徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

TOEFLとデュッセルドルフ

2006-03-05 07:23:40 | Weblog
TOEFLを受けにデュッセルドルフへ行ってきた。日本ではまだ導入されていないiBT(internet based test)を初受験。日本でCBT(computer based test)を受けたときはほぼ毎日、午前と午後と試験が行われていたので、比較的予約が取りやすかったので、今回もそんな感じに思っていた。

そうしたら、なんと、iBTは開催日が決められていた。月に4回くらい。私の住む街でも開催されているが、空きがなかったので(2ヶ月前に申し込んだのに)、唯一空きがあったデュッセルドルフで受験することになった。

リスニングは1年半の成果、というべきか、比較的楽にできた。前は「文章、長いよ」と思っていたけれど、「長い」とも感じなくなっていた。問題はリーディング。普段、楽をして日本語で情報を得ているせいか、読むのに時間がかかった。さらに、スピーキングとライティングのセクションでも短い文章を決められた時間内に読んで情報を得る必要があり、かなり苦労した。毎日少しでも英文を読もう、と思った。

さて、ドイツの日本人街のデュッセルドルフ。インマーマン通りに日本のお店がある、と聞き、早速その通りへ。日本の領事館や三越、丸紅もその通りにある。飲食店も多く、

○○あります

と日本語で書いてあるお店が多い。明らかにターゲットは日本人。日本の本を扱っている本屋さんもあった。ほぼ100%が日本語の本&雑誌。でも、どれも高い。日本で買うときの2倍くらいの勢い。店員さんももちろん日本人で、お店に入ったら

いらっしゃいませー

と挨拶。新鮮だわ。結構大きい本屋さんだったけれど、日本人だけ(と思われる)をターゲットにしてお店が成り立つのはすごいと思った。

日本食のお店も充実していた。わさびやマヨネーズ、しょうゆが何種類も並んでいた。お菓子もたくさんあったし、魚も売っていた。私は今回、ポッキーとうどん、大福を買った。

そしてパン屋さんによってアンパンとカレーパンを購入。ここのお店は支払いをするときも日本語だった。

車のナンバーから想像すると、どうやらデュッセルドルフ在住ではない人もたくさん買出しに来ているようだった。まぁ、これだけいろいろあれば当然か。

デュッセルドルフならいいか悪いかは別として、日本語だけで暮らすことができそう(薬局にも日本語で案内があったし)。ドイツの中の日本、という感じだった。というより、通貨がユーロなだけで、ほぼ「日本」だった。
コメント
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