこい笑顔を浮かべた。試合開始前、西村全ウ監督から告げられた登板予定は4番目。「とてもボクまでまわってくるとは思いませんでした。先に投げた人にとられてしまうと思ったんですよ」5勝4敗と今季のウエスタンの成績がもうひとつだっただけに、なおさら予想外の気持ちが強かった。一昨年、夏の甲子園。高松商と死闘を演じた仙台育英のエースといえば、思い出すファンもいるだろう。広島に入団して2年目。まだ一軍の経験は一度もないが、古葉監督が「山根のようなパターンで育てていきたい。二、三年先には必ずウチの柱になるはずだ」という大器。順調な成長を示したこの日の大久保だった。スタンドには毎年、オフしか会えない両親を仙台の実家から招待していた。「三十万の使い道はまだ決めていません」近況報告をしながら、両親と相談するそうだ。

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田中学

2012-01-03 13:13:18 | 日記
投球フォーム・・・不明


球種・・・ストレート、カーブ、シュート


1984年・オープン戦の開幕投手に指名された
2月25日・日ハムー近鉄「名護」
近003000000・3
日001101000・3

田中投手・投球内容・4回・5安打・自責3

・日ハムの先発・田中学はシュートを中心とした内角攻めに徹していたが、打者一順の3回、大石大、平野に連打されたあと金村に3ランを浴びた。走者を出すと慎重になり過ぎ、ストライクを取りにいって痛打を喫した。

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