喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



実家に帰ったら、問題が。エアコンから水が漏れて室内に垂れている!しかもこれは昨日からこうなってしまったらしい。これが原因でエアコンをすぐに買い替えようかという検討が始まっていたが、ネットで調べてみたところ、排水管が詰まっている可能性があるとのことで、モノは試しで応急措置として記載されていた掃除機で排水管を吸い上げるという方法を実践してみた。



そもそも掃除機で水を吸い取って大丈夫なのか?という気もするが、詰まっている部分さえ取れれば余計な水分を吸わないようにすれば大丈夫か。そして外から掃除機で配管をテープで固めて吸引した瞬間、エアコンから「ゴポゴポッ!」とすごい音が鳴り、その後水が全く垂れなくなるという、ネットの情報通りの対応で完全に修理できたのだった。やっぱり排水管にゴミが詰まっていたみたいだな。ネットの情報のおかげで修理屋を呼ぶことも買い替えすることもなく解決できました。これには一同感激でしたw

日中は名草の巨石群と、新しくできた温泉施設でリラックス。半日で回れるので運動と気分転換を兼ねて実施できるいいプランかも。

夜は、友人とココスで5時間くらいしゃべってきました。TNRもコロナで全然開催できないが、時間も経って子供も大きくなったので、コロナがまた落ち着いたらみんなが参加できるイベントでもできるといいねなんて話が中心だったかな。ココスのかき氷、ミニサイズを頼んだけど何気にBigでした。


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足利の近くって温泉少ないよなぁと思いながら、近場の温泉を探していたときに、名草に温泉施設がオープンしたという情報を見つけたのは最近の事。見てみると、お客さんが入るタイミングでお湯を入れてくれるという、自分だけの温泉を楽しめるタイプとのことでこれは行ってみたいと思っていたのだった。幸いにも営業日の金・日曜とうまく合ったのでこれは行くしかない!と思い出発。


①名草巨石群巡り(12:00-13:50)


せっかく温泉に入るんだから、少し体を動かしてからがいいなと思い、名草の巨石群周辺を歩いてくることに。弁天の駐車場あたりはキツネノカミソリがちょうど開花しており、遠くから見ると彼岸花か?父が勘違いしていた。オレンジなので色は違いますが確かに似てる気がします。



厳島神社の鳥居をくぐり、坂を上る。運動不足の母はこれくらいの坂で少し体を慣らして日々運動を取り入れてほしいところ。スズメバチの巣か??と思ったら木のコブだった。



日が当たらないところなので、外気は34℃となっているが、体感は全然そんな感じがしない快適なハイキングです。



弁慶岩。これは最近では鬼滅の刃で真っ二つにされた岩として人気が出ているらしいです。さすがにコスプレして写真撮っている人はいませんでしたが、また新章が始まるとここも聖地巡りみたいに盛り上がるのかもしれません。そんな時は、ぜひ巨石群巡りと、パンサラッサの海で一息ついていくのがいいと思いますw



胎内くぐりは、前来たときより道が整備されている?立札は明らかに最近建て替えられたものでした。



この狭いところが鬼門です。成人男性は屈んで小さくなって進まないと通れませんw



大神殿。今回はパノラマ写真で撮ってみた。



ここを超えると巨石群にたどり着くが、自分の記憶では途中道を右に入って進むと巨石群だった記憶が…どこかと勘違いしてるかな?4~5回来ているはずだが、よく覚えていないのであった。。そういう意味では今回の記事が一番詳しく書いてるからもう忘れないだろう。



「天然記念物名草村の巨石群」の碑。昭和15年建立と側面に掘ってある。戦時中かぁ。



これが巨石群の核心部。長い年月の中で風化した岩が巨石だけ残ってこのようになったと文化遺産のサイトに書いてあるが、人為的に成型されたような岩もあるので、自然にこうなったというのはちょっと考え難いですね。この辺りの山を歩いてみると、結構ごろごろこれくらいの大きさの岩が埋まってるので、この辺りを開拓した時に出てきた岩を一か所に集めたものを信仰の対象にでもしたのかな?と勝手に考えています。



こうしてみてみると、この先100年経ってもこのままなのだろうなぁと思う。



さて巨石群を後にして、そのまま戻るか、車道を通ってイワナパーク側から周回してくるか…同じルートを通るのも面白くないので、週かいしてくることに。父はこのルートを以前歩いたことがあるようだ。こっちの駐車場には車はなく、バイクが1台。今は車が通る道でもありませんからね。



昨日の台風で、車は通行止めになっていたようだ。考えてみると松田側からここまで来て引き返すというのも相当悲しいでしょう。



道のわきには古いダムが無数にあります。ちょこっと除くのは楽しいですが落ちないように気を付けよう。



やがてイワナパークへ。相変わらずお盆も混んでます。高速道路が通り、ここがオープンしてから、名草もいろいろ休憩施設ができたり観光に来る人が増えたなぁと感じます。

実に2時間、歩数計で7000歩以上のいい運動でした。汗もかいたし、温泉の準備OKです。2019年にオープンしたパンサラッサの海、行ってみましょう。


②パンサラッサの海(14:00-15:45)


駐車場に着くと、車は先着3台ありました。入れるかな?とちょっと心配でしたが5つの湯船中、3つ空いてました。人数や目的に応じて空いているものから選べますが、今回は3人いるのと、暖かいお湯と、冷たい温泉の2種類の温度に分けて入れるということで「ぱたらのは」3850円を選択。受付の方がいろいろ教えてくれて、予約なんかもできるみたいです。予約してくれば安心ですね。



休憩スペースで菊芋のお茶をいただく。ドリンクやフードはここの温泉水を使っているそうで、無味無臭だが、この温泉で米を炊くとふっくらするんだそうです。ちなみにパンサラッサの海と呼ばれている起源も載ってました。名草ってすごいところだなって思います。



くつろいでいるうちに温泉が入った!案内してもらうと、湯船にたっぷり入った温泉が。熱い方は40℃、冷たい方は30℃にしてもらいました。そのまま入るとお湯があふれて勿体ないので、しっかりと桶で汲んで体を流してから入浴。それでも湯船からあふれますw



早速脱ぎ始める父w
いいところは何と言っても、
①天然温泉を2つの温度で楽しめるところ
②虫の声をBGMにしたゆったりとした贅沢な時間

1時間って結構長いですが、話しながら入ったり、自然の音に耳を傾けて入るとあっという間です。

人によっては気になるであろうところは、
③虫が入ってくる
④シャンプーやせっけん、ドライヤーはない

ところですかね。③については、アブが途中テントに入ってきたのと、カエルが出現しました。自分は別に全然気にしない(さすがにスズメバチとか毒蛇が入ってきたらびっくりするが)のですが、苦手な人はびっくりするでしょう。個人的には大満足でした。



温泉上がりの後は、小腹がすいたのでじゃがいもパンと梅の温泉割り、寒天をいただく。パンは温泉で練っており、寒天も温泉で作られているみたいです。外からも内からも温泉を楽しめるところいいですね。ちなみに温泉は弱アルカリなんだろうな、つるつるして、こすると角質がとれるといういい湯だった。金曜には温泉を自宅に配送するサービスもあるので、父はこれは頼んでみるかと上機嫌だったな。

今のところ知る人ぞ知る隠れた名湯という感じか。コロナが収束して知名度が上がったら結構ヒットするいい温泉だと思うので頑張ってほしいです。チーズケーキも食べてみたいね。

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