1990年
層の厚さでは球界№1の巨人の投手陣にあって、将来の楽しみなルーキーは、東海大四高からドラフト外で入団した大内貴志投手だ。今年の新人の中では、地肩の強さは一番。プロの体力をつけて、3年後、一軍入りを狙う。北国、北海道の出身。東京の暑さには「一度、練習中に日射病になった」ほど。球種は真っすぐの他にカーブ、スライダー、シュート。しかし、どれも今一歩だ。「球もそんなに速いほうじゃないし、三振を取れるタイプでもないので、とにかく低めをコントロールよくつけるように気をつけます。目標とするピッチャーは桑田さん。球のキレとコントロールで勝負して、知らないうちに試合が終わっているようなピッチャーになりたい」甲子園(高校3年生のとき、センバツで出場)では、体調を崩してしまい、1回戦で敗退。「あんまりいい思い出がないので、プロでいい思い出をたくさん作りたい」という。
層の厚さでは球界№1の巨人の投手陣にあって、将来の楽しみなルーキーは、東海大四高からドラフト外で入団した大内貴志投手だ。今年の新人の中では、地肩の強さは一番。プロの体力をつけて、3年後、一軍入りを狙う。北国、北海道の出身。東京の暑さには「一度、練習中に日射病になった」ほど。球種は真っすぐの他にカーブ、スライダー、シュート。しかし、どれも今一歩だ。「球もそんなに速いほうじゃないし、三振を取れるタイプでもないので、とにかく低めをコントロールよくつけるように気をつけます。目標とするピッチャーは桑田さん。球のキレとコントロールで勝負して、知らないうちに試合が終わっているようなピッチャーになりたい」甲子園(高校3年生のとき、センバツで出場)では、体調を崩してしまい、1回戦で敗退。「あんまりいい思い出がないので、プロでいい思い出をたくさん作りたい」という。