喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



3年ぶりの2泊3日旅行、昨日は久しぶりにハードな旅程をこなした結果、朝起きたら7時45分
やってしまった!昨日疲れていたのか、夜ものすごく眠かったのだけは覚えているが…携帯のアラームを付けずに寝てしまったか。日の出を見逃してしまいました。しかも8時から朝食の予定じゃないか、みんな起きろ~。



と急ぎながらも外の景色を少し眺めていく。やっぱりいい景色ですね。まさに伊良湖オーシャンビューホテルの名の通り



途中売店の横を通り過ぎたが、そこでまさかのりっくんのお友達のさんが売られていた!同じ感じでタコちゃんも。これにはりっくんも嬉しそう。

朝食(8:20-9:15)


バイキングの目玉は焼き立てオムレツ。目の前でシェフがオムレツを焼いてくれるが、人気があってすごい行列ができていた。シンプルですが中がトロっとしていておいしかったです。手際よいコックさんも見ていてかっこよかったです。手前にオムレツを飛ばす技術、勉強になります^^



写真を撮っていたら、スタッフさんから撮りましょうか?と声掛けいただきました。ありがとうございました。朝食で家族全員の写真は久しぶりです。この後は日間賀島に行って少し遅めの昼食になるので多めに食べておきました。船酔い大丈夫かな。



起きるのが遅いとチェックアウトまでもバタバタです。しかも「チェックアウトの時間は非常に混むので、ご注意ください」と昨日言われていた。ちょっと早めに行かないとまた何十分も待つとなると、船の時間もあるからやばいよな。結果的に9:40くらいになってしまったのだが幸いにも、チェックアウトは待つことなくあっさりと完了したのだった。まぁ備えあれば患いなしということだな。15時にチェックインしてホテルには長く滞在したつもりだったが、プールやトロピカルフルーツ農園に行ったりしてあまりホテルでゆっくりはしてなかったな、また来たいホテルの1つとなりました。


⑦伊良湖岬灯台(10:15-10:30)


今日は船に乗って日間賀島観光がメインになりますが、11:05発ということ少し時間があるので伊良湖岬灯台を見てこようと思います。恋路海岸の駐車場に停めて、歩いて行くのですが道の選択を誤りました。砂浜側から行った方が歩きやすさでいうと断然良いのですが、伊良湖港方面から向かったことで、森の中を通り、またもや虫が…



虫と言えば、陽菜が行きたがらないのでこのチョイスはやっぱりまずかったな。案の定、トンボがいて陽菜が進まなくなる始末。何とか手をつないで歩いたのだが。。。



なんと伊良湖岬への標識が森の中に続く道を指している!先日蜂にさされた自分も、これはサンダルで進んで大丈夫か?と少し怯むも、陽菜が車に戻る!と聞かないのでここからは自分1人でささっと見てくるわ、としてみんなには戻ってもらうことに。暑い中連れてきてすまん。そして事前にルートちゃんと調べておかないとと思ったのだった。まぁ、実際森の中といっても道は整備されていたし、虫も気にならなかったです(自分みたいに気にならない人はこっちのルートの方が近いのでよいかも)。



海岸の歩道に出て、右に曲がって少し進むと、灯台発見!思った以上に多くの方が歩いてました。登れる灯台ではないですが、海辺に立つ灯台を見ていると癒されます。夜に光っているところも見てみたいものだ。


⑧伊良湖クリスタルポルト(10:40着)


ここから伊勢湾フェリーと、篠島・日間賀島・諸崎などへの名鉄観光船が出ています。ただこの港から他の島に行く観光客はあまりいないようで、閑散としていました。主にフェリーや高速船の待合い場所として使わているようで、観光のために立ち寄るという方は少なそうです。ネットだと、この1Fに「やしの実博物館」という観光スポットがあるように見えますが、今は閉館しているので観光できません。昨日の美術館と言い、地方ではすでに閉館した観光地情報が消されずに残っているので観光に組み入れる時は注意。きっぷ売り場では、割と時間が迫っていたようで急いで発券してくださいとのこと。HISの10%オフクーポンを提示するのに手間取ってしまったが、おじさんも急いでいるようで、クーポンを持っていることを前提に割り引いてもらいました。


⑨名鉄海上観光船(11:05-11:35)


伊良湖から篠島・日間賀島行きの便は少ない。出発は11:05、急げ。



高速船は、船の中だけでなくデッキにも席があり外から眺める海の景色が最高だった。片道30分くらいなので、普通に観光船に乗るのと変わらないし、移動手段と兼ねて景色を楽しめるのは良いなと思った。



遠ざかる伊良湖。船が出発してしばらくは右手に渥美半島が見えていたので、かなり大きな半島なんだなと実感。



高速船というだけあってスピードが速いので、その分風も強い!自分もみんなも髪の毛ぼさぼさです。実験で爆発した博士みたいな髪型になっているよと言われましたw爆発は芸術です!



まずは篠島に到着。乗っていたのは6~7組でしたが、ここで半分くらい降りました。海にはクラゲがたくさん浮いてます。今年は暑いから発生が例年より少し早いのかな。



こちらは知多半島。5年前に行った羽豆岬の展望台がうっすらと見える。思い出すなぁ。


(11:35 日間賀島着)


篠島から10分で日間賀島西港に到着!日間賀島は歩いても一周できるが、帰りの船の時間(15:30)と今日の猛暑を考えると歩いてはとても間に合わないので、ぐるりーバスという期間限定の周遊バスを利用します。このバスの出発が、11:40分で、一方で高速船の日間賀島着が11:36だったので、乗り継ぎ時間約4分。慌ただしい移動になったのだった。ぐるりーバスは1人100円だが、満員になったら乗れないので注意です。そして帰りにそれを実感することになるのだった。。



⑩ハイジのブランコ(11:50-12:25)


日間賀島の観光場所は東海岸と西海岸、そして島に点在するパワースポットといった感じですが、子供が喜ぶようなところに行きたいと思い、まずはバスでサンライズビーチへ。ここにはハイジのブランコという海に向かってこげるブランコがあります。



大きな木に、手製のブランコがぶら下がっているだけですが、確かに海に向かって漕いでいる様がハイジっぽく映らないこともない。。ゆっくり乗りたいところですが、結構人が来るので長い間乗れず、すぐ交替してしまったのでりっくんが不満そう。また来ればいいじゃん。ということで先に海岸へ。



海岸まわりの遊歩道。この辺りは地層がむき出しなっていて、見どころの1つになっています。陽菜にとっては、地層よりもトンボがたくさん飛んでいたのでそちらを避けるのに必死だったみたいですが。。トンボは何もしてこないってば!



海辺では小さい子がたくさんあそんでいました。この時期はキッズアドベンチャーというイベントを島でやっているようで、その関係でしょうか?イソギンチャク・ヤドカリの子供なんかがたくさんいました。そして岩に張り付くダンゴ虫のような形をした虫。ヒザラガイというようですが、これが大量にいました。これまで見たことがなかったのでびっくり。



ハイジのブランコ空いたようです。「すぐ終わっちゃって全然楽しくない!」と言っていたりっくんも今度は満足したようですね。海に軽く入ったので足をシャワーで流していきます。



サンライズビーチの様子。監視台は変わった形をしていて写真スポットの1つ。キッズアドベンチャーの参加者でしょうか?カレーを食べてて、ビーチからカレー臭がしてましたw島で1泊するならこういうアクティビティに参加させるのもよさそうですが、日帰り観光だとなかなか時間も厳しいところです。



ここからは少し島を歩いてみます。島のパワースポットでもある安楽寺へ。島を歩いてみると非常に生活感を感じられます。窓なんかも空いていて、お線香の臭いとかがしてきますね。エアコンってつけていないのかな。部屋の明かりも特についていないし、昔ながらの夏の過ごし方ですね。道は細く、見通しもよくありませんが懐かしさを感じられる道でした。



⑪安楽寺(12:45-13:00)


ここには「地震で海に沈んだといわれる寺の仏像が引き揚げられた時、1匹の大ダコが仏像を守るように抱きついていた」といわれるタコ阿弥陀が祀られています。タコ阿弥陀ののぼりが大量にたてられています



これがタコ阿弥陀か。絵馬にもタコが書かれているし、タコを多幸と書くくらいだから縁起ものでもあるんだな。



りっくんここでおみくじに挑戦。なんと大吉を引き当てました。おみくじで大吉って初めて見たかも(自分はほとんどやらないので)
おもうがままになる運です。」ってりっくんには一番危険な気が。。でもそのすぐ後ろに「短気をいましめ、身を慎み」とりっくんにぴったりなアドバイスが書かれていたので、ちゃんと書いてあることを読んで実行するんだよと。ハイジのブランコでも人に譲ろうとしていなかったので、そういうところを直さないといけません。いい教訓を得たところで東港へ。



寺を出るところで、りっくんがカブトムシを発見!、、ってまた死骸か。島にもカブト虫がいるんですね。海を越えて飛んでくることはないと思うので、島の中で棲息しているんでしょうか。それとも誰かが島の外から買ってきたものを放したのかな?



東港の目の前にあるタコのモニュメント。トップ写真は西港のものです。東港と西港の前に2体あるみたいです。15:30に西港を出発するスケジュールだと、昼食を食べる時間を入れると、次のバスに乗らないとちょっと黄色信号になってしまう。このバスに間に合うように乗らないといけないのですが。。

(13:14 ぐるりーバス乗車)


ここで驚き!バスがなんと満車!?自分らの前には1組待っていて、後ろに2組いたのだが、何とか補助席を使えば自分ら含めて3組まで乗れるようだ。結局降りる人はいなく、自分らは乗れたが最後の一組が乗れなかった。平日でこんなに周遊バス混むのか!?ここで乗れなかったら最悪西港まで30分くらい歩かないといけなかったから助かったが、乗れなかった人たちかわいそうだな。やはり十分な余裕を見てプランを組むに越したことはないです。

結局周遊バスは途中で降りる人がいなく、西港へ到着。これって、、誰も移動手段で使っていないということになる(西港の次のバス停が東港で、そこから誰も降りていないので)。観光として使うのもそれは人次第だが、移動手段を期待して予定している人が使えないというのはちょっと厳しいなと思った。自転車とか自力で移動できる手段で観光した方が確実だな。



昼食 乙姫(13:35-14:20)


ここでお昼。日間賀島の中でも人気が高い乙姫という店に入った。平日のこの時間でも店は満員。5分待ち位で入れたが、、、感染症対策とはいえ暑い日の外で待たなければならないのはしんどいです。名物たこ飯を注文。たこのぶつ切りを単品で追加。たこづくしです。



大アサリ定食もおいしかったようです。気になる丸ごとのゆでだこは時価2000円~だったが、家族の反応はいまいちだったのでやめておいた。頼んでいる人は結構いたな。



いけすにたくさんの魚がいて、りっくんはそっちに夢中でした。飾られているふぐもコロナのためかマスクをしてます。妻がたこのから揚げが食べたかったということで、向かいの店でタコから揚げを買って、食べ歩きながら西港付近の散策に入ります。午後もあっつい!



⑫日間賀島散策(14:25-15:15)


まずは北に向かって、港へ。ここは観光マップではタコ壺がたくさん置いてあると書いてあったが、見た感じタコ壺はなかったな。すべて漁に持ち出し中か!?日間賀島はトンビが多かったですが、トンビが何かをつついていました。魚でも落ちてたのかな。



日間賀島のガソリンスタンド。車が通れる道も限られてますが、何台かは車見ましたね。住宅にはほとんど車は置いていなかったと思います。日間賀島は15円引きのようです。なぜだろう?



タコの形をした駐在所。どんな悪党も8本の足からは逃れることができないでしょう。



そのほかイルカのいるビーチを歩いたりしましたが、とにかく日差しが強くて暑い!ここ散策で一段と日焼けした気がします。もうサンダルの日焼け跡がひどい!15:30の伊良湖行きの船に乗り遅れたら、もう本日は島から出る手段がないので少し早めに待合室に入りました。船の御朱印もあるんですね、いろいろ出てるなぁ。



そして伊良湖行きの船が到着。滞在は3時間半くらいでしたが、見たいところはだいたい回ることができました。ただ、バスの乗り継ぎや混雑具合を考えるとこれは運が良かったと思います。他に博物館などもあるし、もう少し島の生活をゆっくり見るならやはり泊りで来るのがよいですね。

(15:30 日間賀島発)


それでは日間賀島、さようなら~。船のデッキ席に座れたので帰りも外の景色を楽しみながら戻れました。おかげでさらに日焼けが…



30分強でクリスタルポルトへ到着。ここで一通りのお土産を5000円ほど購入。子供が、また伊良湖ビュ―ホテルに泊まりたいと言っていたが、確かに同じホテルを予約しておいてこのままホテルに帰りゆっくりするというプランもアリだったなと思った。ただ今回は三河湾をぐるっと回って吉良温泉の三河リゾート湾リンクスを予約しているのでここから運転をひと頑張りしないと!その前に、日本で二番目においしいかき氷屋さんがあるみたいなので行ってみましょう。



⑬かき氷 かわぐち(16:30-17:00)


日本で二番目においしいという肩書がホームページに書いてあるのが印象的。一番目が気になるところだが、二番目としてもやはり相当おいしいんだろう。メニューは割とシンプルで非常にリーズナブルな印象です。



自分は宇治抹茶あずきミルクを注文。おぉ、氷の製法が特徴的ですね。口に入れるとパッと氷がはじけるような感覚。味もとてもおいしかったです。妻の注文した桃ミルクが特においしくて自分もこっちにすればよかったかなとか、ヨーグルトはどうだったのかな?とまた来たくなりました。陽菜の頼んだチョコミルクもかき氷にチョコレート?と思ったがおいしかったです。ごちそうさまでした。



⑭恋路ヶ浜(17:00-17:10)


かき氷を食べて少し涼しくなったところで恋路ヶ浜あたりを軽く見てきます。海岸に出るとまた砂がつきそうだったので、まずは鐘のところで記念撮影。左側奥に見えるのが伊良湖ビューホテル。もう少し左にはひまわり畑があります。



この旅、二回目のひまわり畑。ちょうど満開でした。ひまわりって満開の期間そんなに長くないですから、2回見れたのはラッキーでした。



近くにはヤシの実の歌碑もあります。ここでは過去に、毎年石垣島からプレートをつけた椰子の実を流す試みが続けられていて、2001年に渥美半島の浜辺に椰子の実の漂着が確認されたことから、願いが叶うようにと、願いの鍵がここに設置されたようです。渥美半島に到着する前に、紀伊半島とか四国にたくさん漂流してそうな気も。



さて、ここからは渥美半島に別れを告げ蒲郡方面へ。渥美半島の先の方には風力発電場がたくさんあったが、窓を開けてみていたら家畜の臭いがしてきて急いで窓を閉めたのだった。蒲郡に入るあたりで給油。満タンにしてこれで何とか家まで帰れそうです。



おぉー、これがラグナシアか。今日は元々はラグナシアに行く予定でした。新しい迷路とかリニューアルされたみたいだし面白そうでしたが、さすがにコロナが猛威を振るう中、人混みはリスクだと思い日間賀島に行ったわけですけどね。まぁここは東名高速からも比較的近いし、また来る機会もあるでしょう。リベンジしたいと思います。

(19:00 スーパーサンヨネで買い物)


さて、当初はラグナシアで夜遅くまで遊んでからホテルに移動する予定だったので、夕食はつけていません。日間賀島にプランを変更した時点で、どこかで食べて行く想定にしていたが、せっかくだから地場のスーパーによって、地場の食材を使った料理でも食べようかと思っていたが、、、なんとスーパーが営業19時までだったようだ。ついたのが18時50分で、入るとすぐに蛍の光が流れてきたので驚き!閉まるの早すぎじゃない??仕方なく、駆け込みで寿司のパックを購入。終了間際だったからか、これ以外はほとんどお弁当も売り切れだったという。。スーパーの駐車場で食べるのも何なので、この周辺の夜景が見れるところで食べようかと思ったが、予定していた高台にたどり着けない。。。結局夜景はあきらめて、竹島の駐車場のライトアップを見ながら食べました。寿司自体はとてもおいしかったなぁ。



⑮三河リゾート湾リンクス(21:00 チェックイン)


昨日もそうだったが、この時間だと駐車場も空きが少ない。そもそも立体駐車場が高さ制限で停められなかったので、下の駐車所に停めてフロントへ。



ここは昨日泊った伊良湖ビューホテルと系統は近いので、どちらがいいホテルかと思っていろいろ見てたが、三河リゾートリンクスはエレベーターの中であったり、通路はエアコンが効いていなくて暑かった。。



一方部屋については、こちらの方が断然広かった。和洋室だから、ベッドが2台、足りない場合はセルフサービスで畳に布団を敷いてくださいとのことだったがこのタイプは普段あまり泊ったことがないので珍しかったな。ちなみに部屋は808号室。今日が8月8日であるから、見事に揃ってしまったw日間賀島で祀られているタコの足も8本。何かと8に見舞われた日だったのかも。何はともあれ既に眠いし、まずはお風呂に入ります。


風呂(21:30-22:30)


ここの風呂は露天風呂とサウナ、ジャグジーバスくらいで種類は昨日程は多くなかったが、露天風呂に蚊がいなかったのでゆっくり入れた。大浴場は吉良温泉の源泉を引いているらしいが、無色透明で特に臭いもなかったのであまり温泉感はなかったかな。夜も暑いので露天風呂で涼んで1時間くらいは入ってました。どちらもいい温泉でした。



部屋から夜景を眺める。海のはるか向こうに灯りがうっすら見えるが、どこからかは渥美半島の灯りなんだろうな。暗くてちょっとわかりませんでしたが、昨日までいたところが見えるわけなので、昨日のホテルも思い出しながらぼーっとしながら海の向こうを眺めるのがとても心地よかったです。昨日のホテルでは相当に疲れがたまっていたのですぐに寝てしまったが、今日はその分もしっかりと夜景できました。

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