プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

1971年ジュニア・オールスターゲーム出場選手

2012-03-11 17:29:15 | 日記
イースタンリーグ
監督 田口(ヤクルト) コーチ 白石(巨人) 山田(大洋)

投手
浜浦徹(ロッテ)
石幡信弘(大洋)
間柴茂有(大洋)
外山義明(ヤクルト)
井原慎一郎(ヤクルト)
杉田久雄(東映)

捕手
石塚雄二(ロッテ)
杉山茂(巨人)
八重樫幸雄(ヤクルト)

内野手
問矢福雄(ロッテ)
古川明(ロッテ)
河埜和正(巨人)
野口善男(大洋)
荒川尭(ヤクルト)
八重沢憲一(東映)

外野手
藤井信行(ロッテ)
淡口憲治(巨人)
山下慶徳(ヤクルト)
若松勉(ヤクルト)
小形利文(東映)

ウエスタンリーグ
監督 本多(中日) コーチ 鬼頭(西鉄) 岡本(南海)

投手
緒方修(南海)
橋本勉(阪急)
谷村智啓(阪神)
渡部司(中日)
佐伯和司(広島)
山本秀樹(西鉄)

捕手
黒田正宏(南海)
片岡新之介(西鉄)

内野手
矢部徳美(南海)
大島康徳(中日)
石渡茂(近鉄)
佐野勝稔(近鉄)
田中末一(阪急)
末永正昭(阪神)
才田修(阪神)
伊原春植(西鉄)

外野手
佐藤竹秀(近鉄)
小松健二(阪急)
盛田嘉哉(中日)
守岡茂樹(広島)

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1969年ジュニア・オールスターゲーム出場者

2012-03-11 17:27:16 | 日記
イースタン
監督 藤井(大洋) コーチ 中尾(巨人) 大沢(ロッテ)

投手
井上重信(大洋)
山内新一(巨人)
富田清吾(巨人)
小谷正勝(大洋)
島野修(巨人)
村田兆治(ロッテ)

捕手
小田芳男(巨人)
村越稔(アトムズ)

内野手
大隅正人(巨人)
有藤通世(ロッテ)
溜池敏隆(アトムズ)
二宮忠士(東映)
梅田邦三(巨人)
吉岡悟(ロッテ)
関口穣二(アトムズ)
末永吉幸(東映)

外野手
鈴木哲夫(大洋)
土肥健二(ロッテ)
小平誠次(巨人)
後原富(東映)

ウエスタン
監督 岩本(阪神) コーチ 本多(中日) 本堂(近鉄)

投手
吉良修一(阪神)
水谷則博(中日)
岡田光雄(近鉄)
東尾修(西鉄)
前田四郎(南海)

捕手
水沼四郎(広島)
川野雄一(西鉄)

内野手
川藤幸三(阪神)
後藤和昭(阪神)
岩崎良夫(広島)
加藤秀司(阪急)
秋山重雄(近鉄)
藤原満(南海)

外野手
江島巧(中日)
大島康徳(中日)
西山敏明(広島)
正垣泰祐(阪急)
福本豊(阪急)
阿部良男(西鉄)
服部敏和(近鉄)

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山田武史

2012-03-11 16:53:35 | 日記
投球フォーム・・・右オーバースロー


球種・・・ストレート、スライダー気味のカーブ「スラーブ」、SFF「スプリット」、フォーク



1987年・3月21日・オープン戦・阪神ー巨人「甲子園」
巨人010000010・2
阪神00000120・・3
勝ち・福間・・負け・加茂川・・本塁打・原2号、バース1号、藤本健3号

山田投手・投球内容・先発・5回・4安打・・自責0

「新人・山田5回ピシャリ!度胸の先発デビュー」
・山田が初先発のマウンドを無難にこなした。西本の故障で前日に登板指示を受けたうえ、敵地での阪神戦。新人には酷な試練だった。相手は調子を落としているとはいえリーグ屈指の強力打線。しかも、ベストメンバーで挑んできただけに、首脳陣にも不安があったことだろう。その心配が期待に変わるのに時間はかからなかった。先頭打者・真弓にボールがうわずり、いきなり0-3としてヒヤリとさせたが、コースを突いて追い込み三邪飛に仕留め、リズムに乗った。キャンプで覚えた速いフォークも勝負どころで決めて、5イニングを4安打、無失点。久留米商から本田技研熊本を経て、ドラフト外で入団。高校時代には甲子園の経験もある。性格は強気。大観衆にも「初先発が大きな舞台でうれしかった」といってのけた。5回を除き毎回走者を出しながら得点を許さなかったのは運ばかりではない。犠牲フライも許されない4回1死、1,3塁では嶋田兄をカーブの連投で捕邪飛。「これでもか!」と投げ込む度胸の良さは、実戦向きだ。「制球はいいし、スプリットも威力がある。いい投手だ」とのバースの山田評は、少しお世辞が入っているが「びっくりするほどの球はないが、まとまっている」真弓・・・のは確か。投手陣でも若手の台頭は、左投手4人にかわされたチームの中で明るい材料となった。

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杉斉英

2012-03-11 16:51:11 | 日記
昭和44年

若い力の結集 7年目で22歳の杉 先制の初安打放つ

若い力の爆発という言葉がピッタリする近鉄。なにしろ先発メンバーで最年長者がプロ入り二年目の永淵で二十七歳。九人の平均年齢二十四・一歳という若者ぞろいだ。二回先制打した杉二塁手。長崎県の中学を卒業し中日の養成選手として入団。プロ経験こそ七年目だが、二十二歳で、ことしプロ入りした田淵(阪神)などの大学出の選手より若い。鎌田の故障で先発メンバーにはいる幸運をつかんだが、杉起用の理由がいかにも三原監督らしい。
「杉と矢島は打、守、走と力は全く互角。しかし、杉は矢島よりずうっと背が高いので使いました」1㍍83の杉と、1㍍73の矢島、リーチの長いのがバッティングで役立った。2-1と追い込まれたが、ファウルをはさんで2-3まで粘ったあげく外角の変化球をとらえると、これが右中間のタイムリーヒット。三原監督は「大穴が出ました」とツキに驚く。
だが杉は「外角を変化球で攻めてくる」と読んでいた。決して偶然の安打ではない。佐々木の好投を引き出した二十三歳の岩木捕手にしても「カーブとシュートが低めに決まっていたから、これを決め球とした。スライダー、直球は打者の打ち気がないときに使った」というベテラン顔負けの好リードぶり。怖いもの知らず、といった感じの若い近鉄ナイン。
三原監督は「チームのムードがいいと選手の長所ばかり出てくるものですね。若い選手はなおさらです」という。10連勝は若い力の結果といえるだろう。

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佐藤公博

2012-03-11 16:12:09 | 日記
佐藤のタマ筋よんだ王 三度目に一発 中日時代

佐藤公博。三十歳。プロ入り七年目ー巨人戦という、大勝負を中日はさる十一日の第一戦につづいて、またこの投手にかけた。過去六年間の成績はまったくパッとしない。昨年の成績は3勝4敗。巨人には2敗と勝ち星がない。試合前、巨人のロッカーで、中日の先発投手がクイズになったとき「この前うちに打たれてから、よそのチームに好投したのならともかく・・」と、即座に佐藤の先発を否定したのは王だった。だが、中日はまた佐藤。巨人に2敗したとはいえ、佐藤は昨年九月二十六日の25回戦で、九回二死までノーヒット・ノーランの快投を演じたことがある。森の逆転サヨナラ3ランという、どたん場の反撃に屈したのだが、小川と並んで対巨人の内容はいいー西沢監督は、先発投手の選定に当たって、巨人コンプレックスのないことを第一に買ったようだ。前半は、中日の思惑通りの試合運びだった。王に対して7打数1安打、長島には6打数4安打という佐藤の、昨年の実績は生きていた。一回に長島の先制タイムリーを許したが、その前の王はから振りの三振。四回、先頭の王は見送りの三振。王が切れ目となった巨人は一、四回に1点ずつしか取れず、逆に中日は江藤の痛打を軸に一点リード、六回には伊藤竜の予想外のホーマーも出た。2点差。六回裏、ONを前にして、土井に無死の安打を許したとき、西沢監督には「二度もうまく王に攻めた」佐藤を代える気はなかったという。しかし、このときの王は、もうそれまでの王ではなかった。前の2打席、ただムザムザと連続三振したのではなく、彼らしい計算で、テストを重ねていたのである。第一打席は内角へはいってくるカーブを振ってみた。第二打席では外角をよぎるシュートをストライクに取られて「ストライク?」と富沢主審に念を押している。低目の横の変化で勝負する佐藤のストライク・ゾーンは、こうして王の頭の中に、はっきりつかまれていた。そして第三打席、1-2からの外角シュートを王が大きく空振りすると、中日バッテリーはこう判断したのではなかろうか。王は外角をねらっている」。佐藤の92球目、内角カーブが王のバットにはじきかえされて右翼上段の人波の中へ飛び込んだとき、勝利は巨人側にところを変えてしまった。

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槌田誠三

2012-03-11 13:06:13 | 日記
1977年「ヤクルト時代」
・今年からヤクルト入りした槌田が念願の開幕一軍切符を手にした。移籍当時から槌田はヤクルトの戦力を冷静に分析していた。「外人は足と肩が弱い。その間げきをつけば、レギュラーになれる」やがて満34歳になるが、幸い肉体だけは20台の若さを保ち続けている。自主トレから、がむしゃらに練習をやった。もともと巨人時代から練習の虫であった。広岡監督は、槌田のガッツを買った。常にスマートな野球を身上とする広岡監督も、他のナインにはない槌田のひたむきさにホレた。キャンプ打ち上げ寸前にコンバートされた三塁も無難にこなした。が、時間がたつにつれ調子を出してきたベテラン・船田にポジションを奪われた。オープン戦後半は、再び外野に逆戻りだ。外野は三つのポジションに両外人と若松、福富、伊勢、山下ら7人の侍がひしめいている。しかし開幕戦から広岡監督は1番右翼・槌田の起用を決めた。「新人の気持ち?よせやい。でもな、本当に楽しく野球をやっているよ」11年目で花を咲かせた万年補欠だった男の喜びである。

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福嶋知春

2012-03-11 13:03:46 | 日記
1977年「イースタン」
・一軍よりひと足先に、2年連続の優勝が決まりそうなヤング巨人。その陰の立役者が福嶋捕手である。「マウンドで思い切り投げられるのも、彼のリードのお陰」と、投手陣から全幅の信頼をおかれている。ロッテ戦で完封勝利をマークした定岡や赤嶺も「サイン通りに投げておけば間違いないですよ」と、ベタぼめする。小野田工からノンプロ・新日鉄光を経て、巨人入りした5年生。入団当時から「肩の強さはチーム№1」といわれながら、打撃がやや非力なこともあって一軍入りのカベを破れなかった。しかし最近では東北シリーズでは12打数5安打と調子を上げてきた。とくに目を引くのが、ずば抜けた盗塁阻止率。ファームの捕手ではほとんど2割台なのに福嶋は・652「盗塁刺15・・盗塁許8」投手陣が安心して投げられるのも、福嶋のこの強肩のお陰という声がもっぱらだ。「パンダ」の愛称でナインにも人気がある福嶋。9度目の優勝へと、これからどう投手陣をリードしていくか。

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益川満育

2012-03-11 13:03:16 | 日記
1975年
・ヤクルトの新鋭・益川遊撃手がスローながら腕を上げてきた。大阪・興国高出身の四年生だが、投手から転向して三年目。父親が米軍人だった混血選手としても注目されている。昨年は一軍で二割の成績だが、イースタンでは打率293、3ホーマー、一気に飛躍した。リストの利いたバッティングと腰高ながら、外人ばりの柔らかい守備ぶりが関係者の間ではなかなかの評判。「精神的にムラッ気な面がなくなれば、面白い存在。技術的にはあと一歩で、一線級」と首脳陣の評価も高い。遊撃手は東条「ロッテ」が抜け、永尾、渡辺進らが候補だけに踏ん張りいかんではチャンスは大いにあり。四年目の飛躍を望みたい。

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ケキッチ

2012-03-11 13:02:11 | 日記
投球フォーム・・・左オーバースロー「外人投手、特有のスナップを利かせた独特なフォーム」


球種・・・・ストレートの球質は重くナチュラル・シュートする。クロスファイヤー気味の速球は威力があった。落差の大きなカーブ、
シュート、スライダー、チェンジアップ。


1974年の後期シーズンに入団。半期だけの契約で年俸4万ドルという破格の条件だった。来日当初は、かって活躍したバッキー「阪神」やスタンカ「南海」並みの評価もあり、「弱投」日ハムの救世主的存在だった。打撃が得意で、来日早々の阪急戦では自ら決勝の2ランホーマーを打った。又、近鉄戦では代打で起用され鈴木投手から勝ち越しのタイムリー安打を放っている。

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横山忠夫

2012-03-11 13:01:41 | 日記
投球フォーム・・・オーバースローの本格派


球種・・・低めに伸びる速球は威力がある。カーブ、シュート、フォーク。


1974年
・7月上旬に二軍落ちした横山だが、その後はイースタンで懸命な投球をみせている。「やはり球威、球の切れはナンバー1」という関係者の声も多い。8月18日のロッテ10回戦では5安打の完封勝ちで5勝目。とくにカーブと外角への速球が決まり、7三振を奪い「多摩川のエース」の貫禄を見せた。最近は制球力も安定しておりこれからが楽しみ。「フォームもカドがとれて柔らかくなった。右打者の外角低めに決まる速球は手が出ない。球の重さもリーグ1だし、左打者にやや弱いことさえ直せば一軍でも十分活躍できる」と対戦した相手チームの首脳陣もベタほめする。六大学のエースとしてのキャリアもあり「晩成型」の横山の台頭ぶりを注目したい。

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大島忠一

2012-03-11 13:01:24 | 日記
1977年

・ホームランを打って、丸2日間、興奮で眠れなかった男がいる。今季から一軍に上がり、右の代打で活躍中の大島だ。大島は5月19日の中日戦で10回ウラ、代打で見事なサヨナラホームランを放った。プロ6年目でもちろん初ホーマー。しかもチームを勝利に導く千金の一発。大島には夢物語の実現だった。同選手の母親・清子さんはモーレツな息子思いで野球好き。ことしは毎週のように「熱田神宮」へ祈願に出掛けているという。「祈りが通じたのでしょうか。ちょうどテレビで見ていましたが、タダカズが、あんな素晴らしいホームランを打つなんて・・・」と涙涙の大感激。ファーム生活の長かった大島に、ようやく春がおとずれた。

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町田公雄

2012-03-11 13:00:21 | 日記
1978年
・4年目の阪神・町田外野手が、がっちりと一軍・安芸キャンプ行きをものにした。「自分は当落線上にいるということは分っていただけに、嬉しいとしかいいようがありません。とにかくガムシャラに頑張るだけです」チームでも3本の指に入るパワーの持ち主。タイプからいえば、佐野、切通らに近いだろう。変化球打ちに課題は残るが、速い球には滅法強い。昨年は故障者続出で一軍入りしたときがあるが、これはあくまで埋め合わせに過ぎなかった。出場の機会もほとんどなく、交代選手のキャッチボールの相手や道具運びなどをして過ごしたのが実情である。阪神のポジション争いで最も激戦と思われるのが外野。ラインバック、池辺、佐野、切通、島野、桑野、池田らの中に町田の食い込む余地は、あまりにも厳しいといえる。だが、ベテランも多く体力的な不安を持つ者も少なくない。持ち前の打力次第では、はい上がる可能性も残されている。「ボクは若さで勝負します」その決意を秘めた目はキラキラと燃えている。

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高元勝彦

2012-03-11 08:51:39 | 日記
投球フォーム・・・右オーバースロー


球種・・・ストレートは平均135キロ程度。カーブ、スライダー。


1977年
・中日の二軍キャンプ。ここに集まった15名の若手の中で、ひときわ注目を集めるルーキーがいる。ドラフト5位指名の高元勝彦だ。ゆっくりとした投球動作から大きく腕を振り下ろして投げ込む高元の速球は、捕手のミットにズッシリと大きな音を立てて、食い込む迫力がある。スピードがあるし、タマが滅法重い。185センチ、85キロの巨体だが、体は逆三角形に引き締まっている。高元はいかにも筋肉隆々の型の「ジャンボ投手」だ。服部二軍監督は「中日にこんな大型の投手が入団したのは久しぶりだ。うまく育てば、第二の別所が誕生しますよ」と胸をはずませる。とにかく見ていてホレボレするような球威、コセコセしたところのない豪快なピッチング。その重い球質は、人並みはずれたパワーの持ち主であることを証明している。ただ問題は無名に近い、広島・八日市高でワンマンに育っただけに、守備動作など基本からマスターすることが多い。また、上半身にくらべて、下半身の鍛え方が、もう一つ足りないのも高元にとってはこれからの課題である。「早く一軍に合流して自分の腕をたしかめたい」度胸もよさそうな不敵な新星・誕生の予感だ。


・1976年のドラフトでは地元・広島も高元を獲得しょうと狙っていたが事前調査が不十分で中日にさらわれた。

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