想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

親離れしない、おぼったま

2013-07-08 01:24:58 | Weblog
それはコイツです。



シマちゃんの孫、江戸ちゃんが以前に産んだ子、どうやら男子です。
おなかが空いたと母ちゃんに甘えにきたところ。

雄は親離れを促されるらしく最後までそばにいる子はどこか不具合が
あったり弱かったりするのです。
以前きていたブチャがそうでした。
このたぬきみたいな顔したボンボンはどっこも悪くもないし、
ニャゴニャゴと悪ガキみたいな声でおっかあを振り向かせようと
しています。最初はカレシ~かと思ったくらいです。

実は、江戸ちゃんが普段よりよく甘えスリスリしてくるのでした。
こちらはあら、ナツイタんだわ、とか思ってうれしがっていました。
そしてオヤツのおかわりをゲット、おなかいっぱいなのにです。
そこへだみ声とともに現れたあの子がおそるおそる縁側へ飛び乗り
江戸の横でお皿に顔をつっこんでも怒りません。
追い払いもせずに譲ったりして、こちらをチラ見しています。

チラ見の目がほそ~くなっていて、よろぴく顔。

食いっぱぐれたこの子にもよろしくということらしいとわかりました。
そのためのスリスリだったか!
一杯食わされたわと思ってもしようがない。
かわいいから。
たぬきみたいな顔のその子もよく見るとハナクソ(と呼んでる斑)が
あります。親子だと仕草でわかります。江戸ちゃんも小さなからだで
一人前なおっかあをやってるんだわと感心したりあきれたり。

半日、ゆったりとふたりで過ごしていきました。
自分たちの巣へゆうゆうと引き上げる江戸ちゃんの後ろからたぬき猫が
ついていく姿がなんともまあおかしくてほほえましい。
平和なひとときでした。

(以上、先週のお話ですわ)

目下、可愛い族抜きで仕事に没頭中…
古伝は1300年以上溯る世界、どこか猫たちの平穏な風景に通じる。

かたや東京で、参院選ポスターに見慣れたおぼったま顔を発見、出馬に
びっくり。なんだか選挙がお祭りみたいになってきてるなあ…
考えてこなかったことを考えてもらうきっかけになるんだろうか。

投票日前にはもちろん帰ってきます。




コメント
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