プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

船田政雄・日高晶彦

2023-11-05 11:02:54 | 日記
1970年
東映がドラフト4位指名の広島商・船田政雄外野手(18)=177㌢、70㌔、右投げ右打ち=と、六位指名の同校日高晶彦投手(18)=178㌢、72㌔、右投げ右打ち=の入団が十九日決定した。田宮監督、瓜生スカウトは同日午前十一時半、広島市内の広島商業に末田校長、土井教頭、畠山野球部長、迫田監督ら関係者をたずね、あいさつした後、船田選手、父親明史氏、日高選手、父親喜四男氏を交え入団交渉を行った結果、両選手の承諾を得たもの。これまでの交渉は船田が日本生命、日高は日本石油に就職が内定していたため難航していたが、田宮監督が東京から駆けつけたこともあり、スムーズに決定した。両選手とも契約金八百万円、参稼報酬百二十万円。日高は今夏の県大会で佐伯(広陵ー広島)に投げ勝ったシュートを武器にする本格派。船田も強肩、強打の外野手として期待されている。


田宮監督の話 広島まで行ったかいがあった。瓜生スカウトが下交渉をしていてくれたのでスムーズにいった。両選手とも野球の話をしたが、希望に燃えているすばらしい選手だと思う。自主トレーニングから参加したいと申し出たので、もちろん了解した。

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滝口光則

2023-11-05 10:58:14 | 日記
1979年
広島のドラフト3位指名、山形南高、滝口光則投手(18)=181㌢、70㌔、右投げ右打ち=の入団が十日決まった。同投手は東北球界で鳴らした本格派。今夏の予選では「外野へはほとんど打たれなかった」(広島苑田スカウト)と広島、近鉄など六球団がマーク。指名後、広島は苑田スカウトが三度、山形へ足を運んで入団交渉を重ねた結果「最初は進学(駒大)を希望していたが、息子は広島入りの気持ちに固まった」と滝口投手に代わって母親ふみ子さんは十日夜、山形市本町の自宅で表明。きょう十一日に「広島入り」を苑田スカウトに伝える。


ドラフト会議で広島東洋カープから3位で指名された山形南高の滝口光則投手(18)は十一日、同校で入団の意思を正式に表明した。プロ入りの動機を「初めは駒大に進学するつもりだったが、プロにあこがれていたし、とにかくやってみることに決めた」と語り、「直球で勝負できるピッチャーになりたい。山根投手や池谷投手を目標にする」と述べた。滝口君は山形市本町一丁目、会社員滝口純一さん(50)の三男、山形二中時代は一塁手をやっていた。兄の則次君も筑波大で野球をやっている。

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