徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

イタリア旅行-ローマ編

2006-03-28 02:15:40 | 旅行
フィレンツェから朝9時過ぎに到着し、ホテルに荷物を置かせてもらい、ローマ観光へ。まずはコロッセオ(Colosseo・写真)。大勢の人が並んでいたけれど、思ったより時間がかからず入場。

日本語のオーディオガイドを借り(借りるときはパスポートまたはクレジットカードを預ける!!)、中に入った。オーディオガイドのポイントは6ヶ所。マップをもらっていたので、それを見ながらポイントに行ってオーディオガイドを聞くのだけれど、

ポイントがよく分からない・・・

コロッセオの建物に番号が書いてあるわけでもなく、マップと見比べながら、「この辺じゃない?人も多いし」という感じでオーディオガイドを聞いた。

次はカラカラ浴場(Terme di Caracalla)へ。ここは、何の説明もなく、ガイドブックを頼りに「想像」した。床のモザイクはちゃんと模様として残っている部分があった。このあたりで、母と私は「遺跡はもういいよ・・・」という気分に。

それでも遺跡に興味のある父をないがしろにするわけには行かないので、予定通り次はパラティーノの丘(Monte Palatine)へ。ここもまた、建物に説明がついていないどころか、名前もついていなかった。

結局、ガイドブックのマップと見比べながら歩いた。ガイドブックに「これが見所」というものがかいてあったので、それを見ながら歩いたけれど、建物に名前が付いていないから、本当にあっているのかどうかは不明。

そして、「真実の口」のあるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会(Santa Maria in Cosmedin)へ。やっぱり人がたくさん並んでいたけれど私たちも並び、写真を撮った。私たちの前に並んでいたイギリス人カップルは、「口」の中に手を入れて1枚、「口」から手を出したとき手を袖に隠し、驚いた顔で1枚撮っていた。

ここの教会は、お土産屋さんと祭壇のある部屋が同じ大きさだった・・・そしてお土産屋さんの男性が「コンニチハー」と元気に声をかけてきた・・・

面白かったのが、「寄付」を求める箱に書かれていた言葉。日本語では

真実の口の保存にご協力を

みたいな感じで書かれていたが、ドイツ語では、

教会の保全のために

と書かれていた。やはり、日本人の場合、「教会」というよりも「真実の口」としたほうが寄付が集まりやすいのかしら。私たちもささやかではあったけれど、少しだけ協力させてもらいました。

ここで1日目が終了。続きは3日目、ヴァチカンの観光をしてから。

はじめはスペイン広場(Piazza di Spagna)へ。お目当てはもちろんスペイン階段。私も母も「ローマの休日」は大好きな映画の1つ。しかし、恐ろしいくらいの人が既に座っていた。それでも座る場所を見つけ、写真撮影。階段の後ろの教会が工事中だったのが残念。

ローマ最後の観光はトレヴィの泉(Fontana di Trevi)。泉は緑色でとてもきれいだった。ここもやはり大量の人がいた。私はこの泉がこんなに大きいだなんて思ってもいなかったので驚いた。

本当はフォロ・ロマーノ(Foro Romano)にも行く予定だったけれど、初日のコロッセオ・パラティーノの丘・カラカラ浴場で遺跡は十分、だった私と母で反対し、お土産を買いに。

私たちはお土産はたいていスーパーで買うので、今回もスーパーへ。そこは、チョコレートの量り売りをやっていて、私が「これは何?」と聞いたら3人分、試食させてくれた。おいしかった。

ローマ観光も無事終了。

コメント
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