1970年
東映がドラフト4位指名の広島商・船田政雄外野手(18)=177㌢、70㌔、右投げ右打ち=と、六位指名の同校日高晶彦投手(18)=178㌢、72㌔、右投げ右打ち=の入団が十九日決定した。田宮監督、瓜生スカウトは同日午前十一時半、広島市内の広島商業に末田校長、土井教頭、畠山野球部長、迫田監督ら関係者をたずね、あいさつした後、船田選手、父親明史氏、日高選手、父親喜四男氏を交え入団交渉を行った結果、両選手の承諾を得たもの。これまでの交渉は船田が日本生命、日高は日本石油に就職が内定していたため難航していたが、田宮監督が東京から駆けつけたこともあり、スムーズに決定した。両選手とも契約金八百万円、参稼報酬百二十万円。日高は今夏の県大会で佐伯(広陵ー広島)に投げ勝ったシュートを武器にする本格派。船田も強肩、強打の外野手として期待されている。
田宮監督の話 広島まで行ったかいがあった。瓜生スカウトが下交渉をしていてくれたのでスムーズにいった。両選手とも野球の話をしたが、希望に燃えているすばらしい選手だと思う。自主トレーニングから参加したいと申し出たので、もちろん了解した。
東映がドラフト4位指名の広島商・船田政雄外野手(18)=177㌢、70㌔、右投げ右打ち=と、六位指名の同校日高晶彦投手(18)=178㌢、72㌔、右投げ右打ち=の入団が十九日決定した。田宮監督、瓜生スカウトは同日午前十一時半、広島市内の広島商業に末田校長、土井教頭、畠山野球部長、迫田監督ら関係者をたずね、あいさつした後、船田選手、父親明史氏、日高選手、父親喜四男氏を交え入団交渉を行った結果、両選手の承諾を得たもの。これまでの交渉は船田が日本生命、日高は日本石油に就職が内定していたため難航していたが、田宮監督が東京から駆けつけたこともあり、スムーズに決定した。両選手とも契約金八百万円、参稼報酬百二十万円。日高は今夏の県大会で佐伯(広陵ー広島)に投げ勝ったシュートを武器にする本格派。船田も強肩、強打の外野手として期待されている。
田宮監督の話 広島まで行ったかいがあった。瓜生スカウトが下交渉をしていてくれたのでスムーズにいった。両選手とも野球の話をしたが、希望に燃えているすばらしい選手だと思う。自主トレーニングから参加したいと申し出たので、もちろん了解した。