寒くてついに羽毛布団を出したren.です。
夜半は外気温が20度を軽く下回りますからね。
今年の夏は3日間だけでした。
もはやコオロギの声すらしなくなったぞ。
さて、今日はこちら。
(5)のエントリを確認したら、この日も西から何か飛んできてたんだな。
そういえば、本放送翌週には「ばすてき」がサプライズ公開されたけれど、再放送最終回翌日の今日は、「アニサマ」のマナー動画が公開されるという、さすがの神対応。
● 「けものフレンズ BD付オフィシャルガイドブック (6)」 KADOKAWA

ついに最終巻。
最後の帯背はヒグマでした。
ケース裏には、またもサラッと重要情報。
サンドスターについて"(謎は)今はもう知る由もありません"というのは、ガイドブック中に繋がる情報。
セルリアンの身体は"岩のようでも水のようでもある。理科の教科書に載っていない不思議な物質"。
ジャパリまんは"「フレンズをダメにする」魅惑のソウルフード"……なんだそりゃ(w

ガイドブックは最後に爆弾を仕掛けていきましたね。
読み応えありすぎて、情報量の多さにクラクラします。
現在、東京で開催中の"吉崎観音コンセプトデザイン展"にも展示されているイラスト類が一部掲載。
その中には「けもフレ」世界の裏側、暗部ともいえる部分がアレコレと。
特に「上限」と「傷痕」に隠された、心に突き刺さる情報たるや……。
11話背景のアレについては対談でも言及されており、コンセプトデザインも掲載されています。
1話で、休憩した場所の正体や、ゲートセルリアンに残っていたダメージ、そして火山の内部については、早起き不可避。
個人的には「ホラー探偵ギロギロ」の原寸原稿の掲載が嬉しかったです(w
たつき監督と吉崎さんの対談は、似た者同士が仕事をすると、こんなに捗るという部分が見て取れます。
アニメ業界における体制や技術論についても、新世代の考え方も垣間見えます。一部、批判的なことも(w
今までになかった作品、そして少人数作業、なによりこの2人の出会いが結果を生んだわけですね。
対談は一部掲載とのことで、なんらかの形で全文を見たいもの。
7巻を出してもいいのよ?
吉崎さんのインタビューは、プロジェクトの始まりから、アプリ・アニメの企画や内容、この先について。
アニメについては音楽への評価が興味深い。
12話の「2人でお茶を」は観音さん自ら"作品世界の象徴"として発注したとのこと。
既存のジミュージカル曲で、河口湖オルゴールの森美術館にあるリプロデューシングピアノからの収録でなのか、サントラ未収録らしいですね。残念。
前後して、フィルムブック部分。
キャプションは裏話少な目、突っ込み多め。
"掘る掘った"って"Dig Dag"か(w
大図鑑は"せんぱいのけものたち"と題し、鳥と爬虫類。……恐竜に近いから?
ともあれ、ようやく鳥類の紹介で私は嬉しい。
5話で巣だけ登場したエナガとツカツクリも、ちゃんとアニマルガールがいるのね。
個人的には、ロードランナーが可愛い。つか、やっぱりコヨーテと競争してるのか(w

目に見えて分かる修正点の多いラスト2話。
私はBDより先に再放送で観たわけですが、それでも結構分かりました。
わかりやすいのは11話。
巨大セルリアン誘導中にクラッシュしたバスヘッド。
かばんとサーバルがリアクションしていたり、タイヤが外れて「ばすてき」の伏線になっていたり。
そして、かばんがサーバルを救出したあと、巨大セルリアンが膝をつく!
放送版だと、急に足が地面に沈んだようで、なんだか変でしたからね。
あと、12話で闇に光るタイリクオオカミの目が逆だったところも直ってます。
ひとまず、これでガイドブックは完結。満足。
次は音楽CDを買おうかな。