徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

イタリア旅行-食事編

2006-03-25 13:40:38 | 旅行
旅行の楽しみの1つはやはり食事。写真はミラノで食べた「ミラノ風カツレツ」。

知らなかったけれど、イタリアではパスタやリゾットなどの「第1の皿」と肉や魚料理の「第2の皿」がある。どちらもそれほど高くなく、量もドイツと比べてみると少なめ。

何をどう頼んだのかは分からないけれど、近くに座ったイタリア人らしき人たちを見ていると、男性も女性も3皿くらいは頼んでいた。

私たちはたいてい、サラダと第1、第2の皿からあわせて3~5皿頼んだ。パンもサーブされるので、それを食べながら食事すると、満腹になった。

ドイツ料理は、1皿がやけに大きく、飽きることもしばしばあるけれど、基本的に「おいしい」と思って食べた。が、

イタリア料理は何を食べてもおいしい!!

魚介類も新鮮みたいで、臭みはないし、パスタもリゾットも文句なくおいしい。パンもとてもとてもおいしかった。普段、「パンはあまり好きではない」と言っている母までが「おいしい」と大絶賛。

ヴァチカンでは時間がなかったので美術館の中のカフェテリア(セルフサービス)で食べたけれど、ここでの食事もとてもおいしかった(しかも高くない)。

海外旅行に行って、その土地以外の食事をするなんて邪道、と思っていた私だけれど、今回はローマで中華料理を食べた。本当はラーメンを食べたかったけれど、なかったのでタンメンにした。

やはりおいしい。そのほか、春巻きや餃子、麻婆豆腐などを頼んだけれど、どれも文句なくおいしかった。

食事に関しては文句のない旅行だった。本当に何を食べてもおいしかったから驚いた。ホテルのパンまでおいしかった。

イタリア旅行-ヴェネツィア編

2006-03-25 12:22:47 | 旅行
ローマから電車で夕方に到着。観光客でにぎわっていて、夜でも比較的安心して散策ができた。私たちは夕食のレストランへ歩いて向かいながら散策。

ヴェネツィアングラスや仮面のお店などがずらっと並んでいて、ウィンドウショッピングも楽しめた。

翌日は朝から観光。ヴァポレットに乗り、サン・マルコ広場(Piazza San Marco)へ。写真はヴァポレットから撮ったリアルト橋(Ponte di Rialto)。まずは鐘楼に登った。うーん。正直、ドイツの町並みのほうが私は好き。土の違いだと思うけれど、屋根の色がドイツのほうがきれいだと思う。

次はサン・マルコ寺院(Basilica di San Marco)へ。天井や壁にモザイク画があり、どれもとてもきれいだった。祭壇の後ろにあるパラ・ドーロ(Pala d'Oro)には宝石がたくさん使われていてこちらもきれいだった。

そしてドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)へ。ここには絵画のほかに、盾や槍、鉄砲などが展示されており、父が時間を掛けて見学をし始めたので、母と私は少し先で椅子に座って父を待つことにした。

しかし、待っても待っても父は来ない。それほど大きな展示室ではないからじっくり見たとしても15分以上はかからないはず。そして次の展示室へ行くには私たちがいるところを通らなければならない。

何かあった??と思い、展示室を逆送したけれど、父の姿は見えない。仕方ないので私たちは出口に向かうことにした。もう、見学どころではなかった。とても大きな油絵の見学も満足にできず、出口に走る私たち。

地下の牢獄へ向かうときに仁王立ちしている父がいた。本来なら、牢獄を見学してから出ないと父の場所にはいけなかったけれど、ちょっとテープをくぐり、無事合流。

半分くらいしか見学できなかったけれど(地下の牢獄も見学できなかった)合流できてよかった。その後は歩いて駅まで戻る予定だったけれど、ショッピングもしたいし、ということで再びヴァポレットで駅に戻った。

母と私はそれぞれ、ヴェネツィアングラスのクリスマスツリーと時計を購入。思ったほど高くなかった。

ヴェネツィアはとてもいい街だった。運河は緑色でとてもきれいで、なぜかゴミはそれほど浮かんでいなかった。また来たい、どうせなら住みたい、と思うような街だった。