徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

イタリア旅行-電車編

2006-03-27 01:34:00 | 旅行
ミラノ~ヴェネツィア~フィレンツェ~ローマはEuro Star(ES)を使った。1等はドリンクとスナックのサービスつき。といっても、ジュースは2種類ほど、アルコールは

バーに行ってくれ

という感じで、いまひとつ。でも、スナックは

甘いのとしょっぱいのとどちらがいい?

と聞いてくれ、甘いのはビスコッティ、しょっぱいのはスナックを出してくれた。私たちは全部甘いものを頂いた。そして、やはりどれもおいしかった。

電車はとてもきれいだったし、お手洗いも男女別れていて快適だった。

あるとき、電車が動き出した、と思ったら突然止まった。何事かと思ったら、どうやら

間違って乗った人を降ろした

ようだった。なんて親切な。

「イタリアの電車は遅れがち」と何かで読んだことがあるけれど、ESに関しては時間どおりだった。もしかしたら一番優遇される電車なのかもしれないけれど、数回乗って、どれも時刻ぴったりだったから驚いた。

ローマから空港に行く電車もESではなかったけれど、時刻表どおりだった。

ドイツの電車よりも正確だったかも。そういえば、フランクフルトから戻ってくるとき、早速電車が遅れていた・・・

イタリア旅行-フィレンツェ編

2006-03-27 01:18:34 | 旅行
ピサから午後3時過ぎに戻ってきた後フィレンツェ観光。ドゥオーモ(Duomo)のクーポラに登った。ここは、クーポラと鐘楼に登ることができたが、同じような位置、同じような高さ、両方ともエレベータはなし、ということで、クーポラに登った。写真はドゥオーモ。

登る途中で、ドゥオーモの上のほうから下を眺めることができた。中の床がやはりきれい。天井に描かれたフレスコ画もはっきりと見ることができた。

登る途中、屋根が丸っぽくなっていて、「お、ここはクーポラの屋根を登っているんだな」と分かるのも面白かった。階段はとても登りやすかった。

クーポラに登った後、洗礼堂に行ってみたけれど、既に終わっていた。残念。夕食にはまだ時間が早かったので、ヴェッキオ橋(Ponte Vecchio)に行ってみた。

ここの橋の両側には宝石や貴金属を売るお店が並んでいて、恐ろしいくらいの人・人・人。商品のお値段は結構したので、「ウィンドウショッピング」だけ楽しんだ。

翌朝、ローマに向かう前に、駅前にあるサンタ・マリア・ノヴェッラ(Santa Maria Novella)教会の外観だけ見に行った。いろいろな色が使われていてとても美しい外観だった。奥行きは100mほどあるそうで、ぐるっと1周するのに思いのほか時間がかかった。

フィレンツェ自体の観光は、到着した日の夕方と、翌日、ピサから戻ってきた後だけだったから、「十分」とは言えないけれども、「不足」というほどでもなかった。